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秦野市本町にて令和元年東日本台風で飛散してしまった棟板金の交換工事

更新日：2020年08月24日

【施工前】
台風で棟板金が飛散してしまったスレート屋根

【施工後】
復旧工事後のスレート屋根

施工内容棟板金交換

築年数20年

平米数8.2ｍ（棟板金交換部分）

使用材料ガルバリウム製棟包み

費用詳しくはお尋ねください

保証お付けしておりません

【お問い合わせのきっかけ】

担当：白石

　火災保険は、火災によって受けた損害だけでなく、水災や風災、落雷などの被害も補償対象になります。台風などの自然災害で住宅が被災してしまった際、保険が適用使用できるもあります。
　昨年に発生した、令和元年東日本台風の影響で棟板金が飛散し、アンテナが曲がってしまったという秦野市本町にお住まいのお客様です。火災保険にご加入されており、適用できるとの事でした。
　自然災害はいつ何時発生するか分かりません。加入されていない方は、一度、ご確認することをお勧め致します。

担当：白石

点検の様子

令和元年東日本台風で被災してしまったスレート屋根

　屋根のアンテナが傾き、今にも倒れてしまいそうな様子です。令和元年東日本台風の影響で、屋根の板金が飛散し、アンテナが傾いてしまった秦野市本町で築20年になるＫ様邸の屋根点検にお伺いしました。棟板金は一部飛散し、貫板が見えてしまっている状態です。養生されておりませんでしたが、木製の貫板は水分に弱く、雨が降ってしまうと腐食が進んでしまいます。屋根材が飛散してしまった場合は、早めに応急処置や補修を行いましょう。

令和元年東日本台風の影響で棟板金が飛散し、アンテナが曲がってしまったスレート屋根破損した棟板金

　隅棟の一方も飛散している模様です。貫板は黒く変色し、腐食しているのがわかります。また、飛散していない棟板金には、錆びが発生し、穴が開き始めていました。こちらの破損箇所も、交換工事を行う必要があります。
　Ｋ様は、火災保険にご加入されており、保険を適用した工事が可能とのお話でしたので、保険を使用した棟板金交換工事を実施することになりました。

屋根復旧工事の様子

新しい貫板を設置飛散箇所の貫板を撤去し新しいものを設置

　飛散してしまった部分の貫板を撤去し、新しい貫板を設置していきます。撤去後は、固定していた釘穴の処理を行います。雨水が浸水しないように、コーキングを充填し、穴を塞ぎます。

貫板の上から新しい棟板金を設置

　貫板の上から新しい棟板金を設置します。私たち、街の屋根やさんでは、ステンレスビスを使用して固定しています。文字の通り、錆びにくく、鉄の釘に比べて抜けにくい特徴があります。

棟板金の繋ぎ目はコーキングでしっかりと処理します

　最後に、棟板金の繋ぎ目をコーキング処理して、復旧工事が竣工致します。隙間ができてしまうと、そこから雨水が浸水し、下地の貫板を腐食させてしまう可能性がありますので、丁寧に行います。

屋根復旧工事が完了しました

　棟板金交換工事後のお写真です。耐久性のある棟板金になりましたので、強風が来ても安心です。二次災害にもなりかねない棟板金の飛散は、定期的な屋根のメンテナンスで防ぐことができます。時期をしっかりと決め、メンテナンスを行ってください。

　記事内に記載されている金額は2020年08月24日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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