川崎市麻生区細山で棟瓦を乾式工法のハイロールに取り直し工事しました

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川崎市麻生区細山で棟瓦を乾式工法のハイロールに取り直し工事しました

更新日:2023年10月19日

【施工前】
施工前の屋根

【施工後】
施工後の屋根

施工内容棟瓦取り直し

築年数30年以上

平米数約8m

施工期間1日

使用材料馬場商店 ハイロール

費用

詳しくはお問い合わせください

詳しくは
お問い合わせください

保証保証はお付けしておりません

足場アイコン棟瓦取り直し

【お問い合わせのきっかけ】


担当:高田


 川崎市麻生区細山にお住まいのY様より、割れた瓦の交換や棟瓦の交換工事のご相談を頂いたことが今回の工事のきっかけでした。

 棟瓦は今まで土葺きの棟でしたが、重量を軽くするために今回は乾式工法のハイロール仕上げとしました。ハイロールは漆喰部分を30年耐久の防水シートにすることで、棟の重さをグッと軽くすることが出来ます。また、漆喰のメンテナンスも不要となるため、メンテナンス性が良く、長持ちする優れものです。

 新しくなった棟瓦をY様にも喜んでいただくことが出来ました。
 川崎市麻生区細山にお住まいのY様より、割れた瓦の交換や棟瓦の交換工事のご相談を頂いたことが今回の工事のきっかけでした。

 棟瓦は今まで土葺きの棟でしたが、重量を軽くするために今回は乾式工法のハイロール仕上げとしました。ハイロールは漆喰部分を30年耐久の防水シートにすることで、棟の重さをグッと軽くすることが出来ます。また、漆喰のメンテナンスも不要となるため、メンテナンス性が良く、長持ちする優れものです。

 新しくなった棟瓦をY様にも喜んでいただくことが出来ました。


担当:高田


瓦のメンテナンスを考えている

傷んだ棟

 川崎市麻生区細山にお住まいのお客様より、瓦が一部割れてしまって破風板の傷みがあることと、棟瓦の取り直しを併せて実施したいとご相談をいただいたことが今回の工事のきっかけでした。

 

複数枚の瓦が割れていました

割れた瓦の場所 割れた瓦

 瓦を確認してみると、複数枚割れている様子だったので、こちらは交換対応する方向性でご提案しました。

 瓦はJIS規格で大きさが決まっているので、廃盤品になっている特殊な瓦でない限り、基本的に交換できるケースが多くなっています。

 

棟瓦もガタガタでした

歪んだ瓦 ガタガタの棟

 棟瓦を見ると所々崩れており、漆喰も殆ど機能しておらず、強風や地震が来ればいつ崩れてもおかしくない状態でした。

 本当は築年数を考慮すると屋根全面を葺き替えた方がいい状態とも言えましたが、今回はお客様のご意向もあり、必要最低限の棟の取り直しということで工事をすることにしました。

 

割れた瓦を交換

瓦撤去 瓦交換

 工事開始です。まずは割れた瓦を新品の瓦に交換します。一番軒先の瓦は釘で止まっているので少し手間がかかりますが、無事に交換することができました。

 

既存の棟瓦を解体

棟解体 解体完了

 棟の工事に移ります。棟瓦の施工方法は、従来の土と漆喰を使ったり、南蛮漆喰を使った湿式工法と、ハイロールという防水粘着シートを使った乾式工法の二種類があります。

 どちらのお見積もりもお出しした結果、値段は少し高いですが圧倒的に軽く仕上がる乾式工法をお選びいただきました。

 まずは既存の棟瓦と土を撤去していきます。瓦や土は見た目以上に重さがあり、単純に撤去と言ってもかなりの重労働です。

 

心木用の金物取付と心木の設置

金物取付 金物設置

心木取付 心木設置

 撤去後は清掃して、この後の作業に備えます。ハイロールは心木と言われる支えになる下地材を金具の土台に設置して仕上げていきます。

 

ハイロールを取付

ハイロール ハイロール設置

 心木の設置ができたら、ハイロールを貼り付けていきます。粘着剤の付いた防水シートで、30年ほどの耐久性のある素材です。

 貼るだけで簡単そうに見えますが、材料費がそれなりに高いことと、既存の棟瓦を再利用できずに新しいものを買う必要があり、撤去処分にも労力と費用もかかり、その点でハイロールの方が高くなります。

 

七寸丸を設置

棟瓦の取付 七寸丸

 ハイロールが施工できたら、新しい棟瓦を被せて固定します。既存の旨瓦ではハイロールを覆うことができないため、7寸丸というサイズの大きな棟瓦を新しく設置します。

 棟瓦のサイズは大きくなりますが、中に施工されていた土や、熨斗瓦などがなくなるため、棟全体の重さは軽くなります。

 一般的な湿式工法だと棟1mで12kg程が目安なので、今回の8mの長さだと約96kgの重さでしたが、ハイロールは1mあたり600gが目安となり、8mだと4.8kgとなります。(※瓦の重さ抜き)

 圧倒的に軽く、漆喰も使わないため耐用年数までメンテナンス不要なため、価格以外はハイロールの方がメリットは多くなります。

 

ハイロールでの棟取り直し完成

ハイロール完成

 無事に工事が完了しました。綺麗に仕上がった棟をY様にも喜んでいただくことができました。また何かお困りごとがあればお声掛けいただけますと幸いです。

 棟瓦の取り直し工事の価格は16,500円(税込)~のご案内となっておりますが、規模感によって単価が当てはまらない場合もあるので、まずはお見積りのご相談をいただければと思います。

 記事内に記載されている金額は2023年10月19日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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工事を行ったY様のご感想をご紹介いたします

Y様のアンケート

【工事前】

工事前お客様の顔写真

Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
2階の軒瓦が割れていたのをほっておいたら鼻隠しが腐ってしまった為。他の業者に棟の積み直しをしないと他の瓦が飛ぶと言われたので工事をすることにした。
Q3.弊社をどのように探しましたか?
個人店、屋根工事店、(株)シェアテックの3社で相見積りをしました。個人店は今一、出来るのかと思い、工事店は、値段が高すぎてやめました。(ネットの評判、星いくつ)
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
家の程近い所に県境を越えた同じ支店があったのですが断られてしまった。横浜の支店は遠かったので躊躇したがきちんと見に来て、見積りしてもらえてお願いしようと思った
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
見積りの詳細が明確であり、適正価格であると思われた事。又、DIYで塗装を行いたい事を伝え、自前の足場での作業を承諾してもらえた事。
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
不在の時に自宅を見てもらった。すぐに見積りが送られてきたので安心感があり、メールでのその後のやり取りもスムーズで適確であったので決めました。
工事前アンケート

【工事後】

Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
リフォーム業者にありがちな手抜きのない打ち合わせ通りの正直な工事。
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
家族経営の会社と屋根専門の職人がやっていると思われる小規模な会社と比較。結局、実績が見えない家族経営と見積りが高すぎるので職人さんの会社はやめました
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
適切な見積もりと内訳、わからない事や工程の説明など一回もお会いしていませんでしたが、納得のいくメールの返答だったことが一番だと思います
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
棟瓦の積み換えも1日で終わり、鼻隠しの工事も、丁寧に道具がないので出直してきちんと取り換えてもらいました。
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
適確な仕事をしてくれる良心的な価格の工事とする会社。
工事後アンケート

Y様のアンケートを詳しく見る→

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工事種類

外壁塗装, 屋根塗装

お問い合わせ内容

川崎市麻生区S様
初めての塗装メンテナンスをご検討中とのお問い合わせをいただき、屋根・外壁塗装工事を行なわせていただきました!

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