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相模原市緑区西橋本にて令和元年房総半島台風で破損した雨樋の交換と棟瓦取り直し工事を実施
【施工前】

【施工後】
築年数27年
使用材料エスロンタイムズ105丸(雨樋)
費用詳しくはお問合せください
保証お付けしておりません
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
令和元年の房総半島台風の際に、雨樋が落下してしまったN様邸のご紹介です。
非常に勢力の強い台風でしたので、N様も屋根の状態がどうなっているのか大変ご心配されておられました。
実際に点検にお伺いしたところ、約9メートルにわたって雨樋が外れており、さらに屋根の棟瓦(むねがわら)が蛇行している様子も確認されました。
棟瓦は屋根の頂上部にあり、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
幸いにもN様邸では雨漏りの発生はありませんでしたが、棟瓦のずれが原因で雨漏りに至るケースは多く見受けられます。
そのため、点検後に雨樋交換工事と棟瓦取り直し工事をご提案し、ご依頼をいただいて工事を実施いたしました。
非常に勢力の強い台風でしたので、N様も屋根の状態がどうなっているのか大変ご心配されておられました。
実際に点検にお伺いしたところ、約9メートルにわたって雨樋が外れており、さらに屋根の棟瓦(むねがわら)が蛇行している様子も確認されました。
棟瓦は屋根の頂上部にあり、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
幸いにもN様邸では雨漏りの発生はありませんでしたが、棟瓦のずれが原因で雨漏りに至るケースは多く見受けられます。
そのため、点検後に雨樋交換工事と棟瓦取り直し工事をご提案し、ご依頼をいただいて工事を実施いたしました。

担当:高田
棟瓦の状態を点検調査

まずは瓦屋根の調査を行いました。
屋根の頂上部に一列に並んでいる瓦が「棟瓦」です。
通常は真っすぐに並んでいますが、今回の調査では、棟の端にある鬼瓦に向かって大きく蛇行している様子が確認されました。
このような状態は、主に漆喰の劣化や、棟の下に積まれている四角い「熨斗瓦(のしがわら)」のズレなどが原因で発生します。
放置すると、瓦の倒壊や雨漏りにつながるおそれがありますので、早急な補修が必要です。
写真のように蛇行が目立つ場合には、安全性と耐久性を確保するために、棟瓦の取り直し工事を行います。
棟瓦取り直し工事

まずは、棟瓦やその下地となる葺き土をすべて撤去します。
その後、棟瓦を真っすぐに設置するための目安として水糸を張り、新たな土台を作っていきます。
従来は泥や粘土を用いて土台を作っていましたが、近年では施工性と耐久性に優れた「南蛮漆喰」を使用することが一般的です。
今回の工事では黒色の南蛮漆喰を用いましたが、白色も選択可能で、屋根の雰囲気に合わせてお選びいただくことができます。

土台が完成しましたら、熨斗瓦を3段目まで積み上げていきます。
この際、棟瓦を固定するための同線(補強用の芯材)も併せて仕込みます。
熨斗瓦を積む際には、瓦を半分ずつずらしながら配置することが重要です。
このようにずらして積むことで、瓦の下に雨水が入り込みにくくなり、雨漏りのリスクを低減できます。

熨斗瓦を3段目まで積み上げた後、最後に棟の仕上げとなる冠瓦を設置します。
同線でしっかりと固定することで、瓦がずれる心配もなく、工事は完了です。
今回の工事により、以前は蛇行していた棟瓦が美しく真っすぐに整い、見た目の改善だけでなく、雨水の浸入リスクも大幅に軽減されました。
雨樋交換工事
破損した雨樋の状態を確認

こちらの写真は、点検時の様子です。
雨樋は約9メートルにわたり外れてしまっていました。
落下していた雨樋を確認すると、最も一般的な半円型の形状であることがわかります。
新しい雨樋の取り付け

足場を設置した後、雨樋の取り付け工事を行いました。
今回の雨樋交換には、「エスロンタイムズ 丸トップ105」を使用しています。
こちらは、錆びず腐らない硬質塩ビ素材で作られた、長年にわたり信頼されているロングセラー商品です。
今回は丸トップタイプを採用しましたが、その他にもさまざまな形状の雨樋をご用意しておりますので、ご自宅の屋根の形状に合わせた最適な雨樋をお選びいただけます。
記事内に記載されている金額は2025年10月29日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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