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ジンカリウム鋼板とは?ガルバリウム鋼板との違い・塗装の必要性や石粒のメリットをご紹介!
金属屋根の中でも代表的な存在といえば「ガルバリウム鋼板」ですが、中には「ジンカリウム鋼板」という素材が使用された屋根材も存在します!
それでは、両者の違いはいったいどこにあるのでしょうか(・・?
今回は、ジンカリウム鋼板の特徴を中心にガルバリウム鋼板との違いや塗装の必要性、吹き付けられた石粒のメリットをご紹介致します(^^)/
ジンカリウム鋼板とは?
ジンカリウム鋼板は、亜鉛、アルミニウム、およびシリコンでめっきされた鋼板のことです!
この特殊なめっきにより、耐久性・耐食性・耐候性が向上されることで長期間美しい外観を保つことができます(^^)/
また、大きな特徴として鋼板の表面に釉薬瓦(陶器瓦)と同じ焼成方法で造られる「石粒」が吹き付けられている事が挙げられます!
石粒が鋼板を保護する為、ジンカリウム鋼板は塗装メンテナンスを必要としません。
さらに、雨音を分散させる効果によって騒音を減らす効果や、石粒に付けられた色によってカラーバリエーションも豊かになっています。
ジンカリウム鋼板の特徴は吹き付けられた石粒であり、その石粒によってデザイン性・機能性が大きく向上しています😊
ジンカリウム鋼板とガルバリウム鋼板との違い
まず、組成面で言えばジンカリウム鋼板とガルバリウム鋼板はほとんど差が無いと言えます!
〇ガルバリウム鋼板鋼板
シリコン:1.5% 亜鉛43.5% アルミ55%
〇ジンカリウム鋼板
シリコン:1.6% 亜鉛43.4% アルミ55%
上記の様に、シリコンと亜鉛の含有率が0.1%程度変わるだけですので、素材自体の耐久性や特性はほとんど変わりません。
大きな違いとしては、「表面に石粒が吹き付けられているか」のみとなります。
コスト面では、石粒が吹き付けられている分1.5~2倍程度ジンカリウム鋼板の方が高額です。
しかし、屋根材として使用した場合、ガルバリム鋼板は塗装メンテナンスが必要ですので、メンテナンスに掛かる手間・コストはガルバリウム鋼板の方が掛かると言えます。
その為、双方を比較する場合にはトータルコストで比較しましょうね(^^♪
ジンカリウム鋼板屋根はメンテナンスによる負担を抑えられます!
今回は、ジンカリウム鋼板について詳しくご紹介させて頂きました!
前述の通り、ジンカリウム鋼板は塗装メンテナンスを必要としません(#^^#)
その為、将来的に掛かる塗装メンテナンスの費用・手間を削減する事が出来ます!屋根材を選定される際はぜひご検討ください!
ただし、ガルバリウム鋼板と比較して導入コストは大きくなりますので、その点には注意しましょう。
また、塗装メンテナンスを気にする必要はありませんが、定期的な点検は行いましょうね(^^♪
私達、街の屋根やさんはジンカリウム鋼板を取り扱った屋根カバー工法・屋根葺き替え工事の実績も豊富です!
点検からお見積りの作成・ご相談まで無料にて承っておりますので、お気軽にご相談下さい(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年03月19日時点での費用となります。
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- 施工内容
- 屋根補修工事
- 築年数
- 25年
- 使用材料
- ニチハ 横段ルーフS 色:KブラックS
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