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軒とは？読み方・場所をはじめとして軒の役割や軒ゼロ住宅の注意点を徹底解説！
屋根が外壁から飛び出した部分を「軒」と呼びます！
お住まい周辺に雨の影響を受けない生活スペースをつくれることが「軒」の大きなメリットですが、実はお住まいを保護するという大切な役割も担っています。
このページでは軒の読み方・場所と併せて、その役割や軒ゼロ住宅において注意が必要な点をご紹介致します！
軒とは？
軒の読み方・場所
軒は「のき」と読み、屋根が外壁より突き出している部分を指します(#^^#)
音読みで「けん」とも読みますがこちらは「1軒、2軒」とお住まいの単位を表す言葉として多用されていますよね。
その為、英語の場合それらの違いでは「のき」は「eaves」、「けん」は「house」と明確に違う表現がされている様です。
軒の役割
それでは、軒にはどのような役割があるのでしょうか。
まず挙げられるのが、お住まい周辺に雨水の影響を受けない生活スペースを確保できることです！
物置として使用できる他、軒が長ければ「縁側」として活用する事も可能です😊
また、軒は太陽光や雨水からお住まいを保護する上でも大切な役割を担っており、外壁や室内に直射日光が差し込むことや、屋根に降った雨水が外壁に垂れてしまう事を防止しています。
上記の様に軒は生活性を向上させるだけでは無く、お住まいの保護という非常に重要な役割を担っています(#^^#)
軒ゼロ住宅の注意点
一方、特に東京などの狭小地が多い地域でよくみられるのが「軒ゼロ住宅」です。
軒が無い分お住まいの空間を広く活用できるだけでなく、スタイリッシュな景観となる事から最近では良く採用されます(#^^#)
しかし、前述の通り軒はお住まいを保護する重要な役割を担っています。
軒ゼロ住宅は軒が無い事で雨水が直接外壁に吹き付けますので、軒がある住宅と比較して雨漏りリスクが高い・外壁塗膜の劣化が進行しやすいというリスクが大きいと言われています。
その為、どの様な住宅にも必要なお住まいの定期点検・メンテナンスですが、軒ゼロ住宅を採用された場合にはさらに重要と言えます。
生活スペースの確保や景観面にメリットが大きい軒ゼロ住宅ですが、上記の様なデメリット・リスクを念頭に置いておきましょうね(^^♪
軒とは？まとめ
今回は軒の読み方や役割、軒ゼロ住宅の注意点までご紹介させて頂きました！
軒は生活スペースの確保や、お住まいを太陽光・雨水から保護する重要な役割を担っています。
その為、軒ゼロ住宅の場合には、特に定期的な点検・メンテナンスが重要となると言えますので注意しましょう！
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