寒い冬、屋根や外壁の凍害は温暖な地域でも起こり得ます!凍害による被害の種類や対策についてご紹介!

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寒い冬、屋根や外壁の凍害は温暖な地域でも起こり得ます!凍害による被害の種類や対策についてご紹介!

更新日:2024年01月05日

 皆様、こんにちは!街の屋根やさん 横浜店です。

 本年も、どうぞ宜しくお願いいたします!😄🎍✨

 

 さて、本格的に冷え込む季節となってまいりましたが…気にかけておきたいのが、お住まいの「凍害」です。

 

 寒冷な気候では、建材が吸水し、それが凍ることで屋根瓦や漆喰、外壁にクラックやひび割れが生じます。この現象が繰り返されると、建材は次第に損傷してしまいます😱💦

 

 凍害とは何なのか、凍害の種類や、大切な住まいを凍害から守る方法をご紹介いたします!

 

 

凍害とは何か

 

 寒い冬において、凍害は建材に染みた水分が凍ったり溶けたり…固体・液体・気体で体積が変化することが原因で起こる、破損などの被害のことを指します。

 

 特に寒い地域では凍害がよく知られていますが、温暖な地域でも起こり得ます

 

 例えば、外気温がマイナス以下であれば外に設置されている水道が凍ることがありますが、風が強い地域ではマイナス1℃~マイナス2℃でも凍害が発生する可能性があります😥💦

 

 また、水溜りなどに氷が張る地域でも凍害が起こり得ることを理解しておく必要があります。

 

【屋根材の凍害】

 屋根材の凍害は、屋根材中の水分が凍結膨張によってヒビや割れが生じることによって起こります。

 積雪がある場合や屋根材の劣化が進んでいる場合に起こりやすく、吸水率の高い屋根材ほど水分含有量が多くなり、凍害のリスクが高まります

 

 金属屋根材は水分を含んでいないため、凍害に対しては最適です👍✨

 

雪止め設置完了

 凍害が繰り返されると屋根材や下地の破壊や腐食が進むため、適切な対策が必要です。雪止めの設置も凍害対策の一つであり、軒先より上の柱や外壁の真上に設置することが理想ですが、重みが一箇所に集中することを避けるために千鳥配置などの工夫が必要です!

 

【外壁の凍害】

 外壁の凍害は、冬季において外壁が凍結・解凍を繰り返すことによって生じます。

 冬の寒さによって外壁の表面温度が下がり、雨や雪が凍って氷となります。この氷が解凍される際に水となり、外壁内部に浸透します。そして再び凍結することで、水が膨張し外壁に圧力をかけるため、外壁のひび割れや剥がれ、塗装の剥がれなどの損傷が生じてしまいます😭

 

 特に、外壁の素材や塗装の劣化が進んでいる場合には、凍害のリスクが高まります!外壁の凍害は、建物の耐久性や外観に悪影響を与えるため、定期的な点検と適切な補修が必要です。

 

漆喰は凍害の被害に遭いやすい!

 漆喰の凍害とは、漆喰が凍ることによって生じます。

漆喰 横須賀市 漆喰の剥がれ

 漆喰は水分を含んでいるため、寒冷地や冬季においては凍結の影響を受けやすく、その結果、ひび割れや剥離が生じることがあります。漆喰の表面に傷や塗膜の剥がれがある場合、水が染み込みやすくなり、凍ることでさらにひび割れやクラックが広がる可能性があります😖💦

 

 このような損傷が進行すると、最終的には漆喰が剥離したり割れたりすることがあるのです。

 

 >>凍害について、詳しくはコチラ!

 

凍害を防ぐ方法

 

 凍害は、建材に染みた水分が凍ることによって発生します。凍害を防ぐためには、以下の方法があります。

 

1. 断熱対策を行う

 建物の外壁や屋根に断熱材を使用することで、室内の温度を保ちます。これにより、建材に染み込んだ水分が凍ることを防ぐことができます。

2. 風通しを良くする

 建物の周囲に風通しを良くするためのスペースを確保しましょう。風が通ることで、建材に染み込んだ水分が乾燥しやすくなり、凍害を防ぐことができます。

3. 雨水の排水を確保する

 雨水や融雪水が建物周辺にたまらないように、適切な排水設備を整えましょう。たまった水分が凍ることで凍害が発生する可能性がありますので、定期的な点検と清掃を行いましょう。

4. 適切な断熱材の選択

 建材には、凍害に強い断熱材を使用することが重要です。凍害に強い断熱材を選ぶことで、建物の耐久性を高めることができます。

5. 定期的な点検とメンテナンス

 建物の外壁や屋根、排水設備などを定期的に点検し、必要なメンテナンスを行いましょう。早期に凍害の兆候を発見し、適切な対策を取ることが重要です。

 

 街の屋根やさんでは、無料点検を行っております!お気軽にお問合せください😊✨

 

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凍害の被害なら街の屋根やさんにお任せください!

 冬になると、雪や凍結による被害が心配されます。特に東京や神奈川など、太平洋側の都市は雪に弱く、降雪被害を避けるためには雪止めなどの対策が必要です。

 

 

 街の屋根やさんでは、凍害による被害の修理や対策を行っています。凍害に関する問題や不安があれば、街の屋根やさんにお任せください!😄👍✨

 

 

 記事内に記載されている金額は2024年01月05日時点での費用となります。
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