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横浜市西区でトタン屋根からの雨漏り修理工事のご提案
離れていったと思った台風１０号が週明けに接近の可能性が出ています。被害が出ないように逸れてくれる事を祈るばかりです。今日は、横浜市西区で雨漏りしているお宅へ伺いました。サッシ周りからの雨漏りという事で、多少の雨では漏らないそうなのですが台風が近づく前に対策が出来れば良いです。
キッチンの収納です。奥が外壁面なのですが、上から雨漏りしていて染みが出来ていました。隣のサッシも上のほうから雨水の雫が垂れています。今朝降った雨がまだ残っていて雨漏りしているみたいです。この雨漏りがどこかが原因なのか、この上が屋根になっているのでみてみましょう。
屋根はトタンの波板が葺いてあります。『なまこ』という名で呼ぶこともある材料で、塗装がしてある鉄板だと思って頂ければわかりやすいかと思います。あちこちでサビが出ていますが、まだ穴までは空いていませんでした。部分的に張り替えたのか上から被せたのか、補修した跡があります。色が濃くなっている部分はトタンの重なり部分で雨水が溜まっている様でした。
重なり部分は雨水によって傷みが出ています。外壁は木の板貼りで剥がれていましたので、横から吹き付ける雨の場合は壁の中にどんどん雨水が入ってしまいます。この下も雨漏りの原因になる部分ですので、塞がないと雨漏りは止まりません。
外からみると雨樋の下に段差があるのがわかります。拡大してみると外壁が外側に出っ張るような造りになっていて、トタンで水切りが取り付いていましたが、サビたり隙間が空いていました。調査した時も雨水が溜まった状態でしたので雨水の浸入が考えられます。今回調査した結果、原因として考えられるのは３箇所です。トタンのつなぎ部分・外壁の剥がれ・外壁の水切りです。この部分を直さないと雨漏りを止めるのは難しいと思います。台風も近づいているのでこれ以上雨漏りして建物に被害を出さない為にも、早急な工事が必要です。
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