スレート屋根塗装は自分で出来る?塗装工事の必要性やDIYによるリフォームをおすすめ出来ない理由とは?

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スレート屋根塗装は自分で出来る?塗装工事の必要性やDIYによるリフォームをおすすめ出来ない理由とは?

更新日:2024年11月23日

 スレート(コロニアル・カラーベスト)は特に価格の安さから新築住宅を中心に採用され、国内で最も使用されている屋根材です!
 一方、長く安心してご使用いただく為には、定期的な塗装メンテナンスを欠かす事が出来ない屋根材でもあります(>_<)

 また、そうした中でご自身でのスレート屋根塗装をご検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 しかし、街の屋根やさんでは、ご自身・DIYによるスレート屋根塗装をおすすめしておりません!

 この記事では、スレート屋根の特徴や塗装メンテナンスの必要性と併せ、DIYによる塗装リフォームがおすすめ出来ない理由について詳しくご紹介いたします(^^)/

スレート屋根塗装は自分で出来る?塗装工事の必要性やDIYによるリフォームをおすすめ出来ない理由とは?

スレート屋根の「スレート」とは?

スレート屋根

 住宅屋根において一般的に使用される「スレート」とは、セメントを主原料として製造される厚さ5mm程度の薄い屋根材のことを指します!
 軽量で耐久性が高く、施工が容易なことから日本の住宅で広く使用されています(#^^#)

 また、スレート屋根はカラーベストやコロニアルとも呼ばれ、多様な色や形状が選べるため外観デザインの自由度が高いことも特徴です。

 しかし、その一方でスレートは塗料による保護が必要不可欠な屋根材でもあります。

スレート屋根に塗装メンテナンスが必要な理由

スレート屋根塗装

 スレート屋根に塗装メンテナンスが必要な理由は、主に屋根材の保護美観の維持にあります!

 セメントを主原料としたスレートは、じつは水に弱い性質があるため塗膜によって撥水性防水性を確保しています。

 しかし、時間の経過とともに塗膜が劣化し、その保護機能が低下してしまいます。
 その結果、屋根材が雨水を吸収しやすくなり、膨張や収縮を繰り返すことでひび割れや反りなどの劣化症状が発生する可能性が高くなります。

 また、塗膜の劣化は苔や藻、カビの繁殖を促進し、屋根の美観を損ねる原因にもなります。

 定期的な塗装メンテナンスを行うことでこれらの問題を防ぎ、屋根の寿命を延ばすことができます(^^)/

 塗り替えの目安は約7〜10年ですが立地や環境によっても変動するため、定期的な点検を行った上で必要に応じてメンテナンスを実施しましょう😊

スレート屋根塗装の施工事例

 下記は、横浜市瀬谷区下瀬谷で施工されて頂いたスレート屋根塗装の施工事例です!
 高圧洗浄などの塗装の下準備から仕上がりまで、詳しく解説させて頂いておりますのでぜひご覧ください(^^)/

塗装メンテナンスをご依頼いただいたスレート屋根

 ⇒横浜市瀬谷区下瀬谷のお客様よりご依頼頂いたスレート屋根塗装工事の事例

DIYによる屋根リフォーム工事がおすすめ出来ない理由

 それでは、次にDIYによる塗装・補修などの屋根リフォームがおすすめ出来ない理由について、以下にご紹介いたします。

危険性が高い

スレート屋根塗装をしている様子

 まず、屋根塗装は非常に危険性が高い作業です!
 高所での作業となるため、転落・滑落事故の危険が極めて高くなります(>_<)

 プロの業者も常に安全に細心の注意を払って作業を行っていますが、それでも落下による事故の発生も過去には報告されています。

 その為、足場の設置や安全帯の使用など適切な安全対策をしっかりと講じることが不可欠ですが、DIYではこれらを十分に行うことが難しいです。

 また、特に塗膜の劣化により苔が繁殖している様な屋根は滑りやすく不安定な姿勢での作業を強いられるため、転落の危険性がさらに高まります😰

専門的な技術・知識が必要

スレート屋根の塗装

 「塗装だけなら…」と思いがちですが、屋根塗装にも専門的な技術と知識が必要不可欠です。

 適切な塗料の選択、下塗りから上塗りまでの正しい塗装手順、天候や気温に応じた作業計画など多岐にわたる専門知識が求められます。

 また、屋根材の種類や状態に応じた適切な塗装方法を選択する必要があり、これらの判断には経験が重要です。

 せっかく塗装を施しても当初に期待されていた仕上がりに届かず、さらに塗料本来の耐久性・機能性を十分に発揮できない可能性もあります(>_<)

施工不良を招くリスクがある

 DIYによる屋根塗装は、施工不良を招く危険性もあります!

 適切な道具・塗料の選定や塗りムラの防止など細かな技術が要求され、屋根の状態に応じた適切な塗装計画を立てることも重要です。

 これらの点で失敗すると塗膜の剥がれや雨漏りなどの深刻な問題を引き起こす可能性があります!

 さらに、DIYは施工予定を決められるメリットがある一方、工期が長引きがちです。
 天候の変化の影響を受けるなど、結果として塗装の品質低下や耐久性の低下を招く恐れがあります。

 また、施工不良による問題が後から発生した場合、当然ですがDIYには保証がありません(>_<)
 全て自己責任で対処しなければならず、最終的には工事のやり直しや修繕に高額な修理費用がかかる可能性もあります!

スレート屋根塗装が雨漏りを招いてしまうケースとは?

縁切り不足

 雨漏りの原因には様々な要因がありますが、じつはスレート屋根における塗装工事の施工不良が雨漏りの原因となってしまう場合もあります。
 それが、「縁切り不足」による雨漏りです(>_<)

 通常、スレート屋根は少量の雨水が屋根材の内側に入り込む構造になっています。
 スレート屋根の重なり部(小口部分)に隙間を設ける事でこの雨水を適切に排水していますが、スレート屋根材は薄く塗装を行う際にこの小口部分は塗料によって塞がれてしまいます(>_<)

 そこで必要となる重要な作業が、スレートの重なり部分(小口部分)に隙間を確保する「縁切り」です!
 タスペーサー・手作業による縁切りによって設けられた隙間は、この雨水を適切に排出する役割を果たします。

タスペーサーによる縁切り 皮すきによる縁切り

 しかし、一方でこの隙間が十分では無い場合、雨水が屋根材の下に滞留して防水紙の劣化や下地の腐食を引き起こす可能性が高まります。
 これを縁切り不足と呼び、雨漏りの大きな原因となります。

 街の屋根やさんには「塗装メンテナンスを行ったばかりなのに雨漏りが発生した…(>_<)」というご相談を頂く事もございますが、こうした場合は縁切り不足が雨漏り被害を招いているケースも多いです😥

 屋根塗装はただ塗料を塗ればよい…という訳ではありません。
 施工不良を防ぐ為にも屋根塗装は、やはり専門的な知識・技術を持った施工業者へご依頼されることが必要不可欠です!

スレート屋根塗装は自分で出来る?まとめ

 今回は、スレート屋根の特徴・塗装メンテナンスの必要性をはじめ、DIYによる屋根塗装がおススメ出来ない理由と併せて屋根塗装の施工不良が招く雨漏り被害について詳しく解説いたしました!

 ご紹介いたしました通り、スレート屋根塗装のDIYは安全性の確保が難しく、さらに間違った施工をしてしまう事で雨漏り被害を招くリスクもあります!
 スレート屋根塗装をご検討されている方、屋根の劣化をご心配されている方がおられましたらぜひ、私達街の屋根やさんへご相談下さい(^^)/

 無料点検にてお住まいの状況をご確認させて頂き、お客様のご不安事を解決可能とする最適な施工・ご対応方法をご提案させて頂きます。

 また、今回ご紹介をさせていただきました「瀬谷区」 におきましても、街の屋根やさんでは多くのお客様よりご依頼・ご相談を頂いております!
 HPには瀬谷区のお客様よりご依頼いただいた屋根工事・屋根リフォームの事例もご紹介しておりますので、ぜひお気軽にご相談下さいね(^^♪

 

 

 記事内に記載されている金額は2024年11月23日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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