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屋根の板金が浮いていますよと言ってくる業者にはご注意を|川崎市麻生区
川崎市麻生区で以前に棟板金の交換工事をおこなった建物です。今日伺ったのは、近所で工事中だという業者がインターホンを鳴らして『お宅の棟板金が浮いているからすぐ直さないと駄目だ』と言われたそうです。棟板金を交換してもうすぐ一年だからそんな事は無い、と言ったそうですがそれならば工事した所に直ぐに見てもらわないと大変になる、と言われ心配になってお電話頂きました。お客様もまさかとは思うけど心配だから見て欲しいということで、屋根に上って確認する事になりました。この様なお話のお問合せが最近非常に増えており、見てみると殆どの建物で全く不具合が出ていないという状況になっています。弊社としても工事してから1年で不具合を出す訳にはいきませんので、定期点検も兼ねてしっかりと見ていきます。
工事完成直後の状態
棟板金の交換工事をおこなった直後の状態です。しっかりと固定されていて浮いている部分はもちろんありません。この状態が一年経過して指摘されている様な浮きが出ているのでしょうか。
工事から一年後の状態
天気は良かったのですが、冷たい風が身に凍みます。そういえば、一番最初に調査に伺った時も冷たい風が強かった事を急に思い出しました。さて、屋根全体の交換した棟板金を見ていきましょう。屋根の形状は寄棟という造りで、一番高い棟から四方に下り棟がついている屋根です。
棟板金とスレート屋根の間にボールペンの先が刺さる部分があります。浮いている!と思うかもしれませんが、これは屋根の構造上当たり前の納まりです。スレート材に限らず横向きに葺いてある屋根材は必ず重なりがあります。スレートは厚みが6mmありますので、必ず6mmの段差が出来ます。その上に斜めに棟板金を乗せますので、スレートのくっついている分もあれば段差の横などは画像の様に必ず隙間が空きます。
全ての棟板金を隈なくチェックしましたが、全く問題なく結局どこの事を指摘していたのかが分かりませんでした。仮に近くで工事中の現場から見えたとするならば、明らかに板金が捲れていたり浮いている状況が分かります。まさか、このスレートの段差部分の事を浮いていると指摘したとは思いませんが、この様に訪問してきて『棟板金が浮いています』といってくる業者には中止してください。スレートの表面をみると1年前に比べて大分塗膜の劣化が出ていましたので、そろそろ屋根の塗装工事を検討するのが良いでしょう。
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