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横浜市磯子区上中里にてコロニアル遮熱グラッサで屋根葺き替え、パーフェクトトップで外壁塗装工事
【施工前】
【施工後】
施工内容外壁塗装、屋根葺き替え、破風板板金巻き工事、雨樋交換
築年数32年
施工期間28日間
使用材料屋根:コロニアル遮熱グラッサ 外壁:パーフェクトトップ
費用235万円
保証10年
ハウスメーカーハウスメーカー不明




【お問い合わせのきっかけ】
担当:増田
横浜市磯子区上中里にお住いのH様より「雨樋と破風板が傷んできたのでメンテナンスを行いたい」とのご相談をいただきたのがきっかけです。H様宅は築32です。定期的なメンテナンスは行っておりましたが、雨樋や破風板の傷みが目立つようになり、改めて建物全体のリフォームを検討しておりました。雨樋は経年での劣化で撓んでいたり勾配が上手く取れていないところなどもあり、交換が最善と判断できました。破風板に関しても所々で腐食が見受けられ、部分的な交換は必須です。先々のメンテナンスを考慮に入れ、板金で巻くご提案をいたしました。屋根や外壁も8年前に塗装を行ったそうですが、汚れや傷みは見受けられます。特に屋根に関しては下地が当時のままとのこともあり、下地から改める必要がある旨のご説明をいたしました。そこで今回、屋根に関してはH様のご要望もあり、遮熱効果のある屋根材で葺き替えを行い、破風板は傷みが見受けられるところの補修を行った上で全体を板金で巻く「破風板板金巻き」を行うことになりました。また、雨樋は新たに交換を行い、外壁やその他の付帯部分も塗装を行い、建物全体のメンテナンスを実施することとなりました。これからも安心して長く過ごしたいとのH様のご要望です。しっかりと工事を行い、ご納得をいただける様に仕上げてまいります。
担当:増田
調査時の様子
横浜市磯子区上中里H様宅です。周辺はとても静かで住環境の良い立地にございます。立派なたたずまいが故に建物の傷みや汚れが目立ってしまうことはあります。お問い合わせのご相談でもあった様に、雨樋の傷み(歪み)が遠目からでもはっきりと見て取れます。築が30年以上も経つと定期的にメンテナンス(塗装)を行っていてもモノ自体は老朽化しますので、不具合が生じてくるのは致し方ありません。傷んだ雨樋のままではうまく集水が行われず、次第に雨漏りの原因にもつながりかねません。建物自体の寿命を考えても、雨樋に関しては新たに交換を行うのが最善と判断できます。
雨樋の傷みと同様に軒廻りの板(破風板)の劣化も気になるとのことです。破風板には木が使用されておりますので、経年による劣化や腐食はございます。定期的に塗装や補修は必須な箇所です。あまりに腐食が進んだ箇所に関しては板自体の交換を行いますが、部分的な交換ですと2度手間、3度手間になりかねません。ある程度年数が経ち、全体的に劣化が窺える際は破風板全体を板金で覆う「破風板板金巻き」がおすすめです。見栄えも新たになり、先々のメンテナンスの手間も省けます。今回は雨樋の交換とあわせ破風板へのメンテナンス(板金巻き)のご提案をいたしました。
屋根に関しては8年前に塗装を行ったにしては傷みが顕著です。また、一つ気になるのが縁切り(タスペーサーの設置)が窺えないところです。屋根塗装時に縁切りが行われていないと、内部に溜まった水分の逃げ道がない状態になり、雨漏りの原因につながります。築年数からも下地の劣化は窺えますが、縁切り作業が行われていないことをきっかけにさらに下地にダメージが及んでいないかは心配です。屋根は下地から改める「屋根葺き替え工事」のご提案をいたしました。
屋根、屋根廻りの工事を行うには作業用の足場の設置は必須です。足場を設置する場合は、足場が必要な箇所のメンテナンスはできる限りまとめて行うのが理想です。外壁に関しても8年前に塗装を行った様ですが、所々で汚れが目立ち始めてきております。屋根や雨樋が新たになり、外壁だけが取り残されてしまうのは勿体ないとのことで、H様のご要望により外壁も新たに塗装を行うことになりました。ここで建物全体をしっかりとメンテナンスしておけば、これから先はより安心して過ごすことができます。H様がご満足いただける様に最善を尽くして工事にのぞみます。
工事開始
破風板補修
まず初めに行ったのが破風板の補修です。破風板は住宅の耐風性能や耐火性能を高める重要な役割をもった建築構造材です。最近の新築では木材ではなく、金属系や窯業系の破風板を用いるのが一般的になってきておりますが、これまでの住宅では木材を用いた破風板がほとんどです。木材は雨水に晒されると腐食いたします。劣化や腐食を防ぐ(遅らせる)ために定期的に塗装などのメンテナンスを行います。それでも腐食や傷みがひどくなった破風板は交換が必要です。今回H様宅では破風板は板金で巻く処置を取ります。板金を巻くにも下地の板が腐食していたのではカバーが出来ませんので、傷みがひどい箇所の補修と部分的な交換を行います。見えなくなるところではありますが下地をしっかりと整えておくことが、より長い耐久性につながり、また見栄えもより良くなります。
既存屋根材撤去
破風板補修と同時に既存屋根材の撤去と下地補修を行います。築年数が経っている屋根の葺き替えは屋根材を剥がした後に改めて下地の状態を確認いたします。屋内に雨漏りがなくとも部分的に下地が腐食しているところもございます。特に雨水が多く集まる軒先や谷部分の下地は屋根材を剥がしてみて雨漏りの兆候が見つかることもしばしばございます。こちらも上から新たな野地板を増し張りますが、その下地となる箇所が傷んだままではよくありません。部分的に補修を行い、その上から新たに下地を造ります。なお、今回剥がしたスレート材にはアスベスト含有しており、その分の処分費が嵩みます。屋根材の撤去・処分費だけでもそれなりの金額になりますので、既存の下地が健全のうちに屋根材を剥がさず上からカバーを行う「屋根カバー工法」も屋根メンテナンス時には選択肢の一つになります。
野地板増し張り
既存の屋根材を剥がし、傷んだ箇所の補修を行った上で新たな下地を造ります。屋根の葺き替えでは一般的には野地板の増し張り補強を行います。築年数が浅い段階での葺き替え(屋根材の不良品による葺き替えなど)では既存の屋根材を剥がした後に直接防水紙を敷いて新規屋根材を葺くこともある様ですが、屋根材を剥がしたのなら、下地(野地板)も新たにしておく方が先々の安心にもつながります。一般的な住宅で屋根の葺き替え工事を行うのは(建物自体の寿命も考慮に入れ)一度か二度です。屋根材を剥がす葺き替え時は下地の確認が出来る最良のタイミングでもあります。できる限りの補強は行っておくことに越したことはないでしょう。
防水紙(ルーフィング)施工
野地板の増し張りを行い、下地を整えたら新たな防水紙(ルーフィング)を敷きます。防水紙にもいくつかの種類があります。現在屋根の改修工事で多く使われているのが「改質アスファルトルーフィング」ではないでしょうか。改質アスファルトルーフィングはアスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混入した改質アスファルトを使用し、破れにくく止水性が高い設計になっております。耐久性が高く、寿命も30年程と言われており、現在、多くの屋根材で推奨されている防水紙になります。今回の防水紙は常裕バルブ工業の改質アスファルトルーフィングです。
屋根下葺き完了
屋根全面に防水紙を敷けば下葺きの完了です。ここまで行っておけば突然の雨でも屋内に被害が出ることはございません。屋根葺き替え時はこの下葺きまでの作業を一日で仕上がるのが基本です。屋根の面積が多きい場合や屋根伏せが複雑な場合などは、面や部分に分けて屋根材を剥がし、その日に防水紙までの施工(下葺き)が完了するように進めてまいります。下葺きまでを一気に完了させるために、一日だけ人数を集めて屋根材の剥がしから防水紙施工までの作業を行うこともございます。屋根は最終的には下葺きの防水紙が屋内への水の浸入を防いでくれます。下葺きまでの工程は屋根にとってとても重要な役割になります。屋根材を葺いた後では見えなくなる箇所になりますので、細かなところまで気を配り、施工後にも確認が出来るよう、工程ごとの写真をおさめておくのも大切な作業の一つになります。
新規屋根材:コロニアル遮熱グラッサ
下葺き後は新たな屋根材を葺いていきます。今回H様宅で新たに使用する屋根材は、「コロニアル遮熱グラッサ」です。コロニアル遮熱グラッサはケイミュー社さんから出てるカラーベストシリーズの商品の一つになります。メーカー独自のコーティング技術で30年相当の耐候試験でも色の変化が少ないことを実証したスレート材なります。それに赤外線を反射する特殊顔料を配合した、遮熱効果が環境省の環境技術実証事業でも実証された優れた商品いなります。屋根の表面温度と屋根裏温度を下げて室内の温度低下に貢献します。さらにH様が選択した色は熱を吸収しにくい白(グラッサ・クールホワイト)になります。遮熱効果に加え、さらに熱の吸収を抑え、遮熱レベルがグンと上がります。「屋根のメンテナンスを行うのなら暑さ対策を優先順位に上げたい」とのH様からのご要望にございます。
屋根葺きの様子
屋根葺きの様子です。軒には事前に軒唐草(軒スターター)を設置しております。またサイドのケラバ部分にも加工したケラバ用の板金の設置を行います。壁との交わりや谷部分などがないシンプルな屋根の形状でしたら、軒やケラバ部分の役物の設置を行った上であとは屋根材を順に葺いていきます。屋根材は下から上へ葺いていくのが一般的です。雨水は上から下(棟から軒)へ流れますので、屋根材は軒から棟にかけて順番に重ねながら葺いていきます。屋根材は雨水の浸入を防ぐ役割もあるのですが、今回の様に特徴のある屋根材を選択すれば、熱の吸収を抑える役割や、雨音を緩和する役割なども担います。また、屋根は目に届きにくい箇所ではありますが、建物のアクセントとしての役割も十分に果たします。屋根の素材や色選びも建物にっては重要なポイントになるのではないでしょうか。
棟、換気棟
軒から順に屋根材を葺いていき、最後に棟部分の施工です。棟には傘の様な役割として板金を被せます。その板金を被せるための下地を新たに造ります。下地には木製の貫板を使用するのが一般的ですが、現在では腐りにくく強度のある樹脂製の貫板などもございます。用途に応じて使い分けなども行いますが、今回は防腐処理がされた貫板を使用いたします。また、棟の中央部分には換気用に穴を設け、換気棟を設置いたします。H様宅のもともとの屋根には換気部分は設けられておりませんでしたが、屋根工事を行う際には新たに換気棟を設けることができます。勿論、葺き替えやカバー工事を行わなくとも、換気棟設置だけの工事も行えます。屋内の熱を逃がす役割も果たす換気部分は暑さ対策にもなりますし、冬の寒い時期の結露防止にも役立ちます。換気棟がない屋根にはぜひ新たに換気棟を設置することをおすすめいたします。
屋根葺き替え工事完成
コロニアル遮熱グラッサによる屋根葺き替え工事の完成です。遮熱仕様のグラッサコートです。紫外線に強いグラッサコートに、赤外線を反射する特殊な顔料を配合することで太陽の熱を反射し、屋根材そのものの蓄積や居住空間への熱の伝達を抑えます。遮熱グラッサの効果は環境省の環境技術実証事業でも実証されております。環境省による「環境技術実証事業」とは、すでに実用化された先進的環境技術を第三者機関が客観的に判断し、その普及を促進する事業です。コロニアル遮熱グラッサは発売した色の年次で、同事業の「ヒートアイランド対策技術分野(建築物外皮による空調負荷低減等技術)」において効果が実証され、環境省環境技術実証マークを取得しております。色は熱吸収率も考慮に入れてのホワイト系です。新たに換気棟も設置しましたので、H様が悩まれていた屋根に関する暑さ対策はこれで万全と言えるでしょう。
外壁塗装工事
高圧洗浄・養生作業
続いて外壁塗装工事の様子です。塗装工事では初めに高圧洗浄機による洗浄を行います。洗浄と言っても洗い流すと言うより、汚れや旧塗膜などを削ぎ落す作業になります。傷みの激しい箇所は圧力を調整しながら、建物全体を洗浄いたします。よく外壁の汚れを落とすだけに高圧洗浄機による洗浄を行う方がおりますが、塗装を行わない洗浄だけの作業はおすすめいたしません。その場はきれいに見えても、外壁を紫外線から守る塗膜までも落としてしまうので、すぐに汚れや劣化が拡がります。洗浄を行うのならその後の塗装も含むのが基本です。
洗浄後は十分に乾燥させて塗装の準備に移ります。塗装の工程で重要な作業の一つが「養生」です。養生は塗装を行わない箇所の保護や見切りや線出しのためのテープ貼りです。塗装は養生のやり方で仕上がりが左右します。また、養生のやり方で職人の腕が分かるとまで言われているほど重要な工程の一つです。特に屋根の工事後は新たになった屋根を汚さない様に慎重を期します。
下塗り
屋根を塗装する際もですが、塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3工程が基本になります。下塗りには下塗り専用の塗料を使用します。H様宅の外壁はモルタル仕上げですので、ひび割れなどの追従能力に優れた日本ペイントのパーフェクトフィラーを下塗り材として使用いたします。パーフェクトフィラーはシーラーとフィラーの機能を兼ね備えているので、さまざまな種類の既存塗膜に直接塗装できます。仕上げ材の食い付きを良くし、ムラなくきれいに仕上げるためにも塗装の下塗り作業は重要です。初塗りなどで塗料の吸い込みが激しい場合などは、吸い込みを抑えるために下塗りを2回に分けて行うこともございます。
仕上げ塗料:パーフェクトトップ
下塗り後は仕上げ塗料による中塗りです。塗装は一度に厚く塗るのではなく、適量で塗り重ねるのが理想です。中塗り・上塗りと分けることにより、塗膜に厚みが増し、十分な耐候性が期待できるようになります。今回H様宅で使用する仕上げ塗料は、日本ペイントのパーフェクトトップです。パーフェクトトップの特徴はメーカー独自開発のラジカル制御技術により紫外線の劣化を防ぐことにあります。通常、建物の塗装は価格と耐用年数のバランスの良さからシリコングレードで行うのが一般的です。パーフェクトトップはラジカル制御技術によりシリコングレードを上回る耐候性が期待できる塗料ですが、シリコン塗料とほぼ同価格で仕入れられます。ラジカル制御機能は塗膜の劣化を防ぐだけでなく、色褪せにも効果があります。また、親水性の塗膜で汚れが付きにくく、付いても雨で洗い流される低汚染を実現いたします。現在、パーフェクトトップは外壁塗装における塗料としてはコストパフォーマンスが高い人気の塗料です。
外壁上塗り
中塗り後は十分に乾燥させてから上塗り(2回目の塗り)を行います。丁寧に塗り重ねることにより光沢感も増し、見栄えも美しくなります。今回外壁の塗装で使用した色は、日本ペイントさんの標準色より「ND-104」を選択。白に若干黄みがかったクリーム系です。外壁の塗装では白を好まれる方が多いのですが、真白だと汚れが目立つのではとの懸念から、若干黄みがかった今回の様なクリーム系が選ばれることが多いです。落ち着いた色合いでもあり、屋根や付帯部分のアクセント色にも合います。また、ツートンタイプの外壁にも合わせやすい色として選択される色合いです。今回屋根は機能重視でホワイト系で、外壁はクリーム系です。当初、窓廻りの木枠や雨樋などの付帯部分は既存と同じ白系でまとめる予定でしたが、建物全体の色のバランスも考慮に入れ、付帯部分はアクセントとして茶系に塗り替える選択にいたしました。
付帯部塗装
付帯部塗装は素材や傷み具合により塗料を使い分けます。また、ケレン作業などの下地処理を行った上で塗装を行います。付帯部への塗装は色の載り具合により2回から3回程重ね塗るのが基本的です。外壁同様、塗膜に厚みを持たせて十分な耐候性の保持を目指します。付帯部も紫外線の影響を受けたり経年での劣化がございます。外壁塗装を行う際は付帯部分のメンテナンスにも気を配ることが大切です。また、傷みが激しい部分に関しては塗装ではなくモノ自体の交換も選択肢の一つになります。今回は雨樋の交換と、破風板は板金で巻くメンテナンスを行います。素材それぞれの最善のメンテナンス方法は、事前の調査時に確認と打ち合わせを行うのが良いでしょう。建物のメンテナンスは先々を見越したうえで行うことが重要です。
バルコニートップコート
バルコニーの防水に関しては防水層に傷みが見受けられない場合は表面のトップコートの塗り替えを行います。バルコニーも紫外線の影響を受けます。防水層を紫外線から守る役割を担うのがトップコートです。トップコートの塗り替えも下地処理は大切です。洗浄で汚れを落としサンディング(目荒らし・ケレン)を行い、油膜成分をアセトンで拭きます。下地を整えた後にトップコート用の下塗り材(プライマー)を塗り、既存の防水層にあったトップコート塗料で塗装を行います。現在ではDIYでトップコートを塗る方もいる様ですが、下地処理からしっかりと行うにはプロに任せるのが安心です。
破風板板金巻き・雨樋新設
塗装完了後に既存破風板に板金を巻き、雨樋新設を行います。H様宅の破風板(軒部分含)は一般住宅の中でも数や形が多いため、事前に細かな寸法を取り、工場で加工を行っております。それでも取り付け時には折りや曲げを駆使しながら調整を行いますので、手間と時間はかかります。破風板への板金巻きは細かな技術が必要で、仕上がりも目立ちます。職人ならではの細かな技術が必要にもなりますので、板金職人の腕の見せ所でもあります。素材はサビに強く耐久性もあるガルバリウム鋼板です。既存の木を完全に覆うので腐食の心配はございません。
破風板工事が完了後、軒部分に雨樋を取り付けます。雨樋取り付けは水の流れを計算に入れ、絶妙な勾配を取る必要がございます。取り付け金具設置時は慎重に行います。また、金具にもいくつかの種類がありますが、今回使用するのは亜鉛メッキ製です。実は強度や柔軟性を考慮に入れると、雨樋の取り付け金具は亜鉛メッキ製が一番理想的な素材です。他にはポリカーボネートやステンレス製などもありますが、環境の変化に耐え、同じ形で長く持たすには亜鉛メッキ製が一番です。取り付けピッチはメーカー推奨では100ですが、さらに強度を設けるために60ピッチで設置いたします。今回設置の雨樋はパナソニック製のシビルスケアPC-50になります。
外装リフォーム工事完成
屋根葺き替えから外壁塗装、破風板板金巻きに雨樋新設工事の全工程が完了です。外壁のクリーム調に屋根のホワイト系で明るく柔らかい印象を与え、破風板、雨樋の付帯部分に濃い目の茶がアクセントとなって建物全体を引き締めております。特徴のある色の組み合わせで、どことない存在感を醸し出しております。見栄えもさることながら、機能もレベルの上がった仕様になりました。屋根は遮熱効果のある特殊コーティングされたスレート材で、中央に換気棟も新たに設置いたしました。外壁はラジカル制御形高耐候性塗料を使用。耐用年数はシリコン以上です。傷みの見受けられた破風板は部分的に補修を行い、すべてを板金(ガルバリウム鋼板)で巻きました。雨樋はアクロポリス・パルテノン神殿のサイマレクタ(2重曲線)と呼ばれる伝統的な意匠を取り入れた、パナソニック製のPC50を新たに設置。やわらかなカーブがつくりだす独特の陰影が軒先の直線美を強調します。築32年の建物が新たに蘇りました。H様も要望通りの完成に大変満足されておられました。今後は隔年、定期的な点検も行い、H様とも末永いお付き合いをさせていただきたいと思います。
記事内に記載されている金額は2019年08月16日時点での費用となります。
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