天窓からの雨漏りの修理や、雨漏りを防ぐためのメンテナンス方法を解説!

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天窓からの雨漏りの修理や、雨漏りを防ぐためのメンテナンス方法を解説!

更新日:2024年06月02日

天窓からの雨漏りの修理や、雨漏りを防ぐためのメンテナンス方法、撤去についても解説!

天窓にも寿命があります!

 天窓の寿命は一般的には20年から30年と言われています。
 また、天窓を構成しているパーツ(パッキンやシーリングなど)は10年や20年経つと劣化し、雨漏りを引き起こすことがあります。

 

天窓は雨漏りが起きやすい

 天窓は屋根に設置される開口部で、自然光を取り入れたり通気を良くしたりできるなどのメリットがあります。しかし、その設置場所や構造の特性から、雨漏りのリスクが高いとされています。
 天窓が雨漏りしやすい主な理由はいくつかありますので見ていきましょう!🥺

 

 そもそも、天窓は屋根に穴を開けて設置されているため雨漏りのリスクが高いものです。その周囲の防水処理が重要となります。施工が不十分であったり、経年劣化により防水材が劣化すると、雨水が侵入しやすくなります。特に、シーリング材水切りエプロン、パッキンの劣化が雨漏りの原因となることが多いです。

 次に、天窓の構造上、雨水が集まりやすいという特性があります。屋根の傾斜に対して水平またはわずかに傾斜して設置されるため、雨水が流れ込む可能性が高まります。また、雪や氷が天窓周辺に溜まり、それが溶け出す際に水が侵入しやすくなることも考えられます。

 

 さらに、天窓のガラスフレームにひびが入ることも、雨漏りの原因になります。これは、外部の温度変化や物理的な衝撃によって引き起こされることがあります。

 これらのリスクを軽減するためには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。特に、季節の変わり目大雨の後などには、天窓周辺の状態をチェックし、必要に応じて修理や補修を行うことが重要です。また、信頼性の高い製品を選び、専門家による正確な施工を依頼することも、雨漏り防止のための有効な手段です。

 

天窓の雨漏りを放置するとどんなリスクがあるの?

 天窓の雨漏りを放置することは、住宅にさまざまなリスクをもたらします。

 まず最も顕著な問題は、建物の構造そのものへのダメージです。水が侵入することで、屋根材や天井の木材が腐食し、長期間にわたって放置されると、柱や梁といった主要な構造部分にまで影響が及ぶことがあります。これにより、建物の強度が低下し、最悪の場合、構造の崩壊を招く危険性もあります。

 

 

 次に、天窓周辺の内装にも深刻な影響があります。壁紙塗装剥がれたりシミができたりすることはもちろん、湿気が原因でカビが発生することも考えられます。カビは健康に有害であり、特に呼吸器系に問題を抱える人々や子供、老人にとっては大きなリスクとなります。アレルギーや喘息の悪化、さらにはカビによる中毒症状などの健康被害が懸念されます!😱

 

 また、電気設備に水が侵入することで、ショートや火災のリスクも増加します。特に天井に設置されている照明器具や電気配線が影響を受ける可能性が高く、これらが原因で重大な事故が発生することも考えられます。

 

 さらに、雨漏りによって冷暖房効率が低下し、エネルギーコストが増加する可能性もあります。断熱材が水に濡れると、その性能が著しく低下し、室内の温度管理が難しくなるため、結果として光熱費が増えることになります😭

 

天窓の修理方法

 天窓の雨漏りを修理するためには、まず問題の原因を正確に特定することが重要です。雨漏りの原因としては、シーリングの劣化水切りエプロンの破損ガラスやフレームのひび割れ取り付け部の施工不良などが考えられます。それぞれの原因に応じて適切な修理方法を選択することが求められます。

 

部分的な補修

 

 第一に、シーリング材の劣化が原因の場合、シーリング材を再度充填する必要があります。シーリング材を丁寧に取り除き、新しいシーリング材を塗布します。この際、シーリング材が隙間なくしっかりと塗布されるように注意します。

 

 次に、水切りエプロンの破損が原因の場合、破損部分を修理または交換する必要があります。水切りエプロンは天窓周辺の防水性を確保するための重要な要素ですので、専門の技術を持つ業者に依頼することが推奨されます。

 

 ガラスやフレームのひび割れが原因の場合、ひび割れ部分を修理するか、必要に応じてガラスやフレームを交換します。特に大きなひび割れがある場合は、天窓全体の交換が必要となることもあります。

 

全交換

 天窓の全交換は、劣化が進行し修理で対応できない場合に必要です。交換には天窓の状態評価、適切な製品選定、専門業者の依頼が重要であり、交換後も定期的な点検とメンテナンスが必要です。

全交換の様子

 

 また、時代が進むにつれてより高性能な天窓も販売されるようになりました。街の屋根やさんでは、天窓についてお客様のご要望やお住まいに合わせたメンテナンス方法をご提案しておりますので、お気軽にご相談ください!😊

 

天窓を撤去するという手もあります

 天窓は自然光を取り入れる素晴らしい設備ですが…「雨漏りで困るなら無い方が良い」「今後のメンテナンスが大変なので撤去してしまっても構わない」というご相談もいただきます😔💦

 

 こんなときは天窓を撤去する選択肢があるということを頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。

天窓撤去のBefore、After

 

 天窓が頻繁に雨漏りする場合、修理を重ねても問題が解決しないことがあります。これは、天窓の設置場所や構造的な問題が原因であることが多く、これらを根本的に解決するには天窓の撤去が最も効果的なことがあります。撤去することで、雨漏りによる建物のダメージを防ぎ、修理費用の負担を軽減することができます。

 

 エネルギー効率の観点からも天窓の撤去は有効です。天窓は一般的に断熱性が低く、冬は寒さを、夏は暑さを室内に取り込みやすくなります。その結果、冷暖房費用が増加することがあります。天窓を撤去し、適切な断熱材や高性能な屋根材を使用することで、エネルギー効率が向上し、光熱費の削減が期待できます。

 

断熱材設置の様子

天窓撤去時の断熱材設置の様子

天窓撤去時の断熱材設置の様子

天窓撤去時の断熱材設置の様子

 

 天窓を撤去する際は、天窓撤去の実績が多い専門の業者に依頼することが重要です。天窓の撤去には、屋根の補修や断熱材の設置などが伴い、専門知識と技術が必要です。信頼できる業者に依頼することで、撤去後の屋根の防水性や断熱性を確保し、住環境の改善を図ることができます!

 天窓の撤去は、見た目の変化や自然光の減少といったデメリットもありますが、長期的な住環境の改善やコスト削減の観点から考えると、有効な選択肢の一つとなります。

 

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天窓のメンテナンスも街の屋根やさんにお任せください!

 天窓のメンテナンスは、住まいの快適さと安全性を保つために欠かせない重要な作業です。しかし、その専門性の高さから、信頼できるプロに依頼することが望ましいです。そこでお勧めしたいのが、私たち街の屋根やさんです!😊✨

街の屋根やさんで行った天窓交換工事のBefore、After

 

 街の屋根やさんは、天窓のメンテナンスにおいて豊富な経験と高い技術を持っています。天窓の点検から修理、シーリング施工や、水切りエプロンの交換まで、あらゆるメンテナンス作業を丁寧かつ確実に行うことが可能です!

 

 天窓のメンテナンスは、プロフェッショナルに任せることで、確実かつ効果的に行うことができます。点検・お見積りまで無料で承っておりますので、天窓のことでお困りの際は、ぜひ街の屋根やさんにご相談ください!👍✨

 

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