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横浜市青葉区若草台にて外壁塗装中に指摘された築28年経過したモニエル瓦の傷み
本日は幕板は破風板などの傷みが気になり塗装工事をしている最中に、塗装業者からの指摘で屋根の傷みに気づいたことがきっかけで弊社にお問合せを頂きました、横浜市青葉区若草台のお客様宅に屋根調査に伺った時の様子をお伝えいたします。
塗装自体は付帯部と呼ばれるところのみの塗装をしていた様で、簡易的な足場が組まれていました。
どのあたりが具体的に傷んでいるか分からないとの事でしたので、さっそく屋根に上がり調査致します。
葺かれていたのはセメント洋瓦の一つであるモニエル瓦でした
平版の洋瓦であるモニエル瓦です。既に10年以上前の2006年で生産中止になって今では手に入りません。
水はけが悪いのか所々に苔や藻が見られ屋根の一番高い所にあります棟も、その影響で黄色くなっている所が見受けられます。
全体を見回しますと、トップライト(天窓)も3箇所に設置されており、棟にも換気棟が使われております。谷もあり棟違いもあります。
切妻ですが中々雨漏りなどを心配しなければいけない箇所が多い屋根です。
(雨漏りでお悩みの方はこちらをご覧ください。)
少し近づいて傷み具合を見てみます。
築年数と生産が終わっている屋根を考えますと葺き替えがベストです
屋根に上がって雨漏りはしていないかとりあえず一枚めくってみると、見立てどおりモニエルの刻印があります。
めくる前に見分ける方法としては、屋根材の先、小口がスパっと平になっているか、モニエルの様に凹凸になっているかですぐに分かります。
またランダムに数か所めくって下地の傷みや雨漏りの跡がないか見てみますと、雨水が相当前から侵入していたのか、下葺きである防水紙が湿っている状態でした。
また黒く変色もしており、指で押すと野地板が水を含んで柔らかくなってしまっているのも分かります。
ケラバ部だけを見ても、釘の抜けや錆も見られ雨水の侵入を許してしまっていたであろう箇所が多く発見できました。
実際に触れてみると分かりますが、写真左の藻などが接着剤の様な形になっており、釘が抜けていて固定されていない部分もかろうじて屋根から落ちずにのっている状態です。他に釘で固定が出来ていない為簡単に持ち上がってしまう箇所もあり、どうやら思っていたよりも深刻な状態でした。
幸い、よく雨漏りのお問合せで多いトップライト近辺は問題がなかったのですが、そもそもトップライト自体が金をかけてメンテナンスをしていて耐用年数が20年と言われているものです。
今回はこれら調査の様子を写真を含めご説明し、屋根葺き替え工事を行う事となりました。
よく屋根調査時にお話にでるのが、雨漏りも困るがそれらが原因で屋根材が飛散したりなどで、近隣の建物や通行人に二次被害が出ると困る、なんとか直したいとのお声です。
もちろん部分補修で予算もあまりかからずに雨漏りも直り問題がなくなる事もありますが、今回の様に既に取り寄せもできない屋根材、雨水の侵入も相当前から始まっていたであろう屋根は、下地から新しくする葺き替え工事が、先々を考えますと安心です。
記事内に記載されている金額は2019年01月19日時点での費用となります。
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