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紫外線で劣化した波板をポリカ波板に交換！屋根専門業者が行う安心工事の流れ

【お問い合わせのきっかけ】

波板の劣化はいつ気づくべき？

波板屋根は、カーポートや倉庫、ベランダ屋根などに広く使われる素材です。

ですが、長年使っていると紫外線や風雨によって劣化が進行し、ひび割れや変形、穴あきが発生するようになります。

このような状態を放置すると、雨漏りや飛散による事故の原因にもなりかねません。

早めの交換が、建物の安全と美観を守るポイントです。

交換前の状態：完全にボロボロになった波板

今回調査した横浜市保土ケ谷区の住宅では、波板が風化しボロボロに割れている箇所が多数ありました。

波板の素材として多く使われる塩ビ波板（塩化ビニル製）は、5〜7年で劣化し始めると言われています。

特に直射日光にさらされる場所では劣化が加速するため、定期的な点検と交換が欠かせません。

既存の波板を撤去し、下地の状態を確認

まずは、既存の波板をすべて撤去していきます。

このときに重要なのが、波板を支える下地材（木材など）の状態確認です。

腐食やぐらつきがある場合は下地の補修や交換も必要になります。

新しい波板をしっかりと固定できる土台があるかどうかが、施工後の耐久性を左右します。

新しい波板は「ポリカ波板」を採用

今回の波板交換工事では、耐候性・強度に優れた「ポリカ波板（ポリカーボネート波板）」を採用しました。

ポリカ波板のメリット：

• 紫外線や衝撃に強く、10〜15年の耐用年数

• 透明感がありながらも目隠し効果があるフロスト仕上げもある

• 軽量かつ加工しやすい

塩ビ波板の倍以上の耐久性を誇るため、長期的に見ればメンテナンスコストを抑えられる素材です。

波板を取り付ける際の重要ポイント

新しいポリカ波板を設置する際は、「二波半以上の重なり」を設けるのが基本です。

これは、風による持ち上がりや雨水の浸入を防ぐために非常に重要な工程です。

正しい重なりがなければ、せっかくのポリカ波板も本来の性能を発揮できません。

専用のビスで確実に固定

ポリカ波板の固定には、専用の波板ビス（座金付き）を使用します。

これは、強風による外れ防止と、穴からの雨水浸入を防ぐためです。

波板をしっかりと押さえ、「浮き」や「バタつき」が出ないように仕上げていきます。

波板を順番に丁寧に取り付け

取り付け作業では、上から順に一枚ずつ、重なりと固定を確認しながら施工していきます。

慎重かつ丁寧な作業が、見た目と耐久性の両方を確保するカギです。

波板交換工事、無事完了！

施工が完了すると、見た目も機能性も見違えるほど向上します。

以前の劣化した波板と比べて、明るく、強度のある屋根に生まれ変わりました。

今回の交換工事は約15万円（税抜）で承っております！

ポリカ波板の寿命を最大限活かすためのポイント

せっかく新しくしたポリカ波板も、取り付け方法を誤れば早期劣化の原因になります。

• 重ね幅を適正にとる

• 専用ビスで固定する

• 直射日光や風向きを考慮した設計にする

このような基本をしっかり押さえることで、10年以上にわたって快適な環境を維持できます。

まとめ：波板交換はプロに任せて安心・長持ち

ポリカ波板は、軽量・高強度・長寿命と三拍子そろった理想的な屋根材です。

しかし、その性能を十分に発揮するためには、専門知識に基づいた正確な施工が不可欠です。

「街の屋根やさん」では、多数の波板交換実績があります。

お客様のご要望や現場の状況に合わせて最適なご提案を行い、安全・確実な工事をお約束いたします。

ポリカ波板の交換をご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。

　記事内に記載されている金額は2025年06月19日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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