勾配別に使用できる屋根材が異なる!?片流れ屋根のメリット・デメリットを解説!

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勾配別に使用できる屋根材が異なる!?片流れ屋根のメリット・デメリットを解説!

更新日:2024年01月28日

 
 皆様、こんにちは!街の屋根やさん横浜店です😉✨

 皆様は、街角に立つおしゃれな住宅の多くが片流れ屋根を取り入れている…ということをご存知でしょうか?片流れ屋根は洗練された印象を与えるため、「建物をおしゃれにしたい!」という理由で選ばれることがほとんどです。

 

 ただし、片流れ屋根を施工する際には、そのメリットとデメリットを把握することが重要です!

 

 そこで、今回は片流れ屋根の特徴や利点・欠点について詳しくご説明します。また、屋根勾配の重要性についても触れますので、片流れ屋根を検討中の方はぜひ参考にしてください!👍✨

片流れ屋根のメリット・デメリットとは?

片流れ屋根とは

 片流れ屋根は、勾配が一方向にしかない屋根のことを指します。

 かつては、切妻屋根や寄棟屋根が一般的でしたが、最近ではスタイリッシュなデザインが好まれ、片流れ屋根が増えています。

 都市部などの狭い場所に建てられた住宅でも、片流れ屋根なら居住スペースを確保しやすくなります。通常の切妻屋根や寄棟屋根と比べると、デッドスペース(設計上、利用が難しい空間)を有効活用できる…という利点があるのです!✨

 また、洋風の住宅ともよく合いますので、狭い場所に建てられた住宅でよく選ばれるデザインなんですね。

片流れ屋根のメリット・デメリット

 「片流れ屋根にしたいな~」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますので、この片流れ屋根のメリット・デメリットをご紹介します!

メリット

 シンプルでおしゃれなデザインが可能であり、太陽光パネルの設置もしやすい特徴があります。シンプルな構造でできているため、建築コストを抑えることができます。また、メンテナンスやリフォーム費用も抑えられます

片流れ屋根

デメリット

 雨漏りしやすく強風に弱いほか、屋根や外壁が劣化しやすくなるというデメリットがあります。

片流れ屋根は雨漏りしやすい

屋根勾配の重要性

 屋根の勾配によって使用できる屋根材が異なるため、屋根材やメンテナンスを考慮した際に非常に重要です。

 

・金属屋根…1寸勾配以上
・スレート屋根…3寸勾配以上
・瓦屋根…4寸勾配以上

 

 新築の際にはその後のメンテナンスのことも考えて勾配を選ぶことをおすすめします😊👍

 屋根の形状や勾配によってメリットやデメリットが異なるため、屋根のリフォームやメンテナンスを検討する際にはよく考えることが重要です!

 

 >>勾配と屋根材の関係について、詳しくはコチラ!

 

片流れ屋根の雨漏り対策

 片流れ屋根は雨漏りしやすい形状ですが、対策をしっかりと行えば、雨漏りのリスクを軽減することができます。

 まず、外壁の劣化に注意が必要です。劣化した外壁は雨水の浸入を招き、雨漏りの原因となります!

外壁の汚れ 外壁塗装前点検

 また、雨樋の点検も重要です。軒天や雨樋に詰まりや破損があると、雨水の流れが阻害され、雨漏りが発生する可能性があります

雨樋の詰まり 雨樋われ

 特にチェックしておかなければならないポイントは、棟板金です。片流れ屋根はその形状から風の影響を強く受けますので、棟板金が浮いたり飛散してしまった…ということもあるのです!

片流れ屋根は強風に弱い

 雨漏りを防ぐためには、定期的なメンテナンスも欠かせません。屋根の形状や素材に応じたメンテナンス方法を適切に行うことで、雨漏りを防ぐことができます!

 

片流れ屋根のメンテナンスは、街の屋根やさんにお任せください!

片流れ屋根の住宅

 今回は、片流れ屋根と屋根勾配についてご紹介しました。屋根の形状や勾配によって、利点や欠点は変わります。メンテナンスや屋根の改修を検討する際に困らないよう、建てる際によく考えることが重要です。

 街の屋根やさんでは、お客様のニーズに合った最適な施工方法を提案しています。屋根の改修やメンテナンスをご検討中の際は、ぜひご相談ください。

 

 点検やお見積りは無料で行っておりますので、安心してお問い合わせください!👍✨

 

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 記事内に記載されている金額は2024年01月28日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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