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屋根リフォームはなぜ必要?3種類の屋根リフォーム方法と費用を徹底解説!
更新日 : 2024年04月17日
更新日 : 2024年04月17日
自宅の屋根リフォームに最適なアプローチは何か?
屋根リフォームにかかる費用はどの程度ですか?
屋根の耐用年数はさまざまですが、おおよそ10年ごとに点検や屋根リフォームを考えるべきタイミングです。
この記事では、「塗装」「カバー工法」「葺き替え」の3つのアプローチを紹介し、それぞれの屋根材や適切なタイミングに合った方法を紹介します。
屋根のリフォームに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
日本列島は南北に長く、さまざまな気候区分に属しています。大きな違いを挙げると、北の北海道は亜寒帯、南の沖縄は亜熱帯です。それだけでなく、四季が明確であること、6~7月の梅雨、7月~10月にかけての台風シーズンが特徴的であるといえるでしょう。
屋根は、雨風、自然災害から建物全体を守る役割を担っています。上記に挙げた気候の違いに加え、雨や砂埃、台風や地震などの自然災害、夏の強い日差し、冬の強風や雪などに年中さらされ、家屋の中でも最も劣化が進みやすい場所です。
では、劣化が進みやすい屋根の状態をすぐに確認することができるでしょうか?高所である屋根の状態を確認することは難しいものです。プロの業者でなければ、屋根に上ることは危険なため、ご自身で行うことは避けなければなりません。
屋根の状態を自身で確認することは難しく、年月とともに知らず知らずのうちに少しずつ劣化が進んでしまいます。そのため、定期的な点検やメンテナンスはとても重要になります。屋根リフォームは、見栄えを良くするだけでなく、劣化した箇所を修繕し、屋根自体の寿命を長くすることに繋げられるのです。
劣化した状態を見過ごしてしまうとどうなるでしょう?破損箇所があれば、雨漏りが生じてしまいます。室内に雨水が侵入し、家財にまで影響を及ぼしかねません。また、台風や地震などの自然災害の際にも、被害を大きくしてしまうリスクがあるのです。
長い期間、屋根がブルーシートに覆われたままのご住宅を目にされたことはないでしょうか。自然災害時は、お住いの地域が広範囲にわたり被災することが多く、修理やリフォームを依頼したくても、すぐに工事ができるとは限りません。被害を最小限にとどめるためにも、日頃から屋根の点検やメンテナンスを行い、必要なタイミングで屋根リフォームすることが重要となります。ぜひとも早めの屋根リフォームをご検討ください。
日本は世界でも有数の地震大国です。古くから日本家屋には屋根瓦が多く見られましたが、昨今では軽量かつ耐震性に優れた屋根材が使用されることが多くなりました。次の図に示すように、地震の際には屋根の重さで揺れが大きくなり、建物の破損や崩壊に繋がってしまいます。一方で軽い屋根にすれば、重心が低く揺れを小さくすることができます。
屋根材によって耐用年数が異なることをご存知でしょうか。それだけでなく、お住いの地域の環境や先述した気候区分などによっても、屋根の劣化の進み具合は変わってきます。新築から10年ほど経った住宅や、屋根の状態が気になるという方は、早めに点検することをおすすめします。
私たち「街の屋根やさん」では、無料にて点検・お見積りを承っております。お住いの屋根を点検し、最適な屋根リフォームをご提案いたしますので、「街の屋根やさん」にお気軽にご連絡ください。
屋根の調査が完了したら、お住まいの状態に応じた最適な屋根リフォーム方法をご提案させていただきます。代表的な屋根リフォームの方法には、「塗装」「カバー工法」「葺き替え」の3種類があります。ここからは、3種類の方法を詳しくご説明します。それぞれの方法を確認したうえで、最適な屋根リフォームを考えていきましょう!
塗装
3種類の屋根リフォームの中でも、比較的費用を抑えたい場合に向いているのが「塗装」です。スレート材や金属製の屋根の場合、定期的なメンテナンスとして塗装しなければなりません。塗装が剥がれてしまうと、屋根材に雨水が浸透し破損の原因となったりするため、定期的に塗装し直す必要があるのです。
一般的に、屋根塗装の際には足場を組んで作業しなければならないため、外壁などのリフォームと同時に行うことをおすすめしています。屋根と外壁のメンテナンスを同時に行うことで、足場仮設費用を抑えることが可能となります。屋根と外壁塗装を行う際は、次回の屋根と外壁のメンテナンス時期が重なるようそれぞれへの使用塗料の耐用年数などに注意をすることが重要です。
カバー工法
「カバー工法」とは、既存の屋根材の上から新たに屋根材を被せる施工方法をいいます。工事期間を短くし、工事費用も抑えたい場合に向いている屋根リフォーム方法です。既存の屋根材撤去の手間も掛からず、撤去費用も必要ありません。ただし、屋根材がフラットな形状の場合にのみ可能な工法です。既存の屋根材がトタンやスレート材、金属製の屋根(ガルバリウム鋼板など)であれば、このカバー工法が行えます。瓦屋根などの形状では施工できないため覚えておきましょう。
葺き替え
3種類の屋根リフォームの中で最も大掛かりな屋根リフォームとなるのが、この「葺き替え」です。古くなった屋根材をすべて撤去し、下地を補修したうえで新しく屋根材を取り替えるため、工期や費用はかかりますがその分屋根の寿命を新築同然に蘇らせることができます。
自然災害などで大きく破損してしまった場合や、瓦屋根から耐震性の高い屋根材への変更、雨漏りや下地の劣化、補修だけでは済まないような劣化状態になった場合に葺き替えが必要となるでしょう。 ではここからは、代表的な3つの屋根リフォーム方法を、施工事例も交えながら詳しく解説しましょう。
ここでは、「屋根塗装」の特徴や費用、施工事例をご紹介します。
「塗装」を行うことで屋根材の寿命を延ばすことができます。
✅ 築10年~20年の屋根に適しています
✅ 雨漏りや大きな破損などのダメージがない屋根に限ります
塗装ができる屋根材には、スレート材や、トタン・ガルバリウム鋼板などの金属製屋根があります。また、瓦屋根は塗装が不要なイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、セメント・コンクリート瓦は同様に塗装メンテナンスが必要です。これらは塗装によって防水性を維持してあげることが重要であるため、経年劣化で塗装が必要な時期がきたら、塗り直しが必要となります。
推奨される塗り替え時期は、新築から8~10年です。この間に外的要因などで大きな破損がなければ、再塗装が可能となります。
一方で、日本瓦は塗装の必要はありません。それ以外に、塗装できない・塗装をおすすめしない屋根材として、パミール、レサス、コロニアルNEO、グリシェイドNEO、セキスイ瓦Uなどといった商品名の屋根材がありますので、ご自宅の屋根材をチェックしてみるとよいでしょう。
次の写真のように、経年劣化による色あせが確認できたり、金属屋根に錆が発生しているという場合は、塗膜が劣化している証拠です。
屋根材にはさまざまな種類があり、それぞれ耐用年数が異なります。屋根材自体の耐用年数を最大限に活かすためには、定期的な塗装を行うことが重要となるのです。
次に、一般的な屋根塗装の費用相場について見ていきましょう。30坪の一般的な家屋の場合、約40~60万円(足場代込み)が相場です。塗装費用は、塗料の種類やグレードによって異なります。下記に主な塗料と耐用年数をまとめましたので、参考になさってください。
新築から8~10年ほど経過した時点で、屋根リフォーム業者に点検を依頼し、塗装が必要かどうかを確認しましょう。屋根塗装をする際には、色を変えることでイメージチェンジも可能です。早めの点検を行い、屋根を美しく保つようにしましょう!
屋根塗装の施工事例をご紹介
棟板金の補修とスレート屋根塗装
建坪 約48坪 築年数 18年 施工期間 8日間 費用 71.5万円
築18年のお住まいです。強風時の屋根からの異音でご相談をいただきました。屋根全体の点検を行ったところ、棟板金の緩み、スレート屋根全体の色あせ・スレート材の一部劣化、一面に生えた苔が確認できました。この結果をもとに、棟板金の補修、スレート材の一部交換、スレート屋根全体の塗り替えリフォームをご提案し、施工実施となりました。
緩んだ棟板金の補修をし、遮熱塗料を使用して屋根塗装をしていきます。エポキシ樹脂系下塗り材を塗っていき、スレート材の劣化が進んだ箇所を補強しつつ仕上げ塗料の密着性を高めたら遮熱塗料による仕上げ塗りです。遮熱塗料は効率よく太陽光の赤外線を反射することのできる塗料ですので、塗装前よりも夏場の室内の気温上昇を抑えてくれますよ。
錆が目立つ折板屋根塗装
建坪 約15坪 築年数 25年 施工期間 3日間 費用 35万円
築25年のお住まいです。前回の塗装メンテナンスから10年になる折板屋根ですが、塗膜の劣化が見られ、錆が目立ち始めていました。
工程としては、錆と塗膜をサンドペーパー・ワイヤーブラシで丁寧に除去した後、錆止め材を下塗りし、中塗り・上塗り塗装を行いました。
加えて、錆びたボルトを塗装し、ボルト用キャップを被せて保護も万全です。今回の屋根リフォームにより、10~15年程度の耐候性が期待できる施工内容となりました。
既存の屋根の上から新たに屋根材を被せます。
✅ 築20年~30年の屋根に適しています
✅ 大きなダメージがなく野地板が丈夫な状態の屋根に限ります
カバー工法は、スレート材、金属製、アスファルトシングルなどの屋根材で、フラットな形状の場合にのみ可能な工法です。凹凸のある屋根瓦には向きません。カバー工法を推奨する時期は、新築から20~30年のお住まいです。
カバー工法は、既存屋根を撤去せずに、そのまま上から新たな屋根材を被せる工法です。そのため、工事期間が短くできる点や工事費用が抑えられる点がメリットです。葺き替えの場合には掛かってしまう古い屋根材の撤去費用も掛かりません。ただし、注意しなければならないのは、下地の状態です。下地である野地板の劣化が進んでいると、新しい屋根材を載せたとしても、長期間持ちません。点検時に下地の状態が劣化していないことを確認した上で、このカバー工法を選択しましょう。
また、このカバー工法の注意点としてアスベストの問題が挙げられます。アスベスト(石綿)とは、天然の繊維状ケイ酸塩鉱物のことです。繊維が微小なため、吸入してしまうと肺の奥に入り込み、じん肺や悪性中皮腫になることがあるため、深刻な問題となっています。
アスベストは、屋根の耐久性を高める働きがあり、2004年以前のスレート材などの屋根材にはこのアスベストが混入している可能性があります。とは言え、もしご自宅の屋根材にアスベスト含有であるという場合でも、大きく破損してしまわない限りは健康に悪影響を及ぼしませんのでご安心ください。
アスベストの撤去には高額な費用が必要となりますが、屋根カバー工法であれば撤去せずに新しい屋根材を被せることが可能です。ただ、アスベスト含有の屋根材が屋根にそのまま残る形にはなりますので、いつかは撤去を検討しなければいけないということに注意しましょう。
2022年4月に大気汚染防止法が改正され、建物等の解体・改修工事を行う業者は、アスベスト含有建材有無の事前調査結果を自治体に報告することが義務付けられることになりました。私たち「街の屋根やさん」では、この法律に基づき、正しい調査及び報告を実施しております。2004年以前に建築されたお住いの方でも、安心して私どもにご相談ください。
次に、カバー工法を行う際のリフォーム費用の相場を確認しましょう。一般的な30坪の家屋で、約100~200万円程度が相場となっています。屋根材の種類やグレードによってかなりの開きがあります。
カバー工法は、既存屋根の上から新しい屋根材を覆う形になるため、断熱効果が上がるのがメリットです。しかし、二重になる分屋根が重くなるため、耐震性を損なわないようガルバリウム鋼板など軽量の屋根材を用いて、できるだけ建物本体に負荷を掛けないようにするケースが多いです。
屋根カバー工法の施工事例をご紹介
塗装できない屋根材「パミール」のカバー工法
建坪 約27坪 築年数 22年 施工期間 8日間 費用 139.7万円
築22年のお住まいです。ご近所の方から屋根が剥がれているとの指摘を受け、リフォームのご相談がありました。既存屋根は「パミール」というもので、写真にあるように劣化が進み、全体的に屋根材が剥がれているのが確認されました。このように劣化が進むと、次から次へと剥がれ落ちるため、塗装には向きません。築年数を勘案すると、このままでは雨漏りなどのリスクに繋がりかねないので、カバー工法を提案させていただきました。
工程としては、まずは屋根を平らにするため棟板金などを撤去し、既存屋根の上に防水シートを敷き詰めます。
次に遮熱塗料が塗布された、軽量なガルバリウム鋼板屋根(断熱材入り)を上から覆う形で設置し完了です。これで、雨漏り・暑さ対策も万全で、見た目にもこれまでとは見違えるほどの美しい屋根に生まれ変わりました。お客様からは、「予想以上の綺麗な仕上がりに大変満足している」とのお声を頂戴しました。
立平葺き屋根のカバー工法(部分補修)
建坪 部分工事 築年数 40年 施工期間 1日間 費用 18.5万円
築40年のお住まいです。部材が外れ、屋根がバタバタしているとご相談いただきました。調査に伺うと、屋根の端の部材・ケラバ水切りが外れているのが確認できました。既存の金属屋根に破損箇所はありません。雨漏りの心配もないため、一部分の補修工事を提案させていただきました。
工程としては、外れてしまったケラバ水切りを新しいものと交換し、風の影響を受けた一部分の屋根の上から防水シートを敷きます。さらにその上から軽量のガルバリウム鋼板材の屋根を被せる形の補修となりました。部分補修で済んだため工期も1日と短く、費用も抑えられたため、お客様にもご満足いただけました。
下地から屋根まですべて撤去・交換し新調します。
✅ 築20~30年以上の屋根に適しています
✅ カバー工事ができない瓦屋根などに向いています
✅ 下地にまでダメージが広がってしまった屋根に行います
屋根の葺き替えは、新築から20~30年以上経過して、下地の野地板や防水シートにまで劣化が及んだ状態の屋根に行います。塗り替えることのできない瓦屋根や、老朽化したスレート材、金属製、アスファルトシングルなどの全ての屋根材に行う屋根リフォームです。
屋根材にもそれぞれ耐用年数がありますが、野地板や防水シートも同様で、20~30年程度といわれています。瓦屋根のように一見ダメージがないように見えても、下地部分が劣化していることがあるのです。
新築から20~30年経過していても、耐用年数が長い瓦屋根では「葺き替え」ではなく「葺き直し」というリフォーム方法があります。
葺き替えは、下地から屋根材まですべて撤去し新しいものと交換しますが、葺き直しは、下地部分のみ交換や補修をし、既存の瓦屋根などをそのまま使用します。瓦屋根の場合、破損した瓦があれば一部を交換するケースもあります。
ここでは、葺き替えの場合の費用相場を確認しましょう。一般的な30坪の家屋の場合、約100~300万円が相場となっています。下地の状態や屋根材のタイプ・グレードによって価格は大きく異なります。
葺き替えは、屋根材を撤去して新しい屋根にするため、色を変更してイメージチェンジできるだけでなく、これまでより軽量の屋根材にすれば、耐震性の面からもかなりのメリットが得られます。ご予算とあわせて総合的に判断し、葺き替えを決めましょう。
元々の屋根と同じ屋根材への葺き替えももちろん可能
前述したように軽い屋根材への葺き替えは大きなメリットがありますが、もちろんスレートからスレートへの葺き替えなど、同じ屋根材への葺き替えも可能です。ただし、元々の屋根より重い素材への葺き替えはできません。建物の構造に大きな負荷がかかり、耐久性や耐震性が低下してしまうためです。
軽量化という面ではメリットを享受できませんが、長い間慣れ親しんできたお住まいの雰囲気を変えたくない場合などは同じ屋根材への葺き替えも選択肢の一つになります。
屋根葺き替えの施工事例をご紹介
セメント瓦を金属屋根に葺き替え
建坪 約18坪 築年数 40年 施工期間 6日間 費用 150万円
築40年のお住まいです。雨漏りするほど老朽化が進んだセメント瓦の屋根を、下地からすべて撤去し、軽量の屋根材へとリフォームするご提案をさせていただきました。
既存の野地板はバラ板というもので、通気性のため隙間を設けられているのですがその分耐久性に不安が残ります。そのため下地部分の既存の野地板の上から新しく合板を貼って補強し、その上から防水シートを敷設していきました。次に、これまでのセメント瓦よりかなり軽量となる金属製の屋根材を設置し、葺き替えリフォームの完成です。
築40年のセメント瓦から、落ち着いた色の和モダンな屋根にイメージチェンジできました。
重量のある瓦屋根から軽量瓦に葺き替え
建坪 約32坪 築年数 30年 施工期間 14日間 費用 270万円
築30年のお住まいです。既存屋根は土葺きと呼ばれる工法が使用された瓦屋根でした。瓦の下に土を敷き詰めることで瓦を固定する土葺きは、重量の関係から現代では使われていません。1坪あたり約300㎏と重量があり、耐震面にどうしても不安が残ります。そこで、瓦屋根とその下の葺き土、下地も交換する葺き替えリフォームをご提案させていただきました。
築30年のお住まいです。既存屋根は土葺きと呼ばれる工法が使用された瓦屋根でした。瓦の下に土を敷き詰めることで瓦を固定する土葺きは、重量の関係から現代では使われていません。1坪あたり約300㎏と重量があり、耐震面にどうしても不安が残ります。そこで、瓦屋根とその下の葺き土、下地も交換する葺き替えリフォームをご提案させていただきました。
工程としては、瓦と葺き土、その下の杉皮を全て撤去し、防水シートの交換、野地板の補強を行いました。新調する屋根材のルーガは軽量瓦で、一般の瓦屋根の半分ほどの重量です。これで耐震面でもご安心いただけます。
スレートからスレートへの葺き替えで雨漏りを解消
築年数 40年程 施工期間 3週間 費用 約200万~300万
過去に雨漏りが発生した際に別の業者が補修を行ったが、すぐに再発してしまったとのこと。
何度補修しても雨漏りが治らないといった話はよく耳にしますが、これは複数箇所に雨漏りの原因があることが珍しくないためです。雨漏りは全ての原因を取り除かない限り、改善することはありません。今回の点検では板金や屋根材の経年劣化など多くの不具合が確認できたため、部分的な補修ではなく、全体的な葺き替え工事を行う運びとなりました。
既存のスレートを撤去すると、破れが目立つ防水紙と雨で傷んだ野地板が現れました。下地を新しく張り替え、ケイミューのコロニアルグラッサで葺き替えました。
屋根リフォームを検討される際は、築年数や将来の居住計画によって、リフォーム方法をご検討いただくことをおすすめします。
新築から10年ほどであれば、塗装をすれば綺麗に保つことができますし、瓦の破損も部分的な差し替えで対応が可能です。しかし、20年~30年以上となってくると、その後、いつまでその家に住み続けるかでリフォーム方法は大きく異なってきます。屋根塗装をするのか、カバー工法や葺き替えを選択するのか、数十年後までの将来を見据えて検討していきましょう。
ご家族のご意向や将来の居住計画を見据えた屋根リフォーム計画を立てましょう!
屋根リフォームには、リフォームローンや自治体の助成金制度を活用できたり、台風や雹などの自然災害には火災保険が適用となる場合もあります。屋根リフォームは先延ばしにせず、適切なタイミングで行うことが大切です。予算にご不安があるという方も、まずは無料での相談が可能な専門業者などへご相談いただくことをおすすめします。
10年に一度は屋根の点検をしましょう!
屋根や外壁を維持していくためには定期的な点検とメンテナンスを行わなければなりません。
「お住まいは築何年ですか?」
「屋根材はどのような種類ですか?」
「雨漏りや破損箇所はありませんか?」
お住まいの築年数や前回のメンテナンス時期、劣化状況、今後の居住計画などから、最適なメンテナンス方法を考えていきましょう。 私たち「街の屋根やさん」では、無料点検、無料お見積もりを承っております。しばらく自宅のメンテナンスをしていない、屋根が劣化しているかもしれないという方はぜひ一度ご連絡ください。
一見綺麗に見えていても、どのようなトラブルが生じているかは、実際に点検してみなければわからないこともあります。屋根に上ってはじめて釘が緩んでいたり、部材が破損していたりすることが確認できるのです。10年に一度は屋根の点検をおすすめします。
点検は、ぜひとも私たち「街の屋根やさん」にお任せください!お住いの屋根の状態を確認し、必要な補修や屋根リフォームをご提案させていただきます。
3種類の屋根リフォーム方法と費用まとめ
屋根リフォームは、見栄えを良くするだけでなく、劣化した箇所を修繕し、屋根自体の寿命を長くするために必要です。定期的に点検を行い、屋根の状態を確認しましょう。
【代表的な3種類の屋根リフォーム】
●塗装:新築から8~10年の塗装ができる屋根材(スレート、トタン、金属製屋根など)
●カバー工法:新築から20~30年の既存の屋根材の上から新たに屋根材を被せるリフォーム方法です。
●葺き替え:新築から20~30年以上経過して、下地にまで劣化が及んだ状態の屋根に行うリフォーム方法です。
10年に一度は屋根の点検をし、将来を見据えた屋根リフォーム計画を立てましょう!
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