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横浜市中区本牧で令和元年東日本台風の影響で外れかかった棟板金を交換

更新日：2021年10月13日

【施工前】
交換前の錆びた棟板金

【施工後】
交換後の棟板金

施工内容棟板金交換

築年数23年

施工期間2日

使用材料棟板金

費用8.8万円

保証10年

ハウスメーカーハウスメーカー不明

【お問い合わせのきっかけ】

担当：増田

　令和元年房総半島台風の被害は千葉県だけに留まらず、神奈川や東京といった近隣の県にも被害を及ぼしました。その台風15号に耐え切ったものの、次にやってきた令和元年東日本台風で被災してしまったというお方はたくさんいらっしゃいます。横浜市中区本牧にお住まいのお客様はご近所の方より『屋根の一部が外れかかっている』とのご指摘を受けたそうで、「一度見てほしい」とのご相談を承りました。
　令和元年房総半島台風で屋根の一部が損壊し、棟板金がダメージを受けていたことはなんとなくわかっていたものの、台風一過後はどの業者に電話しても『忙しくて点検にお伺いできるのはいつになるか分からない』と言われて、どうしようもなかったそうです。台風19号ではやはり蓄積されていたダメージのせいで棟板金が外れかかってしまったそうです。

担当：増田

点検の様子～ギリギリで落下を免れた棟板金

外れかかった棟板金外れた棟板金

　屋根の上には棟板金の一部が外れ、横たわっていました。棟板金の端の釘、その1本で固定されており、ギリギリで落下には至っておりません。少しでも台風が長引いたり、通過がゆっくりなれば、飛散していたのは間違いないでしょう。棟板金は屋根の面と面が合わさる角の部分を覆い、雨の浸入を防止するとても大切な部位です。正常な位置に固定されている棟板金もその表面積の大半が錆に占められている状態で、この先、近いうちにその機能を果たせなくなることは明らかでした。

貫板が外れてしまっている剥離し落下した貫板

　棟板金は屋根の上に残っていたものの、よく見てみますとその棟板金の下に設置されている貫板が一部、なくなっています。台風の際、飛んでいってしまったのでしょう。お客様に確認したところ、裏庭で黒く変色した貫板が見つかりました。腐食しているので強度は無いものの、水を吸っているので重さはあります。幸いにも敷地内に落下し、どこかの誰かに迷惑をかけることもなく、お客様はほっとしたとおっしゃっていました。

棟板金交換工事の様子

錆びた棟板金既存の貫板と棟板金を撤去

　屋根に残されていた棟板金を観察してみると、面白いことが分かります。山型になった片側の斜面の錆は酷く、その反対側はさほど酷くないことが分かります。方角的には錆が酷い方が海に近い方角なのです。私達、街の屋根やさんでは傷んだ部材をただ交換するだけではなく、建物が置かれている環境のことも考え、最適なご提案と施工を致します。全ての棟板金と全ての貫板を撤去していきます。

新品の貫板を設置

　新しい貫板をビスで固定していきます。釘以上に固定力が強いので、貫板が健全な限りは外れることもありません。棟板金もビスで固定していきます。錆びにくいガルバリウム鋼板製ですが、以前の棟板金があれだけ錆びていたことを考えると、こまめに点検をした方が良いでしょう。

竣工、棟板金の交換工事

　棟板金の交換工事が完了しました。スレート屋根も塗膜が剥がれてきており、メンテナンスが必要な時期に来ています。塗装して耐用年数を伸ばすか、このまま限界まで使い続けて屋根カバー工法を行うか、考えどころだと思います。棟板金については10年近く、心配しなくてもよいでしょう。気になることがございましたら、街の屋根やさんにご連絡ください。

　記事内に記載されている金額は2021年10月13日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

横浜市中区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております！

工事種類

雨漏り修理

お問い合わせ内容

横浜市中区のO様
ALCのお住まいで雨漏りが発生しているとのことで点検のご依頼をいただきました。お悩みを解決すべく、雨漏り修理としてコーキング工事等を行なわせていただきました！

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