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横浜市都筑区大熊町でスレート屋根の調査を行いました
アスベスト入りのスレート屋根でした
川崎市宮前区有馬にお住まいのお客様から屋根の点検・調査をお願いいしたいとお問合せをいただき、現地調査にお伺いしてきました。早速屋根に登らせていただくと、屋根材にはクボタ(現:ケイミュー)が昔造っていたニューコロニアルというスレート屋根が使われていました。ニューコロニアルはアスベスト含有の屋根材なので、とてもに頑丈で長持ちする一方で、処分費が通常のスレートと比べて高額という特徴があります。屋根材の特徴を把握したうえで、どのようなメンテナンスが最適か考えていくことが大事です。アスベストを処分せずにメンテナンスができる屋根カバー工事の価格は¥877,800(税込)~承っております。
棟板金が劣化して浮いていました
屋根の頂上部分に取り付けられている板金カバーのことを棟板金(むねばんきん)と言います。棟板金は屋根の中でもっとも風を受けやすい場所に設置されるため、台風などの強風被害に遭いやすい場所になります。今回の棟板金は約1~2cmほどの浮きが確認できました。棟板金の浮きは風災として火災保険の申請対象となりますが、最近ではこの程度の浮きでは受理してくれることが少なくなってきました。昔は本当にすんなり受理してくれていたんです。この通り難くなった背景としては2019年の大型台風の際に、詐欺の申請が横行したことが原因となっています。本当に必要だと思っている方に申請が通らなくなってしまうというのは悲しいことですが、申請そのものにお金がかかるものではないので、申請できる不具合があるならば申請することをオススメしています。
前回の塗装メンテナンスで縁切り不足していました
10年程前に一度屋根塗装のメンテナンスをしているとのお話でしたが、屋根塗装の際に縁切り作業があまり十分にされていない様子でした。縁切りとは、スレートとスレートの重なり部分に隙間を空ける作業です。屋根だから隙間が無い方がむしろ良いのではと思う方も多いのですが、スレート屋根の隙間は内部で発生した結露の水分を逃がしたり、激しい雨で内部に入った雨水を逃がす役割があります。この隙間を埋めてしまうとスレート屋根の下で水が溜まって雨漏りを起こす原因にもなるので、ただ塗装するだけではなく、水の流れも意識した塗装を行うことが大事になってきます。最近ではタスペーサーという専用の樹脂製のチップを差し込んで縁切りが出来るようになっています。
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