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相模原市中央区光が丘にて瓦屋根からスーパーガルテクトへ屋根葺き替え工事を施工しました
【施工前】
【施工後】
築年数築25年
平米数52.1㎡
施工期間6日間(足場架設含む)
使用材料スーパーガルテクト Sシェイドブラウン
費用詳しくはお問合せください
保証10年
ハウスメーカーハウスメーカー不明
【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
相模原市中央区光が丘にお住まいのS様邸にて実施いたしました、屋根葺き替え工事の様子をご紹介いたします。
「近くで工事をしている業者から“瓦がずれている”と指摘を受け、調査を依頼したところ『屋根の葺き直し工事が必要』と提案された。
しかし、それが本当に適切な工事なのか分からないので点検と見積りをお願いしたい」とのお問い合わせをいただいたことがきっかけでした。
現地調査を行ったところ、瓦のずれ自体はほとんど見られませんでしたが、棟部のモルタルが経年劣化によりひび割れを起こしており、棟瓦を固定している銅線も切れている箇所が確認されました。
また、谷板金には錆が発生しており、このまま放置すると穴あきや雨漏りの原因となる恐れがありました。
調査結果をご報告し、S様のご要望を伺ったところ、「今後の耐震性も考慮したメンテナンスを行いたい」とのご希望をいただきました。
そのため、既存の瓦を使用する葺き直し工事ではなく、軽量で耐震性に優れた金属屋根材「スーパーガルテクト」への葺き替え工事をご提案し、ご採用いただく運びとなりました。
スーパーガルテクトはアイジー工業株式会社が製造・販売している金属屋根材で、軽量ながら高い耐久性を誇り、建物への負担を大幅に軽減できるのが特長です。
さらに、塗膜・赤錆・穴あきに関するメーカー保証も付いており、アフターサポート面でも安心してお使いいただけます。
S様には全6色のカラーバリエーションの中から、落ち着いた印象の「Sシェイドブラウン」をお選びいただきました。
「近くで工事をしている業者から“瓦がずれている”と指摘を受け、調査を依頼したところ『屋根の葺き直し工事が必要』と提案された。
しかし、それが本当に適切な工事なのか分からないので点検と見積りをお願いしたい」とのお問い合わせをいただいたことがきっかけでした。
現地調査を行ったところ、瓦のずれ自体はほとんど見られませんでしたが、棟部のモルタルが経年劣化によりひび割れを起こしており、棟瓦を固定している銅線も切れている箇所が確認されました。
また、谷板金には錆が発生しており、このまま放置すると穴あきや雨漏りの原因となる恐れがありました。
調査結果をご報告し、S様のご要望を伺ったところ、「今後の耐震性も考慮したメンテナンスを行いたい」とのご希望をいただきました。
そのため、既存の瓦を使用する葺き直し工事ではなく、軽量で耐震性に優れた金属屋根材「スーパーガルテクト」への葺き替え工事をご提案し、ご採用いただく運びとなりました。
スーパーガルテクトはアイジー工業株式会社が製造・販売している金属屋根材で、軽量ながら高い耐久性を誇り、建物への負担を大幅に軽減できるのが特長です。
さらに、塗膜・赤錆・穴あきに関するメーカー保証も付いており、アフターサポート面でも安心してお使いいただけます。
S様には全6色のカラーバリエーションの中から、落ち着いた印象の「Sシェイドブラウン」をお選びいただきました。
担当:高田
瓦屋根の点検調査
瓦の状態を点検
こちらは瓦屋根の調査時の様子です。
瓦のずれがあるとのご指摘を受けて、はしごを使用し屋根の上へ上がって確認いたしましたが、棟瓦・桟瓦ともにずれや浮きといった異常は見られず、特に問題はありませんでした。
劣化した漆喰を点検
続いて、棟部分の調査の様子です。
棟の面戸(めんど)にはモルタルや漆喰が詰められており、確認したところ一部ではモルタルにひび割れが生じ、棟の土台となる葺き土が流出している箇所も見受けられました。
一般的に瓦屋根の棟には漆喰を詰める施工が多く採用されていますが、モルタルを使用する方法は、海沿いの地域や台風の影響を受けやすい九州地方などで多く見られる施工方法です。
棟は屋根の最も高い位置にあるため、風の影響や地震による揺れを受けやすく、経年とともに劣化が進み、ひび割れや剥がれといった症状が現れてしまいます。
切れた銅線を点検
こちらは、棟瓦を固定している銅線が切れている様子です。
棟瓦は銅線によってしっかりと固定されていますが、この銅線が経年劣化などにより切れてしまうと、棟瓦を押さえる力が弱まり、瓦自体が動いてしまう恐れがあります。
その状態で台風や突風などの強い風を受けると、棟瓦の飛散や落下に繋がる危険性が高くなります。
また、固定力を失ったことで棟全体が崩れてしまう恐れもあります。
さらに、棟瓦が外れた部分から雨水が侵入し、内部への雨漏りを引き起こす原因にもなります。
錆びた谷板金を点検
谷板金の調査を行ったところ、錆の発生を確認いたしました。
谷板金は屋根の形状によって設置の有無が異なりますが、雨水が集中して流れ込む箇所であるため、雨漏りのリスクが高い部位です。
この谷板金は、平瓦では対応できない屋根の向きが変わる中間部分に設置されており、屋根全体の排水を担う重要な役割を果たしています。
錆が進行すると板金が腐食して穴が開いてしまい、そこから雨水が侵入して雨漏りに繋がる恐れがあります。
そのため、定期的な点検とメンテナンスが非常に重要です。
調査結果を元にお客様へ工事プランを提案
調査結果をご報告し、S様のご要望を伺ったところ、「今後の耐震性を考慮したメンテナンスを行いたい」とのご希望をいただきました。
そのため、既存瓦を再利用する葺き直し工事ではなく、より軽量で耐震性に優れた金属屋根材への葺き替えをご希望されました。
そこで、耐久性が高く風にも強いアイジー工業の金属屋根材「スーパーガルテクト」をご提案したところ、正式に工事のご依頼をいただきました。
なお、今回のお客様の屋根葺き替え工事の費用につきましては、税込1,097,800円から承っております。
使用する屋根材の種類やお住まいの状況により金額は変動いたしますので、詳しくはお気軽に街の屋根やさんまでお問い合わせください。
瓦屋根からスーパーガルテクトへ屋根葺き替え工事
既存の瓦を「解体・撤去」作業
こちらは屋根葺き替え工事の施工の様子です。
まずは既存の瓦を解体・撤去する作業からスタートいたしました。
解体した瓦は、割れや崩れが生じないよう慎重に数枚ずつ重ねながら屋根から降ろしていきます。
瓦の解体後は、瓦を安定させるために使用されていた「なじみ土」や、長年の経年で溜まった埃・土などを丁寧に土嚢袋へ詰めて撤去していきます。
すべての撤去作業が完了した後、屋根面をしっかりと清掃し、次の工程へと進みます。
野地板を敷設
こちらは野地板を設置している様子です。
屋根葺き替え工事の際は、下地を補強する絶好の機会となりますので、併せて野地板のメンテナンスを行います。
既存の瓦をすべて撤去し、屋根上の清掃が完了した後に、新しい野地板を設置していきます。
今回は既存の野地板の上に新しい野地板を「増し張り」することで、屋根下地の強度をさらに高めました。
わずかに重量は増しますが、葺き替え後に使用する金属屋根材は瓦に比べて非常に軽量なため、建物への負担は問題ございません。
ルーフィング(防水紙)を敷設
次にルーフィング(防水紙)を敷設している様子です。
野地板の増し張りが完了した後、屋根内部への雨水浸入を防ぐためにルーフィングを敷設していきます。
今回使用した防水紙は、改質アスファルトルーフィングの「カッパ23」です。
合成繊維不織布をラミネート加工しているため、破れにくく耐久性に優れた屋根下葺材となっており、雨水の侵入をしっかりと防ぐことができます。
ルーフィング(防水紙)を敷設する際は、必ず屋根の下端にあたる軒先から上部の棟に向かって重ねながら施工します。
重ね幅は100mm以上を確保するようにします。
これは、雨水が屋根の上から下へ流れる性質があるためで、棟側から敷設してしまうと重なり部分から雨水が浸入し、雨漏りの原因になってしまうためです。
ルーフィングはロール状になっているため、コロコロと転がしながら丁寧に敷設していきます。棟部分までしっかりと覆い終えたら、ルーフィング敷設の工程は完了です。
屋根材(スーパーガルテクト)を設置
こちらは屋根材(スーパーガルテクト)を設置している様子です。
新しい屋根材であるアイジー工業株式会社の「スーパーガルテクト」は、超耐久ガルバの上に遮熱性ポリエステルコーティングを施しており、耐久性と遮熱性に優れています。
さらに、変色15年、塗膜20年、穴あき25年のメーカー保証が付いており、施工後も安心してお使いいただけます。
施工にあたっては、専用の荷揚げ機で屋根上に屋根材を仮置きし、軒先から棟に向かって重ねながら設置していきます。
S様には全6色の中から落ち着いた印象の「Sシェイドブラウン」をお選びいただきました。
雪止めを設置
こちらは雪止めを設置している様子です。
雪止めは、大雪によって屋根に積もった雪が雨樋を破損したり、ご自宅やお隣のカーポートなどの屋根を傷めるのを防ぐために取り付けます。
施工は2列で行い、まず1列目の雪止めを設置した後にスーパーガルテクトを設置し、続いて2列目の雪止めを取り付けます。
このように段階的に設置することで、屋根全体の雪害リスクをしっかりと軽減することができます。
屋根材(スーパーガルテクト)を再敷設
雪止めを2列設置した後は、再びスーパーガルテクトを順次設置していきます。
棟まで設置が完了したら、他の屋根面へ移動し、同様の手順で施工を進めます。
全ての屋根面にスーパーガルテクトを設置し終えた時点で、屋根材設置の工程は完了となります。
棟板金を設置
こちらは棟板金を設置している様子です。
スーパーガルテクトを棟まで設置した後、棟板金の施工に移ります。
棟板金の下地には樹脂製の貫板「タフモック」を使用しました。
従来、棟板金の下地材には木製の貫板が多く用いられますが、タフモックは樹脂製であるため腐食しにくく、木製貫板と比べて耐久性に優れています。
下地材の貫板の設置が完了した後、棟板金の取り付けを行います。
棟板金はSUSビスを用いて固定します。
SUSビスはステンレス製のため錆びにくく、ねじ込み式でしっかりと固定できるため、耐久性に優れ、強風にも強い棟板金施工が可能です。
完工
棟板金の設置が完了し、これにてスーパーガルテクトを使用した屋根葺き替え工事は無事完了となりました。
S様のご希望に沿って、耐震性・耐久性に優れた屋根材での施工を行い、仕上がりにも大変ご満足いただけました。
私たち街の屋根やさんでは、無料点検によりお住まいの状態をしっかり確認した上で、最適なメンテナンスをご提案しております。
調査・お見積りは無料で承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2025年10月23日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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