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屋根材の種類、化粧スレートと天然スレートの違いって何?
屋根材の種類には瓦屋根や金属屋根などがありますが、屋根材が「スレート」の家にお住まいの方も多いのではないでしょうか。現在、日本国内ではスレート屋根の普及率が非常に高くなっていますが、スレート屋根にも実は種類があるのはご存じでしょうか。この記事では、スレートの種類「化粧スレート」と「天然スレート」の違いについてお話してまいります。
日本で普及率が高いのは「化粧スレート」
日本国内ではスレート屋根の普及率が高いと冒頭でお話しましたが、日本で普及率が高いのは「化粧スレート」です。化粧スレートとは、セメントに繊維素材を混ぜ厚さ5mm程の薄い板状に加工してある人工の屋根材です。定期的に塗装でのメンテナンスが必要になります。シンプルなデザインのものが多く、どんなお住まいとも相性が良いのが特徴の一つです。また、軽量で耐震性にも優れており、施工の費用も比較的安いため普及率が高くなっています。
日本国内で普及率が高いのは化粧スレートということがわかりましたが、では天然スレートとは何でしょうか。
天然スレートって?
化粧スレートが人工の屋根材であるのに対し、天然スレートは粘板岩という天然の岩石、つまり天然素材を使用した屋根材です。天然スレートは、割れない限り耐用年数も非常に長くなっています。岩石自体の耐久性が高いため、塗装でのメンテナンスも不要です。ドイツなどのヨーロッパの建物に古くから採用されている屋根材で、自然の風合いが表現できます。しかし費用が高額だったり、施工に高度な技術が必要になるため、天然スレートは日本ではあまり普及されていません。
同じスレート屋根でも、化粧スレートと天然スレートでは違うことがわかりました。天然スレートは日本国内ではあまり見かけることは少ないですが、実は現在の東京駅の屋根材として使用されています。機会があれば一度ご覧になってみても良いかもしれません。
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