トタン屋根は錆びやすい！？必要となる屋根工事や大和市渋谷の錆付いたトタン屋根の調査事例

トタン屋根はかつて、工場や倉庫などの金属屋根として頻繁に使用されていました。
しかし、トタン屋根は錆に弱いという特性が次第に目立ち始め、次第に使用されなくなっていくこととなります(>_<)

トタン屋根の錆を防ぎ長くご使用いただくためにも、適切な屋根工事が必要となります！

この記事では、トタン屋根の特徴からメリット・デメリットをはじめ、トタン屋根に必要となる屋根工事をご紹介いたします。

トタン屋根の特徴と主な種類

トタン屋根とは、薄い鉄板に亜鉛メッキを施した「トタン」を使用した屋根のことを指します。
軽量で施工しやすく比較的安価なことから、かつて多くの住宅や建築物で使用されていました。

トタン屋根には、以下のような種類があります。

瓦棒葺き（かわらぼうぶき）

等間隔に配置された芯木にトタン板を被せて固定する工法で、住宅の屋根として一般的でした。雨漏りに強いのが特徴です。

波板トタン

波状に加工されたトタン板で、強度を高めたタイプ。倉庫や納屋などに多く使用されています。

トタン屋根のメリットとデメリット

次に、トタン屋根のメリット・デメリットをご紹介いたします。

トタン屋根のメリット

✔ 軽量で建物への負担が少ない
✔ 比較的安価でコストを抑えられる
✔ 施工がしやすく工期が短い

トタン屋根は屋根材自体が安価であり、また構造がシンプルなため工期も比較的抑えられます。

また、金属屋根材特有の軽量性も備えているため、建物の構造部へ掛かる負荷も低減できます。

トタン屋根のデメリット

✖ とにかく錆びやすく
✖ 経年劣化しやすく耐用年数が比較的短い（約10～15年）
✖ 断熱性・遮音性が低く夏は暑く冬は寒い

トタン屋根のデメリットとしてやはり目立つのが、錆への弱さです。
現在、金属屋根材の主流となっているガルバリウム鋼板屋根材と比較して3～6倍も錆に弱く、さらに耐久性も劣ります。

また、断熱性・遮音性の低さも問題で、断熱材の設置による対策が必要となる可能性があります。

錆びついたトタン屋根の現地調査

大和市渋谷のお住まいで調査させて頂いた、トタン屋根です。
屋根全体が茶色になっており、錆が広がっている状態でした(>_<)

こうした錆の放置は屋根の穴あきを招き、雨漏り被害を招いてしまいます。
屋根全体を下地材からリフォーム出来る「屋根葺き替え工事」をご提案させて頂きました！

⇒大和市渋谷のお住まいで錆びついたトタン屋根の調査

トタン屋根に必要となる屋根工事

それでは、トタン屋根に必要とされる屋根工事をご紹介いたします。

定期的な塗装メンテナンスで錆を防止

トタン屋根の錆を防止する上で重要となるのが、屋根塗装メンテナンスです。

表面に施された塗膜の防水性・撥水性を回復させることで、トタン屋根に錆が発生するリスクを抑えられます！

また、美観を整えられる事も大きな魅力です。

寿命が尽きてしまったトタン屋根に必要「屋根全体のリフォーム」

錆びつき・穴あきが生じているトタン屋根をそのまま放置してしまうと、雨漏り被害を招きかねません(>_<)
寿命が尽きてしまったトタン屋根は、屋根全体のリフォーム工事が必要です！

また、新規屋根材にはトタン屋根と比較して耐久性・耐腐食性にも優れる「ガルバリウム鋼板屋根材」の使用がおすすめです！
ぜひご検討ください。

リフォーム方法としては、「屋根カバー工法」「屋根葺き替え工事」が挙げられます。

〇屋根カバー工法
　既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる

〇屋根葺き替え工事
　屋根材撤去後、野地板のメンテナンスを行った上で新しい屋根材を設置

それぞれの施工方法にはメリット・デメリットがありますので、以下のページをご確認下さい！

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まとめ

一昔前は盛んに使用されていたトタン屋根ですが、その錆に弱い特性から現在ではほとんど使用されなくなりました。
トタン屋根の錆の発生を抑えるためにも、定期的な塗装メンテナンスは必要不可欠です！

また、どの様な屋根材にも言えることですが、寿命が尽きてしまったトタン屋根は屋根全体のリフォームが必要となります！
屋根カバー工法、屋根葺き替え工事、どちらの施工方法が適しているかは屋根の状態やお客様のご要望によっても変わってきます。

トタン屋根の点検・メンテナンス・屋根リフォームをご検討されている方がおられましたら、ぜひ街の屋根やさんへご連絡ください(^^)/

街の屋根やさんは、大和市におきましても多くのお客様よりご相談を頂いております(^^♪
お気軽にご相談ください！
⇒大和市における屋根工事の事例やお客様の声