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茅ヶ崎市堤では台風15号によって和瓦がめくれて波打っているようになってしまっていました
茅ヶ崎市堤にお住まいのH様より、お隣の三階建てにお住まいの方より9月9日の台風後に屋根がずれていると教えてもらったとの事で心配になり屋根の点検調査依頼を頂きました。
築年数が30年はたっているようですが、屋根のメンテナンスはやったからやっていないかわからない程度しか記憶にないとのことでした。
何か破損があったら早めに修繕をしたいとのご要望をお伺いしました。
さっそく屋根にあがり教えてもらったというずれている箇所を調べてみます。
瓦を焼く窯の温度によって色味が変わります
昔は洋風和風にも、瓦を焼く窯の温度差で色が水色から青色まで一枚ごとに色味が変わり変色もほとんどありません。
今でも瓦屋根を見るとこのような青緑色の屋根が多いようです。
ずれていた箇所を捜し歩くと、見つかりました。
台風で煽られて横桟からはずれてしまい段差ができるようにずれていた瓦
こちらがどうやら教えてもらったという瓦がずれている所のようですね。確かに横桟とよばれる瓦をひっかけて固定する所からはずれて瓦が何枚もずれて屋根の上に乗っているようになっています。特に割れや欠けもない為に、何枚か周囲の瓦を一度めくって置きなおせば問題ないでしょう。
もし割れていたとしても、化粧スレートや金属屋根と違い、一枚から交換できるメリットもあります。
他に異常はないか見て回りますと、棟の漆喰が剥がれておりました。漆喰は土台の泥に塗って水が建物内に入らない様に、また瓦同士の接着として重要な役目を担っています。
もし漆喰が剥がれている状態で長い時間が経つとそこから土台が雨水を吸い込んで苔などが生えてしまい、土台が崩れて始めて棟が歪みます。
歪んだ棟の隙間から瓦の裏側に雨水が入り込むようになると雨漏りに繋がってしまいます。瓦と違い漆喰は定期的にメンテナンスを行っておきませんと屋根に崩れ落ちてしまう事もありますので、うちの屋根は瓦だからと思わず定期的に確認しておく必要があります。
写真右は瓦をめくって雨漏りしていないか確認したところです。横桟を固定するのに打ち込んであります釘に錆が見られます。少なからず棟の歪みの影響を受けています。
瓦は長持ちする丈夫な屋根材でも、防水紙や野地板の寿命は化粧スレートや金属屋根に使われるものと構造は一緒です。瓦より先に寿命が訪れます。
瓦屋根の場合は、今の瓦の風合いをそのままに野地板や防水紙を新しくできる葺き直し工事が可能です。瓦屋根のリフォームは街の屋根やさんへお任せください。
記事内に記載されている金額は2019年09月20日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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