横浜市青葉区みたけ台にてセキスイかわらUで葺かれていた屋根は傷みすぎており雨漏りしておりました

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横浜市青葉区みたけ台にてセキスイかわらUで葺かれていた屋根は傷みすぎており雨漏りしておりました

更新日:2023年01月21日

 朱色だった屋根が白くなってしまっていると、横浜市青葉区みたけ台にお住まいのO様より屋根点検調査のご依頼がございました。

 築40年程経過しているお住まいで、20年以上前にかわらUにて葺き替え工事を行っていたとの事でした。セキスイルーフテックが販売していた当時、ちょうどアスベスト入りのかわらUからノンアスベストのかわらUへと切り替わっていた時期です。

 ノンアスベストのかわらUは多数の不具合報告もあり、またノンアスベストを使用した影響で脆くなりやすくなってしまい屋根材として機能しなくなってしまっている事がほとんどです。

 私たち、街の屋根やさんでは引き続き対策を講じて現地対応にあたらせて頂きますのでご安心ください。詳しくは「新型コロナウィルス対策について」をご覧ください。

 

1990年以降のかわらUは脆く雨漏りに繋がりやすい屋根材

 

切妻と寄棟屋根が繋がっている広いお住まい 地上から見えるだけでも屋根が白く剥げている箇所が確認できます

 

 かわらUという事で屋根に上がる場所探しから始めておりましたが、地上から見える屋根の表面はノンアスベストのかわらU特有の劣化が散見され、屋根に上がるのも躊躇してしまうほどです。二階にある小窓から慎重に屋根に出る事になりました。軒先から梯子を架けて屋根に上がるにはリスクが高いからです。

 割れてしまっては元に戻せなくなる可能性の方が高く、かわらUはそれだけ調査時から気を使わねばならない屋根材です。

 

塗膜も剥がれやすく雨水を吸い込みやすい脆くなる条件がそろっているかわらU

 

負荷をかけると割れて室内へ落下しそうな屋根

 

 少し離れた所からカメラを近づけて撮影したかわらU表面の様子です。塗膜も剥がれ屋根材の素地が出ているかわらUの様子です。これらが屋根全体に拡がっており、少しでも手をのせると沈み込むほど脆い状態になってしまっておりました。既に雨漏りしている可能性が非常に高い屋根になっておりました。

 かわらUの取り扱いに慣れている街の屋根やさんでも調査に苦労する屋根材です。どこが傷んでいるか直接触れられない、確かめられない事が多く、厄介です。

 珍しいのは、その軽さからカバー工法としてかわらUが選ばれる事が多かったのですが、O様邸は葺き替え工事でかわらUを使用していた為に屋根が二重にはなっていなかったことです。

もし再度屋根の修繕をする場合は葺き替え工事しかかわらUの場合は選択肢がないのですが、その葺き替え工事時に屋根を捲る手間が二重にはならずに済むことです。工事費用が抑えられます。

 

湿気が逃げる所がすくなく、腐食が進んでいる屋根裏の様子 屋根裏を確認すると雨漏りしているのが分かりました

 

 屋根の劣化具合は確認できましたので、最後に屋根裏を確認致します。やはり雨漏りが始まっており、室内は何も雨漏りしている様子がなかった事もありO様は大変驚かれておりました。

 雨漏りは目に見えて分かる位までになると、既に見えない箇所で始まっている事が多く修繕も大きく予算を見なければいけない事がほとんどなのが雨漏りしてしまっているお住まいの屋根工事です。そのために普段から定期的なメンテナンスが必要なのです。

 今回はかわらUが使用されていた事や、既に雨漏りが始まっている事をご報告し、お打合せの結果屋根葺き替え工事のご提案をさせて頂きました。

 私達、街の屋根やさんではかわらUの調査時におおよそ何年前に製造販売されているか、アスベストが入っているかいないかの判断も可能です。もしご自宅の屋根にかわらUが使用されていて屋根工事をご検討されている場合は、街の屋根やさんへお任せください。

 記事内に記載されている金額は2023年01月21日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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