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横浜市戸塚区葺き替え工事で選ぶのは屋根材以外にもあります
横浜市戸塚区でスーパーガルテクトを使用した葺き替え工事が始まりました。
桜並木からすぐのお宅での工事です。ちょうど咲き始めたようで、下に咲く白い花とのバランスも良いと感じました。少しいつもと違った気分で工事が行えました。
毎日更新しているこのブログでは、葺き替え工事やカバー工事の場合は屋根材の話が多いですが、今回は目先を変えて屋根材以外に使用している材料に着目してみたいと思います。屋根材は、ガルバリウム鋼板や自然石粒吹付けなどの需要が高まっており、各メーカーが同じようなタイプのものを生産しております。実は屋根材以外にも選んで使用している材料があり、葺き替え工事で言えば野地板や防水紙がそれに当たります。
こちらは既存の屋根材を撤去してから、重ね張りする野地板として使用する木材です。通常はコンパネ(コンクリートパネル)を使用することが多いのですが、野地板に使用する際にはコンパネ以外にも選ぶことができます。今回の葺き替え工事では構造用合板を使用します。構造用合板でも種類があり、今回は等級2級の接着の程度が特類の構造用合板を使用します。野地板としてよく使用されるコンパネやネニヤと比べるとより強度が高いちという特徴があり、さらに接着の程度が特類なので雨や湿気にもより強いという特徴があります。ご主人様のご希望により構造用合板を使用することとなりました。
野地板を重ね張りすると、次に行うのは防水紙張りです。防水紙も屋根材のようにたくさん種類があります。今回使用するのは日新工業さんのカッパ100です。改質アスファルトルーフィングと呼ばれます。各メーカーも数種類のグレードで販売しておりますのでそれぞれに特徴があります。重ね合わせている層の数が違えば、不織布の強さが違うものもあります。カッパ100は、日新工業さんが販売している改質アスファルトルーフィングの中で高耐久の部類です。手ではまず破れません。強度・伸び・破れ・裂けに定評があります。防水紙も各メーカーのそれぞれのグレードのサンプルをお持ちして実際に触ってみてお決めいただくことが可能です。葺き替え工事は人生で何回も行う工事ではありません。どうせやるなら透明性のあるより良い工事にしましょう。横浜市戸塚区葺き替え工事で選ぶのは屋根材以外にもありますをお伝えしました。
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