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横浜市港南区下永谷で棟板金が捲れてしまった屋根がスーパーガルテクトを使ったカバー工事で生まれ変わりました
【施工前】
【施工後】
施工内容屋根カバー工法、棟板金交換
築年数30年以上
平米数49.5㎡
施工期間約1か月(外壁塗装込み)
使用材料IG工業 スーパーガルテクト Sシェイドブルー
費用詳しくはお問合せください
保証10年
ハウスメーカー地元工務店




【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
横浜市港南区下永谷にお住いの齋藤様より、近くを通りかかった業者から屋根の板金が捲れていると声をかけられたので、現場を見に来てほしいとお問い合わせをいただいたことが今回の工事のきっかけでした。
業者さんから屋根の不具合を指摘されるケースのお問い合わせは非常に多く、そのうち九割ほどが詐欺業者による嘘の指摘なのですが、今回の齋藤様のお話では自分の目で見ても捲れているのがわかるというお話でした。現場にお伺いすると棟板金という屋根のてっぺんに取り付けられた板金が大きく捲れてしまっており、今にも飛んでいきそうな状態でした。
スムーズにお見積りから工事に進むまでにも約1か月は時間がかかってしまうため、その場で応急処置をさせていただき、しばらくは雨漏りの心配がない状態にしてから工事のお打ち合わせを進めさせていただきました。
齋藤様のご希望では、屋根工事でせっかく足場をかけるのであれば外壁の塗装工事もしたいとのことで、ご予算に合わせた工事のご提案をさせていただきました。
古くなった屋根は軽くて丈夫なIG工業製のスーパーガルテクトを使ってカバー工事させていただき、新品のような屋根に生まれ変わりました。
業者さんから屋根の不具合を指摘されるケースのお問い合わせは非常に多く、そのうち九割ほどが詐欺業者による嘘の指摘なのですが、今回の齋藤様のお話では自分の目で見ても捲れているのがわかるというお話でした。現場にお伺いすると棟板金という屋根のてっぺんに取り付けられた板金が大きく捲れてしまっており、今にも飛んでいきそうな状態でした。
スムーズにお見積りから工事に進むまでにも約1か月は時間がかかってしまうため、その場で応急処置をさせていただき、しばらくは雨漏りの心配がない状態にしてから工事のお打ち合わせを進めさせていただきました。
齋藤様のご希望では、屋根工事でせっかく足場をかけるのであれば外壁の塗装工事もしたいとのことで、ご予算に合わせた工事のご提案をさせていただきました。
古くなった屋根は軽くて丈夫なIG工業製のスーパーガルテクトを使ってカバー工事させていただき、新品のような屋根に生まれ変わりました。
担当:高田
棟板金が捲れてしまった
横浜市港南区下永谷にお住いの齋藤様より、近くを通りかかった業者から屋根の板金が捲れていると声をかけられたので、現場を見に来てほしいとお問い合わせをいただいたことが今回の工事のきっかけでした。
業者さんから屋根の不具合を指摘されるケースのお問い合わせは非常に多く、そのうち九割ほどが詐欺業者による嘘の指摘なのですが、今回の齋藤様のお話では自分の目で見ても捲れているのがわかるというお話でした。現場にお伺いすると棟板金という屋根のてっぺんに取り付けられた板金が大きく捲れてしまっており、今にも飛んでいきそうな状態でした。工事が決まってスムーズに進んだとしても約一か月は身動きが取れないため、このままにしておくのは危険と判断しました。幸い下地材である貫板は朽ちておらず、まだ使える状態でしたので、その場でビス止めの応急処置をさせていただきました。
その他の劣化や心配事も多々あり
棟板金以外にも気になる箇所がいくつかあり、左の写真は屋根材の一部が割れて滑り落ちている状態のものです。雪止めに屋根材が引っ掛かっていたので、こちらは回収して地上に下ろしておきました。風で飛んで行った場合は周辺の建物を傷つけたり、歩行者に当たれば大けがに繋がりかねません。
屋根の上には太陽光発電の給湯器が設置されていました。齋藤様にお伺いしたところこちらの給湯器はすでに使用しておらず、処分の機会もないまま屋根に乗っているだけとのことでした。屋根工事の際に処分できたらうれしいとのことでしたので、処分対応も含めてお見積りをさせていただきました。
今回の屋根は部分的に修理するような状態ではなく、まだまだ長く住み続けたいという齋藤様のご意向もあり、屋根カバー工事でお見積りをさせていただきました。葺き替え工事ももちろん可能ですが、使われている屋根材がアスベスト含有ということもあって処分費が高額で、屋根工事と併せて外壁の塗装もしたいというご希望も叶えるため、屋根は処分費のかからないカバー工事でご提案いたしました。
屋根カバー工事のためにまずは給湯器を撤去
建物周囲にぐるりと足場を設置して、工事開始です。まずは屋根工事をするにあたって給湯器の撤去・処分を行いました。たまに屋根の上に見かけるこの給湯器は太陽熱温水器と呼ばれ、太陽の熱エネルギーを使ってお湯を沸かせる製品で、1970年代~80年代位に急速に普及率が上昇し、一気に知名度が上がりました。しかし、原油価格の低下や便利性の悪さなどが原因で製品として長生きはせず、普及率がどんどん低下してしまいました。耐用年数の目安は約20年ほどなので、現在でも現役で使い続けているお宅は数が少なく、同様にこの温水器が設置されているお客様は処分をご希望されることが多くなっています。ちなみにこの温水器の重さは100~200㎏程で、満水時には400㎏近くにもなります。使っていないのであれば、屋根の負担を減らすために撤去しておきたいものになります。
防水紙を施工して、先付の役物設置
カバー工事は既存の屋根をそのまま下地として扱い、その上に新しい屋根を葺いていく工事です。既存の屋根が瓦以外であることが条件の工事となりますが、処分費がかからず比較的リーズナブルに屋根工事をすることができます。屋根の生命線は屋根材の下に葺かれている防水紙という防水シートになっており、屋根材の傷みよりも防水紙が無事であることが雨漏りをしない条件です。屋根カバー工事ではその防水紙を新しく屋根に施工するところからスタートするので、既存の防水紙のメンテナンスはできませんが、新しい防水紙の屋根に生まれ変わらせることができます。今回使った防水紙は田島ルーフィングという大手メーカーの粘着タイプの防水紙です。既存の屋根材にぴったりと張り付き、今後の雨からお住まいを守ってくれます。
防水紙の施工が終わったら先付の役物(やくもの)と言われる板金部材を設置していきます。具体的にはケラバ板金や軒先唐草板金と言われるものになります。先付の役物はその上に屋根を葺いていくことになるため、初めに設置しておかなければなりません。ここではこの後使用するスーパーガルテクトのメーカー純正品である役物を使って工事をしています。極端に安い業者さんだとこういった細かいところで安い板金を使ったりと節約していたりするので、気になる方は業者さんに聞いてるのもいいかもしれません。
スーパーガルテクトを施工
先付の役物設置が終了したらいよいよ屋根材本体を葺いていきます。今回使用したのはIG工業という会社が製造している「スーパーガルテクト」という屋根材です。近年、屋根工事の材料といえばガルバリウム鋼板が一般的になってきました。ガルバリウム鋼板は非常に錆びにくい金属で、30年以上の耐久性を持っています。そんなガルバリウム鋼板の中でもさらに改良を加えて錆びにくくなったSGLという更に上位ランクのガルバリウム鋼板があるのですが、スーパーガルテクトはそのSGLを使って作られています。ガルバリウム鋼板が使われている材料には純粋なガルバリウム鋼板と上位ランクのSGLが使われているものとがありますので、どちらの材料を使おうかと悩んだ際にはそういった部分にも着目してみると良いかもしれません。
金属屋根の場合、雪止めは設置が推奨です
施工の最中に雪止めを設置していきます。屋根に取り付けられているぴょこぴょことしたフックのようなものは雪止めと言います。雪止めは文字通り積雪の際に雪を落とさないように屋根にとどめておくための部材です。スレート屋根などのザラザラとした屋根ならある程度の降雪までは耐えられるかもしれませんが、スーパーガルテクトのように表面がツルツルとした屋根材の場合は雪止めがないと直ぐに落雪被害に繋がってしまいます。屋根が滑り台のようになっていることを想像していただくと危険性が伝わりやすいかもしれません。金属屋根の工事の際は必ず雪止めを設置しましょう。
最後まで葺き上げたら棟板金を設置していく
屋根材を軒先からてっぺんに向かって順番に重ねて葺いていくと、最終地点は必ず隙間になります。このてっぺんの部分を棟(むね)と言いますが、棟には棟板金というカバーを被せて仕上げるのですが、屋根に直接棟板金を取り付けると屋根にそのまま穴を空けることになってしまい、雨漏りの原因となります。ではどのようにして棟板金を設置するのかというと、貫板(ぬきいた)という下地材を屋根に取り付けて、その貫板を棟板金で覆い隠し、側面から棟板金を固定することで、雨を直接受けない構造で棟板金を取り付けることができます。細かいところにも長年の職人さんの知恵が詰まっているんだなと感じる部分でもあります。
屋根カバー工事完成
棟板金の取り付けも終了して、スーパーガルテクトを使った屋根カバー工事が完成いたしました。今までの汚れてしまったスレート屋根から一変して、メタリックでかっこいい屋根に生まれ変わりました。ちなみに今回使用した色はSシェイドブルーという青系の色ですが、深い青色で落ち着いておりとても良い印象に感じます。仕上がりの美しさを齋藤様にもとても喜んでいただくことができました。齋藤様邸ではこの後外壁の塗装工事も対応させていただいておりますので、そちらは別の記事でご紹介できればと思います。齋藤様この度は工事のご用命をいただき誠にありがとうございました。
私たち街の屋根やさんでは工事前の現地調査からお見積りの提出までを無料で対応しております。屋根に関するお困りごとがございましたら経験豊富なスタッフがご案内に向かいますので、お気軽にお問合せいただければと思います。
記事内に記載されている金額は2023年05月11日時点での費用となります。
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