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横浜市瀬谷区中央にて台風の影響による棟板金の飛散、交換工事の様子

更新日:2019年01月16日

本日は横浜市瀬谷区中央のN様宅で行いました、棟板金交換工事の様子をお伝え致します。N様宅では去年の台風時に棟板金の一部が飛散、板金は近くの駐車場で見つかったそうです。幸い車や人に被害は及ばなかったそうですが、屋根の上には他にも取れかかった板金などもあり、早急な対処をとの事でご相談をいただきました。

「棟板金の飛散、貫板の劣化、釘浮き」

棟板金飛散箇所 板金釘浮き

調査時では一部で外れた板金が雪止めに引っ掛かっているなど、被害が明らかでした。台風による影響との事ですが、下地の貫板をみる限り、経年での劣化も原因の一つと見られます。他の板金では釘の浮きが顕著で今にも外れそうな板金ばかりでした。今回は飛散した板金とあわせ、棟全体の板金交換を行う事にいたします。

N様宅の屋根は20年ほど前にカバー工事を行ったそうで、屋根材は板金が葺かれております。20年前との事もあり表面が滑ります。屋根勾配もあり、作業には足場の設置は必須です。今回は台風による影響との事もあり火災保険を適用しての工事になりますので、足場代の負担も保険で賄えます。

「棟板金交換工事」

棟板金・貫板の撤去 新規貫板・棟板金の設置

棟板金交換工事では既存の板金と下地の貫板を新しくします。まず全体的に板金と貫板の撤去を行い、釘穴や気になる箇所の補修を施し、新たな貫板の設置を行います。尚、今回ご用意した板金の色はブラウン系です。既存の屋根の色に近い様に塗装なども可能ですが、N様より早急な処置優先で色は気にしないとの事もあり、そのままブラウン系の板金を使用しての交換工事になります。

「棟板金交換工事完了」

棟板金交換工事完了

棟板金交換工事完了です。今回は台風直後にお問い合わせをいただき、すぐに手配が出来たのが幸いです。台風後、日にちが経つにつれ棟板金の飛散などの被害報告が増え、板金自体の確保や職人の手配などにも相当な時間が掛かりました。被害を受けるリスクを軽減するために定期的な点検や事前のメンテナンスを行っておくことの大切さを改めて感じた災害になりました。街の屋根やさんでは点検・調査は無料です。お気軽にご相談ください。

 

 記事内に記載されている金額は2019年01月16日時点での費用となります。
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