HOME > ブログ > コロニアル(スレート)屋根のアスベスト問題とは!?見分け方の.....
コロニアル(スレート)屋根のアスベスト問題とは!?見分け方のポイントや撤去費用の削減に繋がる「カバー工法」について解説!
コロニアル(スレート・カラーベスト)屋根は、国内で最も採用されている人気の屋根材です!
しかし、屋根の改修工事をご検討される際、一部のコロニアル屋根が抱える問題があります(>_<)
それが、アスベスト問題です!
この記事では、コロニアル(スレート)屋根のアスベスト問題やアスベスト含有屋根材を見分けるポイント、さらに屋根リフォーム方法である「カバー工法」について詳しい情報を解説いたします(^^)/
コロニアル(スレート)屋根とは?
コロニアル(スレート屋根)はセメントと繊維素材を主成分とする薄型の屋根材で、日本の住宅で広く採用されています!
軽量で耐震性が高く施工費用が比較的安価であることが大きなメリットであり、特に新築住宅やリフォームで人気があります。
また、その普及率から取り扱いできる施工業者が多く、補修・メンテナンスを依頼する際に業者選びに困らないと言う点も大きな魅力と言えます😊
一方、表面に施された塗膜が劣化する事でひび割れや苔・カビが発生しやすく、約10年に1度を目安に塗装メンテナンスが必要とされる事に注意が必要です!
コロニアル(スレート屋根)が抱えるアスベスト問題
アスベストは「石綿」とも呼ばれ、健康への悪影響が科学的に証明されており多くの国で使用が制限されている素材です(>_<)
しかし、その問題が明るみになる前の時代、建材において優れた特性を備える事を理由として多くのスレート屋根材にアスベストが含有されていました。
実際、現在でも多くのお住まいでアスベスト含有屋根材は使用されています。
アスベストは飛散さえしなければ健康被害を招くリスクは低いですが、問題となるのはリフォームや解体時です😰
解体を伴う工事が必要になった場合特殊な処理が必要であることから、比較的高額な費用がかかってしまいます!
コロニアル屋根の寿命が近づいてきている場合、上記の問題に向き合う必要があります。
アスベスト含有屋根材を見分け方・ポイント
アスベスト含有屋根材を見分けるには、まず屋根を新設された時期を確認することが重要です。
アスベストの使用が完全に禁止となったのは、2006年です。
その為、特に2006年以前に新設されたスレート屋根の場合には、アスベストが含有されている可能性が高いと言えます。
また、屋根材の種類や商品名を調べることも有効です。
アスベストが含まれている製品には「アーバニー」「かわらU」などの製品がありますので、お住まいの設計書などで確認する事も一つの手です。
ただし、上記の製品は同じ製品名でも販売時期によってアスベストが含有されているか否かは変わりますので、お住まいの屋根が新設された時期と併せて確認を行う必要がある点に注意しましょう(>_<)
もし、上記2つの確認を行ってもアスベスト含有屋根材かどうかの確認が難しい場合は、専門業者・リフォーム会社へ点検を依頼されることがおすすめです!
アスベスト含有屋根におすすめな「カバー工法」
どの様な屋根もいつかは寿命を迎え、屋根全体のリフォーム工事が必要となります。
しかし、前述の通りアスベスト含有屋根の抱える問題が、撤去費用が高額になってしまう点です(>_<)
そこで、おすすめしたいのが「カバー工法」による屋根リフォームです!
カバー工法とは?
屋根カバー工法とは、既存の屋根材の上に新しい防水紙・屋根材を設置する屋根リフォーム方法です!
凹凸となる棟板金などを除き、屋根材の撤去をほとんど必要としませんので撤去費用・期間を大きく削減する事が出来ます😊
特に、アスベスト含有屋根材の場合はその撤去費用も非常に大きい事から、そのメリットが大きくなります。
また、工事期間中に屋内へ及ぼす影響も少ない事も利点です。
その為、一般住宅はもちろん、日々の業務を止める事が出来ない倉庫・工場への採用にも適しています!
カバー工法の施工事例をご紹介!
以下は、横浜市瀬谷区のお客様よりご依頼をいただきました、屋根カバー工法による屋根リフォームの事例です!
施工前の現地調査~施工完了まで詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
⇒横浜市瀬谷区で施工させていただいた屋根カバー工法によるリフォーム事例
「カバー工法」はアスベスト問題を先送りにしている?
前述の通り、既存の屋根材の撤去をほとんど必要としないカバー工法は、アスベスト含有屋根の撤去を削減して屋根リフォームを行う事が可能です!
ただし、アスベスト含有屋根にカバー工法を採用する上で念頭に置いて頂きたいのが、「アスベスト問題を先送りにしている」とも考えられる点です(>_<)
前提として、一度カバー工法を施した屋根には再度カバー工法を施す事は出来ません!
カバー工法はアスベストの解体費用を抑える事は出来ますが、将来的にいつかはアスベストの撤去を伴う解体が必要となる事は避けられません😰
その為、屋根の寿命が尽きたタイミングで屋根の葺き替え工事を行い、アスベスト問題を解決してしまう事も一つの手です。
アスベスト含有屋根の屋根リフォーム方法をご検討される場合、将来的な負担も含めてご検討されることがおすすめです!
アスベスト含有屋根のリフォームも街の屋根やさんにお任せください!
今回は、アスベスト含有屋根の問題や見分けるポイントと併せ、屋根リフォーム方法について詳しくご紹介させて頂きました。
私達、街の屋根やさんはアスベスト含有屋根のリフォーム実績も豊富に持っております。
ご自宅の屋根にアスベスト含有屋根が使用されている事でリフォーム方法に悩まれている方や、そもそも使用されている否か判断できずに困られている方がおられましたら、ぜひお気軽にご相談下さい(^^)/
点検~お見積りの作成・ご相談まで無料にて実施させていただきます😊
また、今回は瀬谷区で施工させて頂いた施工事例をご紹介させて頂きました!
街の屋根やさん横浜では瀬谷区におきましてもたくさんのお客様より調査・工事のご依頼をいただいております。
こちらのページもぜひご覧くださいね(^^♪
記事内に記載されている金額は2024年11月19日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
屋根葺き替えvs屋根カバー!違いを分かりやすく【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
屋根葺き替えを行った現場ブログ
屋根葺き替えを行った施工事例
お問い合わせフォーム
点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!
お電話でのお問い合わせは
通話料無料
0120-989-936
8時30分~20時まで受け付け中!