屋根下地材の役割|「防水紙」「野地板」の重要性を徹底解説!

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屋根下地材の役割|「防水紙」「野地板」の重要性を徹底解説!

更新日:2024年07月17日

 屋根と言う言葉を聞いて、多くの方がイメージされるのは「スレート」や「」などの屋根材ではないでしょうか。
 しかし、屋根は構造物であり、当たり前ですが屋根材だけで構成されている訳ではありません(>_<)

 普段目にする事は出来ませんが、屋根材の下にある「屋根下地材」は非常に重要な役割を担っています(^^)/

 今回は、普段目にする事が出来ない屋根下地材である「防水紙」「野地板」の重要性・役割を解説いたします!

屋根下地材の役割

屋根下地材「防水紙」「野地板」の役割・重要性

 それでは、屋根下地材である「防水紙」「野地板」の役割を詳しくご紹介いたします!

防水紙の役割・重要性

防水紙(ルーフィング)

 防水紙「ルーフィング」とも呼ばれ、屋根材内部に浸水した雨水を防ぐ役割を担っています!

 雨水の多くは屋根材によって防がれますが、強風が伴う雨が降った場合、実は雨水は屋根材内部まで浸水してしまいます😥
 そうした雨水の浸水を防ぐ防水紙は、まさに「雨漏りを防ぐ要」とも言える存在です(#^^#)

 その為、屋根材を「一次防水」、防水紙を「二次防水」と称する場合もあります!

 種類にもよりますが、一般的に防水紙の耐用年数は約20年程度と言われています。
 防水紙の劣化進行による破れ・穴あき雨漏りに直結してしまいますので、屋根材同様に定期的なメンテナンスが必要です!

野地板の役割・重要性

野地板(のじいた)

 野地板は防水紙の下に設置される部材で、屋根材の固定先としての役割を果たします!
 こちらも普段目にする事はありませんが、屋根の骨組みである「垂木」「屋根材」を繋ぐ部材であることから非常に重要な部材と言えます(#^^#)

バラ板 構造用合板

 一昔前、通気性を確保出来る事から「バラ板」と呼ばれる細長い木材を敷き詰める施工方法で施工されていましたが、構造的に弱いというデメリットがありました。
 そこで、現在では「構造用合板」と呼ばれる厚さ12mm以上の木製ボードによって造る施工方法が一般的となっています!

 また、屋根材や防水紙に異常が生じて浸水した場合、一番最初に被害を受けるのが「野地板」です😢
 野地板が腐食してしまう大きな要因であり、寿命を大きく縮めてしまう原因にもなります(>_<)

 雨漏り被害は室内への被害に注目しがちですが、野地板の劣化状態によっては大規模な屋根リフォームも必要になる可能性がありますので早急に対処しましょう!

屋根下地材の劣化進行は大きな被害を招きます!

 屋根下地材である「防水紙」「野地板」は屋根において非常に重要な役割を担っていますが、それ故それらの異常・劣化は大きな被害を招いてしまいます(>_<)

防水紙の穴あき 野地板の腐食

 例えば、防水紙の穴あきは雨漏り被害を招き、前述の通り野地板の腐食室内への浸水被害に直結します。
 また、野地板の腐食は屋根の構造部の強度低下を招きますので屋根材の飛散被害のリスクにもなりかねません😥

 上記の様な被害を未然に防ぐ為にも、屋根全体の定期的な点検・メンテナンスを行いましょうね(^^♪

 私達、街の屋根やさんはご相談・点検・お見積りの作成まで無料にて実施させて頂きます!
  屋根にご不安をお持ちの方や、屋根下地材を含めたメンテナンスをご検討されている方がおられましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください(^^)/

 ◆参考費用
  屋根カバー工法
  税込 9,900円/1㎡~ 

  屋根葺き替え工事
  税込 14,300円/ 1㎡~

 

 記事内に記載されている金額は2024年07月17日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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