藤沢市用田にて穴が開いてしまった軒天の調査　付帯部の傷みが進んでいました

　藤沢市用田にて実施した屋根調査についてご報告します。軒天が剥がれてしまったということでご連絡をいただきました。軒天（のきてん）は、外壁からはみ出ている屋根の下（裏）側の部分で、軒裏（のきうら）とも呼ばれ、白く塗られていることが多いです。軒天は、屋根や外壁以外の部分を指す「付帯部（ふたいぶ）」の一つです。

早めの対処が必要な状態を確認

　2階の軒天の角部分が剥がれ、内部が見えてしまっている状態でした。このような場合は、ひとまず養生をするなどの早急な対処が必要です。穴が開いた状態のまま放置した場合、雨漏りの心配だけでなく、鳥が巣を作ってしまったり、ハクビシンなどの動物が入り込むなど鳥獣被害に遭う可能性もあります。

別部分の状況も確認

　別位置の軒天も傷みが進んでいました。軒天に紫外線や雨が直接当たるわけではありませんが、経年によって塗装が色あせたり、汚れが付着したり、カビなどが生えることは避けられません。軒天は、下から見上げて目視で確認出来ることが多い部分ですので、台風など、強風後にはご自身でチェックされることをおすすめします。

　ケラバ板金が一部剥がれたことで、屋根の下地材が出てしまい、雨風が直接当たる状態になっていました。ケラバ部分には、雨水が屋根内に入らないよう設置されたケラバ板金があります。この状態が長く続くと、屋根の下地材まで傷めてしまいます。

軒樋の不具合

　軒樋の歪みや、樹木の葉などが堆積している状態でした。この状態では、大雨が降った際に軒樋がきちんと機能しません。雨水が正しく排水出来なかったり、落ち葉などで雨樋を詰まらせてしまう恐れもあります。私たち、街の屋根やさんでは雨樋清掃・工事も数多く承っております。お気軽にお問合せください。

参考価格

●雨樋交換（片側交換）239,800円（税込み）～承っております。
※切妻屋根／軒樋片側10ｍ（半丸）、集水器1ヵ所、竪樋6ｍ、既存雨樋撤去処分費を含みます。

　記事内に記載されている金額は2023年08月25日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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