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横浜市旭区南希望が丘で雨漏りしたスレート屋根をコロニアルグラッサで葺き替え工事しました
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根葺き替え、雨漏り修理
築年数30年以上
平米数81㎡
施工期間7日間
使用材料ケイミュー コロニアルグラッサ グラッサ・ブラック
費用詳しくはお問合せください
保証10年
ハウスメーカー地元工務店



【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
横浜市旭区南希望が丘にお住まいの川端様から、急に雨漏りをしてきてしまったので点検と修理の見積をお願いしたいとお問合せをいただいたことが今回の工事のきっかけでした。たまたま川端様のお住まいの近くのお客様宅の訪問が終わったタイミングだったため、お問合せをいただいて直ぐに川端様のお住まいに訪問させていただきました。
確認すると、2階のお部屋で雨漏りが起きており、その真下の部屋の柱付近も雨染みが広がっているという状態でした。屋根裏への点検口が付いているお住まいだったので、原因箇所特定のために屋根裏に入って調査させていただいたところ、2階の屋根の谷と呼ばれる部分からの雨漏りであることがわかりました。
部分的に修理できる状態ではなかったため、雨漏りを起こした面の葺き替えか、2階屋根全ての葺き替えかをご提案し、川端様のご希望で2階屋根全ての葺き替え工事をすることになりました。
新しい屋根もスレートが良いとのことでしたので、スレートの中でもワンランク上の無機塗装が施されたコロニアルグラッサというスレート屋根で葺き替え工事をいたしました。綺麗な屋根に生まれ変わり、雨漏りも無事に止まったことで、川端様にとても喜んでいただくことができました。
確認すると、2階のお部屋で雨漏りが起きており、その真下の部屋の柱付近も雨染みが広がっているという状態でした。屋根裏への点検口が付いているお住まいだったので、原因箇所特定のために屋根裏に入って調査させていただいたところ、2階の屋根の谷と呼ばれる部分からの雨漏りであることがわかりました。
部分的に修理できる状態ではなかったため、雨漏りを起こした面の葺き替えか、2階屋根全ての葺き替えかをご提案し、川端様のご希望で2階屋根全ての葺き替え工事をすることになりました。
新しい屋根もスレートが良いとのことでしたので、スレートの中でもワンランク上の無機塗装が施されたコロニアルグラッサというスレート屋根で葺き替え工事をいたしました。綺麗な屋根に生まれ変わり、雨漏りも無事に止まったことで、川端様にとても喜んでいただくことができました。
担当:高田
急に雨漏りを起こしてしまった
横浜市旭区南希望が丘にお住まいの川端様より、自宅が急に雨漏りを起こしてしまったので調査・見積をお願いしたいとお問合せをいただいたことが今回のこうじのきっかけでした。ちょうど川端様のお住まいの近くのお客様のご対応が終わったタイミングでのお問合せだったため、そのまま川端様のお宅に即座にお伺いさせていただきました。
早速確認させていただいたところ、2階のお部屋で天井から雨漏りが発生している状態でした。その雨漏り箇所の真下に当たる部屋でも同様の雨漏りが発生しており、柱の周辺に雨染みができていました。1階の中心部のお部屋であったため、外壁からの雨漏りということは考えにくく、2階からの雨漏りの影響と見受けられました。
屋根裏点検で原因箇所を特定
川端様のお住まいは2階のお部屋に天井裏の点検ができる点検口があっため、点検口に入らせていただき原因箇所の特定を試みました。屋根裏にはお客様ご自身でも入ることは可能ですが、慣れていないと天井を踏み抜いてしまったり、屋根を固定している釘で頭を怪我したりなど危険が多い場所なので、我々プロに点検をご依頼いただくことをオススメいたします。
確認したところ、先ほど2階の天井に染みができていた箇所に水溜まりができていることがわかりました。その上はというと、大きく染みができた柱があり、原因となっている箇所であることが明確にわかりました。お部屋への雨漏りは今回初めて発生したとのことでしたが、雨漏り箇所の状態を見る限りでは随分と前から雨漏りは発生しており、部屋に顕在化したことがたまたま今回のタイミングになったという様子でした。この雨漏り原因部分は屋根の「谷」という部分に当たる箇所であったため、次は屋根の上から問題となっている部分を確認することにしました。
谷は雨漏りを起こしやすい部分です
谷とは屋根屋根がVの字でぶつかる部分のことを指します。谷は雨水が集中して流れる部分であるため、雨漏りを起こしやすい部分であると言われています。上から見た限りでは明らかに問題がある箇所は確認できませんでしたが、屋根裏から見た限りでは写真の谷から雨漏りが起きていることは間違いなかったため、川端様にお写真をお見せしながら現状のご報告をいたしました。
今回の雨漏りを修理する場合、谷部分の修理をすることになりますが、谷は両サイドの屋根材の下に設置されているため、谷だけ修理したいという場合でも、両サイドの屋根を全て剥がす必要が出てきます。また、屋根を剥がすのであればそれに絡む棟も取り外す必要が出てきます。そのため、谷の部分だけを目的として修理プランでも、屋根の広い範囲を剥がす必要が出てきます。どちらにしても足場を設置しての修理となるため、費用もそれなりの額になってきます。問題の谷以外の部分でも今後雨漏りが起こるリスクを考えると、これを機に全て葺き替え工事を行う方向性もご提案させていただき、川端様のご希望で今回は全面の葺き替え工事を行う運びとなりました。
既存の屋根材を撤去
葺き替え工事開始です。既存の屋根に使われていた屋根材はナショナルのフルベスト24という屋根材でした。一般的な屋根材は横の幅が約90㎝ですが、このフルベスト24は約60㎝という少し寸法の異なる屋根材です。既存が60㎝の屋根だったとしても、新しい屋根で90㎝のものも使えるので特に大きな問題にはなりません。
フルベスト24はアスベスト含有の屋根材です。アスベストは非常に安価でありながら、建材に混ぜると現在をとても頑丈に造ることができる優れた素材として昔は重宝されていました。屋根材についてもそれは例外ではなく、当たり前のようにアスベストが使われていました。しかしながら、アスベストが及ぼす健康被害が判明してからはその姿をひっそりと消していくことになります。現在では使われることのなくなったアスベストですが、健康被害の観点から処分費が高額になっています。カバー工事のように既存の屋根材を処分しない工事であれば大きな影響はないですが、雨漏りを起こした屋根は基本的に葺き替えがオススメとなるため、アスベストの屋根だと処分費が高くなることを念頭に置いておく必要があります。
野地板の増し貼り
屋根材を全て剥がしたら野地板を新しく屋根前面に貼っていきます。既存の屋根にも野地板は貼られていますが、素材が木であるため経年と共に傷んでいきます。傷んだ野地板をメンテナンスする機会は葺き替え工事のタイミングしかありません。野地板は屋根材を固定するための大事な素材であるため、傷んだままにしておくと屋根材の固定力が弱まってきてしまいます。大型台風のニュースなどで屋根が飛んでいく映像を見たことがある方も多いかと思いますが、あれは野地板が経年劣化で弱くなっていたということも大きな原因となっています。葺き替え工事のタイミングで増し貼りして、強度を高めてあげる施工がオススメです。
防水紙の施工
野地板が貼り終わったら防水紙を取り付けていきます。今回使った防水紙はPカラーEX+という田島ルーフィングさんから発売されている防水紙です。ランクは中の上といった具合のもので、弊社では葺き替え工事の際の標準的な防水紙として良く使っているものになります。取り付けはタッカーと呼ばれる大きなホチキスのような機材を使ってバチバチと貼り付けていきます。下から上に貼り付けていくことで、水が表面を流れてきた際に防水紙の裏側に水が入らないように貼っていくことが施工時の注意点です。
新規屋根材はコロニアルグラッサ
今回の新しい屋根材は今までと同じくスレート屋根にしたいということが川端様のご要望でした。スレート屋根は基本的に10年ごとに塗装をしてメンテナンスすることが多いですが、最近では表面に無機加工がされており、塗装しなくてもよいスレート屋根というものも存在します。価格も塗装が必要なスレートと比べてもほとんど変わらない価格なので、スレートで葺き替え工事をされるのであれば、無機加工されたものをオススメさせていただいています。今回使ったスレートはケイミューという会社から発売されている無機加工が施された「コロニアルグラッサ」という屋根材です。
貫板は樹脂製のものを使用
屋根材を一通り葺き終えたら棟の部分に棟板金という板金カバーを設置していきます。棟板金を固定するために貫板と言われる板をあらかじめ屋根に設置してから施工を進めるのですが、この貫板は通常木が使われています。しかしながら弊社では樹脂製のものを標準採用させていただいています。もちろん木でも施工可能なのですが、木の貫板は10年もすれば傷んできて固定力が弱まってきたりします。せっかく30年持つような屋根を施工しても、棟板金の部分だけ10年ごとにメンテナンスが必要な仕上げ方をしてしまうとランニングコストが余計にかかってしまいます。そのような事態を回避するために、腐らない樹脂製のものを使うことで、棟板金も同じく長持ちに仕上げるという目的で樹脂を使わせていただいております。
屋根葺き替え工事が完了しました
棟板金の施工も終わり、屋根葺き替え工事が無事に完了いたしました。元々苔が大量に発生して見栄えも悪くなってしまっていたので、新しく綺麗な屋根になったことで見違えるほど美しい屋根に仕上がりました。工事のきっかけとなっていた雨漏りももちろん止まって、川端様にも大変喜んでいただくことができました。
私たち街の屋根やさんでは、緊急事態宣言解除後も新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心いただけますと幸いです。
2023年3月2日追記
一年点検にお伺いしてきました
施工から一年が経過いたしましたので、K様と日程を調整させていただき、一年点検にお伺いしてきました。街の屋根やさんでは、工事の内容に応じて施工保証をお付けしておりますが、今回のK様邸の屋根には10年の施工保証をお付けしております。施工保証期間中は基本的に定期点検にお伺いしており、最初の一年の一年点検、その後は隔年点検に移行し、三年、五年、七年・・・と続いていきます。屋根の上はなかなかご自身では確認できない部分なので、何も問題が無かったとしても定期的に見ておくことで何か異常があればいち早く発見・対処することができます。
お伺いした日は前日の夜まで雨が降っていたようですが、私が点検に到着することにはすっかり雨があがって綺麗な青空になっていました。屋根上からの景色はいつ見ても眺めが良くて癒されています。
状態も非常に綺麗で施工後と変わらない美しさでした
屋根を拝見いたしましたが、施工後と全く変わらないと言っても過言ではない程綺麗な状態でした。今回使用した屋根材は表面に無機加工が施されたケイミュー製の「コロニアルグラッサ」という屋根材です。一般的なスレート屋根は塗装が施されて工場から出荷されますが、10年を目途に色褪せなどが起こってくるため美観を維持するのであれば10年ごとの塗装が推奨されます。しかしながら、今回使用したコロニアルグラッサはその上位グレード品となり、無機系の仕上げをしているため約30年経過しても色褪せないという製品です。スレート屋根の常識を覆す製品であると言えます。葺き替え工事の際はぜひご検討いただければと思います。屋根葺き替え工事の価格は¥1,097,800(税込)~承っております。
次回は三年目点検でお会いしましょう
棟板金などの特に風の影響を受けやすい部分も点検させていただきましたが、問題は見受けられませんでした。まだ一年目なので当然と言えば当然ですが、問題なくとても綺麗な状態でした。次回の点検からは隔年点検となりますので、三年目の点検でまたお伺いできたらと思います。引き続きよろしくお願いいたします。
記事内に記載されている金額は2023年03月02日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。



工事を行ったK様のご感想をご紹介いたします
K様のアンケート
【工事前】

【工事後】

K様のアンケートを詳しく見る→
実際にお客様に感想を伺いました
横浜市旭区のK様

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