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横須賀市公郷町で強風で外れた雨樋を足場なしでの部分補修工事
強風で外れてしまった雨樋の状況
本日は横須賀市公郷町にて実施いたしました雨樋交換工事の様子をご紹介いたします。強風で雨樋が外れてしまったとのご相談をお受けしましたが、どうやら雨樋の取付金具のゆるみがあり、それが風にあおられて外れてしまったようです。通常であれば雨樋工事は足場の仮設が必要で、場合によっては高所作業車で作業することも可能ですが、今回は一階建てのお住まいであることと、雨樋の一部のみの交換工事であることから足場の仮設なしでの工事を実施しております。
左写真が工事前の様子です。雨樋が片側は外れて落ちてしまい、残っているものも今にも外れそうになっています。外れた部分を近くで見ると、雨樋の接合部が割れているのがわかります。また、落ちてしまった雨樋も落下の衝撃でわれてしまっているため新しい雨樋に交換します。
足場を使わず雨樋交換を実施
続いて雨樋交換工事の様子を見ていきましょう。割れてしまった部分をカットし(左写真)、取付金具も新しいものを設置します。雨樋も新しく付け替えますが、長さの調整をするために軒継手を使います(右写真)。
軒樋の傾斜を調整して工事は完了
継手の部分は漏水する危険がありますので、コーキングなどでしっかり処理をしておき、最終的な確認として水を実際に流して問題がないことをチェックします。
軒樋は集水器に向かって流れるように傾斜をつける必要がありますが、その傾斜がきついと雨量によってはオーバーフローしてしまい、逆に傾斜が緩すぎると水はけが悪くなるので最適な傾斜にする必要があります。だいたいの目安として8mの距離に対して24mmの高低差がつく程度です。微調整も必要なので最終的に水を実際に流して問題ことを確認する必要があるのです。
街の屋根やさんでは雨樋交換について多くの施工実績がありますので、強風などの被害の状況や使用されている雨樋の種類、さらにはお施主様のご要望をくんで最適なご提案をいたします。
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記事内に記載されている金額は2019年11月15日時点での費用となります。
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