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ドーマーとは?特徴と合わせてメリット・デメリットをご紹介
ドーマーは、屋根から突き出すように設置される窓が付いた小屋根をいいます。採光や空間を有効活用できるなどの魅力がある一方で、屋根が複雑な形状となる事から雨漏りリスクが増える事や、太陽光パネルの設置が難しくなるなどの注意点もあります。
今回は、ドーマーの特徴やメリット・デメリットを詳しくご紹介致します。
ドーマーとは?
「ドーマー」は直訳で「屋根窓」という意味となり、屋根から突き出すように設置される窓付きの小屋根の事を言います。
デザインの形状から「鳩小屋」と言われることもあり、窓の数・設置される屋根の形状によってデザインも変わってきます。
ドーマーのメリット・デメリット
ドーマーのメリットを以下にご紹介致します。
屋根の空間を活用できる:
屋根から突き出すように設置されているドーマーの空間は、収納や生活のスペースとして活用する事が出来ます。
採光:
ドーマーには窓が設置されており、そこから自然の光をお住まいへ取り入れる事が出来ます。
デザイン性:
ドーマーは、独特の形状から建物に特徴を与えます。ヨーロッパ風の趣を感じさせるお洒落な印象を与える事が出来ます。
続いて、ドーマーのデメリットをご紹介致します。
高い雨漏りリスク:
ドーマーは、雨漏りリスクが非常に高いと言えます。
屋根から突き出すように設置されている関係上、屋根面との取り合い部が増える為、そこに雨漏りの原因となる異常が発生しやすい為です。
太陽光パネルの設置が難しい:
ドーマーを設置する事で屋根は複雑な形状となります。
その為、太陽光パネルの設置は難しくなり、例え設置出来たとしてもその面積は通常よりも少なくなってしまう場合があります。
ドーマーとは?まとめ
ご紹介させて頂きました通り、ドーマーは屋根から突き出している窓が付いた小屋根のことを言います。
採光や有効活用できる空間、デザインに大きな魅力がある一方で、雨漏りリスクの増大や太陽光パネルの設置が困難になる点に注意が必要です。
特に、雨漏りは気付かない内に進行してしまうケースが多い為、定期的な点検・メンテナンスを実施されることをおすすめ致します。
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