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川崎市高津区久地にて屋根棟板金の点検をきっかけにニチハのパミールが使用されていることが発覚
本日は川崎市高津区久地K様宅にて、屋根棟板金の点検時の様子をお伝えいたします。お問い合わせのきっかけは、近くで工事を行っていると言う業者さんより、屋根の棟板金の浮きの指摘を受けたことによる点検のご依頼です。
屋根棟板金の浮き確認
K様宅は築18年程、8年前に外壁は塗装によるメンテナンスを行ったそうですが、屋根に関しては手を加えておらず、今回をきっかけに棟板金の補修や塗装などを行いたいとのことです。まず、指摘を受けていた屋根棟板金の浮きに関しては、換気棟部分が廻りの棟板金より一段高く設置されていることによる勘違いの様です。遠目からでは棟板金が浮いて見えたり外れている様に見える箇所でもございます。築年数相応に釘の浮きなどは見受けられるものの機能としては問題がないと判断できます。棟板金に関しては下地の貫板の劣化が原因で板金を止めている釘が抜けやすくなります。こちらはメンテナンス時にビスなどで補強を行うか、最善を尽くして下地の貫板から新たにするのも良いでしょう。それよりも気になったのは、屋根材表面に表層剥離が確認できたことです。
屋根材表面の表層剥離
こちらは屋根材の形状や剥がれ具合からニチハのパミールが使用されているも模様です。パミールは1996年から2008年にアスベストが含まれていないスレート屋根材の第一号として販売された屋根材です。当初のノンアスベストの屋根材(パミール)は粘着性が弱く、施工から数年で屋根材にひびや剥がれが発覚すると言う不具合が報告されておりました。今回のK様宅の様にたまたま屋根の点検を行った際に自宅の屋根にニチハのパミールが使用されていることが分かるケースも結構ございます。
K様は塗装によるメンテナンスをお考えでしたが、パミールが使用されている屋根へのメンテナンスは屋根材自体を改める葺き替えかカバー工法になります。また、このままの状態ではさらに剥離が拡がり、屋根材の飛散によって近隣住宅へのご迷惑にもつながりかねません。なるべく早い段階で手を加えるのが良いでしょう。K様には今回の調査結果のご報告とともに屋根工事のご提案をいたしたいと思います。
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