雨漏り修理に火災保険は使える？適用条件と注意点をわかりやすく解説！

「雨漏り修理は火災保険で補償されるって本当？」そんな疑問をお持ちの方へ(^^♪

実は火災保険は、火事だけでなく台風や強風、雹などの自然災害による雨漏りにも対応しているケースがあります！
ただし、経年劣化や施工不良が原因の場合は対象外になることもあるので注意が必要です。

この記事では、火災保険が適用される条件や申請のポイント、気をつけたい業者の特徴などを分かりやすく解説いたします。
「保険で直せるのか知りたい！」「申請の流れを知っておきたい！」という方はぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/

雨漏り修理に火災保険は使える？

画像は、横浜市鶴見区で現地調査をさせていただいた、強風によって破損してしまった屋根です。

「火災保険って火事だけじゃないの？」と思っている方も多いかもしれませんが、実は風災や雪災、雹災など自然災害も対象に含まれていることがほとんどです。
ただし、保険が適用されるかどうかは“原因”によって大きく変わるため、しっかりとした確認が大切となります！

火災保険が適用される例としては…

・降雹で屋根が破損した…
・強風でベランダの屋根が飛散してしまった…
・積雪の重みで雨樋が歪んでしまった…

などが該当します。

ただし、保証が適用されるには保険会社の審査が必要です。
たとえば風速20メートル以上の強風が記録された場合は「風災」として認められることが多いようです(^^♪

火災保険が適用できないケースとは？

一方、火災保険は全ての雨漏り被害に適用できる訳ではありません(>_<)

たとえば、

・経年劣化によるひび割れ
・施工不良による防水の不備
・保険契約で自然災害補償がついていない

など、上記のような場合は適用されません！

「築20年以上で屋根の防水が弱ってきていた」「施工ミスによって生じた隙間から水が入った」などのケースは施工不良や経年劣化とみなされ、ほとんどの場合において保険の適用は難しいと言えます。

さらに、契約内容によっては“免責金額”が設定されていることもあり、「修理費用が10万円なのに、免責が15万円だから保険金が下りない…」ということも。
ご自身が加入されている火災保険の契約内容を一度チェックしてみましょう！

火災保険を申請するポイント！

火災保険を利用して雨漏り修理を行うには、何よりも「雨漏りの原因が自然災害であること」の証明が重要になります。

そのためには、専門業者による現地調査が必要不可欠となります！
申請の際には必要書類の作成が必要となりますので、火災保険の申請サポートの経験が豊富な施工業者へ依頼しましょう。

また、保険申請には期限があります！
原則として被害が発生してから【3年以内】に申請しないと、保険金の請求権が消滅してしまうので注意しましょう。

火災保険を狙った悪徳業者に注意！

火災保険を使用した工事を依頼する上で注意をしておきたいのが、悪徳業者の存在です。

まず、「火災保険で無料修理ができますよ！」といった甘い言葉に注意しましょう(>_<)
実際には保険が適用されないケースにもかかわらず、無理やり契約を進めてくる業者も存在します。

以下のような業者には特に注意です。

・「申請は絶対に通ります！」と断言する
・保険金支払い前に工事契約を迫ってくる
・虚偽の報告書の提出を提案してくる

特に、虚偽の報告書による保険会社への申請は、完全な違法行為です。
トラブルに巻き込まれない為にも、そうした業者へ依頼する事は絶対に避けましょう。

まとめ

今回は、雨漏り修理と火災保険について詳しくご紹介させていただきました。
雨漏りが自然災害によって発生した場合、火災保険で補償される可能性があります(^^)/

一方で、経年劣化や施工不良が原因と判断されると適用外となるため、原因の特定がとても重要になります。
火災保険の申請には写真や調査報告書などの準備も必要で、期限にも注意が必要です。

また、悪質な業者とのトラブルを防ぐためにも、信頼できる専門業者に相談することが安心への第一歩となります。

街の屋根やさんでは、火災保険を適用した施工実績も豊富に持っております！
申請のサポートもしっかりとさせていただきますので、お電話・専用メールフォームにてぜひお気軽にご相談ください(^^)/