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軒先はお住まいにとって重要な役割を持っていた!?軒ゼロ住宅で起こりやすいトラブルとは?
軒先の役割とは
軒先とは、お住まいの屋根の外側に突き出ている部分(軒の先端部分)を指します。この部分は雨や雪、紫外線からお住まいを守る役割を果たしています。建築基準法では、軒が外壁または柱の中心線から1mを超える場合、その先端から1m後退した部分は建築面積に含まれてしまうため、土地の狭い都心部では小さな軒を付けたり、軒のないお住まいが増えている傾向にあります。
このように最近では、極端に軒先が短い建物もよく見かけるようになりました。軒そのものが存在しないキューブ型の住宅や、軒の長さが250mm以下mのお住まいは「軒ゼロ住宅」と呼ばれ、スタイリッシュでお洒落な印象を受けますよね。軒先を短くすることで「室内を広くできる」、「建材が不要になるためコストカットができる」、「屋根の重量が抑えられ、建物の耐震構造にも有利」になるといったメリットがあります。狭小地に多い「軒先が短いお家」ですが、メリットばかりではないということに注意しなければなりません。
軒先が短いお家で起こりやすいトラブル
狭小地に多い「軒先が短いお家」では、雨水や風が直接建物に当たりやすく、それによってさまざまなトラブルが起こりやすい傾向があります。まず、雨水が直接外壁を伝うことで建物に浸入しやすくなり、雨漏りやカビの発生が起こりやすくなります。また、外壁や屋根の劣化が進みやすくなってしまいます。さらに、軒先が短いことにより、日差しや雨風からの保護が不十分で、窓やドアの劣化や色あせが早く進むこともあります。
これらのトラブルを予防するためには、定期的な点検やメンテナンスが重要です。特に、雨漏りやカビの発生を防ぐためには、屋根や外壁の補修や防水工事が必須です。また、劣化を防ぐために外壁や屋根の塗装を行う必要があります。さらに、窓やドアの劣化や色あせを防ぐためにも、定期的な塗装を検討する必要があります。
軒先が短いお家では、これらのトラブルが起こりやすいため、定期的な点検やメンテナンスを行うことが重要です。また、トラブルが起きた場合には、早めに専門家に相談することも大切です。専門家のアドバイスを受けながら、適切な対策を行うことで、お家のトラブルを予防することができます。
軒先のメンテナンス方法
軒先は建物の外壁や屋根にとって重要な部分であり、適切なメンテナンスが必要であることがおわかりいただけたのではないでしょうか。定期的な点検や清掃を行うことで、軒先の劣化や損傷を防ぐことができます。軒先が短い・無いというお住まいでは外壁塗装や屋根塗装、防水工事などの施工もおすすめです。これらの工事は定期的に行うことで、建物の耐久性を保ち、将来的なトラブルを防ぐことができます。軒先だけの軽微な部分補修も承っておりますので、お気軽にお問合せください!
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