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川崎市幸区南加瀬にて棟板金が浮いてしまっているお住いの棟板金交換工事を行いました
【施工前】
【施工後】
施工内容棟板金交換
築年数約築20年
施工期間1日(足場仮説は除く)
使用材料ガルバリウム鋼板製 棟板金
費用 詳しくはお問い合わせください 詳しくは
お問い合わせください
ハウスメーカーハウスメーカー不明地元工務店
【お問い合わせのきっかけ】
担当:新海
川崎市幸区南加瀬にて訪問業者の方に棟板金が浮いていると指摘されたので調査をしてほしいとお問い合わせをいただきましたことがきっかけでした。
調査に伺わせていただきますとお住いの下から確認しただけでは棟板金の浮きが確認することが出来ないような立地でした。しかし築年数を考えますと浮いている可能性がありましたので調査をさせていただきました。
調査を開始しますとO様邸のお住まいは寄棟屋根と呼ばれる屋根で屋根の頂点に設置してある大棟と呼ばれる棟板金が浮いている状況が確認できました。棟板金に浮が発生しているということは棟板金の内部に板金を固定するための貫板と呼ばれる木製の下地材が葺かれているのですが貫板の腐食も考えられます。そのためこの状態を放置してしまうと台風や強風が吹いた際に棟板金が飛散してしまう可能性があります。したがって今回は棟板金交換工事のご提案をさせていただき、ご用命いただきました。
私たち街の屋根やさんでは緊急事態宣言解除後もお客様にご安心していただくため、体温管理を徹底して行い新型コロナウイルス感染予防対策を行っております。お問い合わせの際はご安心していただければ幸いです。
調査に伺わせていただきますとお住いの下から確認しただけでは棟板金の浮きが確認することが出来ないような立地でした。しかし築年数を考えますと浮いている可能性がありましたので調査をさせていただきました。
調査を開始しますとO様邸のお住まいは寄棟屋根と呼ばれる屋根で屋根の頂点に設置してある大棟と呼ばれる棟板金が浮いている状況が確認できました。棟板金に浮が発生しているということは棟板金の内部に板金を固定するための貫板と呼ばれる木製の下地材が葺かれているのですが貫板の腐食も考えられます。そのためこの状態を放置してしまうと台風や強風が吹いた際に棟板金が飛散してしまう可能性があります。したがって今回は棟板金交換工事のご提案をさせていただき、ご用命いただきました。
私たち街の屋根やさんでは緊急事態宣言解除後もお客様にご安心していただくため、体温管理を徹底して行い新型コロナウイルス感染予防対策を行っております。お問い合わせの際はご安心していただければ幸いです。
担当:新海
【現地調査時の様子】
川崎市幸区南加瀬にて訪問業者の方に棟板金が浮いていると指摘を受けたとお問い合わせをいただきました。
こちらのお住まいは三階建てになっており、安全に梯子を架けて屋根に上がる事ができず、写真で確認できる範囲の調査となりました。しかし、それだけでも分かるほど大棟と呼ばれる屋根の頂点に被さっている棟板金に大きく隙間が生じている、浮いている箇所が確認できました。
棟板金を固定する為に使われている釘頭はコーキング材で保護されていたのでしっかり固定されているかは触れることも出来ていない為確認することが出来ませんでしたが、棟板金がこれだけ浮いている状態ですと板金の内部に取り付けられている木下地も雨が吹き付けたりし、腐食している可能性がありました。その為この状態を放置してしまうと強風や台風の影響で棟板金が飛散してしまう可能性もありましたので、そのリスクもご説明させて頂いたところご用命をいただきました。
数年前に屋根と外壁の塗装メンテナンスをされた時はそこまでの説明がなかったとの事で、きちんと説明してくれる業者選びも重要なんだなぁと、お話を頂きました。
私たち街の屋根やさんでは棟板金交換工事を20m、¥132,000(税込)~より承っております。
【棟板金交換工事着工】
まずは棟板金を固定している釘の撤去から始まります。O様邸の棟板金には固定用の釘にすべての箇所にコーキング処理が施されていました。そのためコーキングの上から釘抜きとハンマーを使用し釘を撤去していきます。コーキングを打たれてしまうとこの作業が中々手間がかかります。
この固定用の釘は棟板金の中に設置してあります貫板と呼ばれる下地に打ち込まれています。
貫板に打ち込まれている固定用の釘の撤去が終わりましたら次は棟板金の撤去に入ります。撤去していく順序としては屋根の頂点に設置してある大棟と呼ばれる箇所をまず撤去し、その後隅棟と呼ばれる大棟から斜めに設置してある箇所の撤去になります。徐々に想定していた通り腐食して真っ黒になった貫板が確認できるようになってきました。
棟板金の撤去後の様子です。貫板が黒く変色し腐食している様子がおわかりいただけるのではないでしょうか。築20年も経つと貫板が腐食してしまいこのように変色してしまいます。そのため適切なタイミングでのメンテナンスが必要になってきます。棟板金の交換時期は築10年~15年程度です。ですので、お住まいの一般的なメンテナンス方法として塗装工事がございますが、足場を仮設するために調査時にもし棟板金も傷んでいる、もしくは交換時期が近くなっていたら同時に施工しておくと足場代の節約になりますし、塗装する際に屋根と同色に仕上げられます。
既設棟板金の撤去の次は貫板の撤去になります。こちらも釘で固定されているので釘抜きを使用し撤去していきます。またO様邸の貫板には防水テープが張られていたのでそちらの撤去も同時に行います。また貫板の両側面にシーラーが入っておりましたので、こちらも撤去し綺麗に清掃して新しい棟板金取付に入ります。
【新規貫板設置】
貫板の撤去が終わりましたら新しい貫板に設置に入ります。貫板の設置は隅棟から順に行い最後に大棟の設置を行います。貫板には樹脂製のものと木製のものと2種類ございます。今回はO様のご要望が木製のものでしたので木製の貫板を設置していきます。貫板の固定にはステンレスビスを使用します。釘よりもビスの方がねじになっているので固定力が高いです。
【棟板金の取付開始】
貫板の設置が完了したらいよいよ新規棟板金の設置に取り掛かります。棟板金も貫板同様に隅棟から設置していきます。写真に写っている箇所は隅棟の先端、剣先です。
軒にかかる箇所に剣先加工を行い屋根の角に合うように取り付けを行います。棟板金の固定に使用するものも貫板同様にステンレスビスで行います。隅棟から順に設置していき最後に大棟の板金の設置を行います。街の屋根やさんでは標準施工として棟板金交換工事時は固定にステンレスビスを採用しております。
隅棟の棟板金の設置が完了したら大棟の設置となります。大棟の設置の際には継目にコーキング材の打ち込みを行います。これは雨水などの侵入を防ぐために打ち込みます。この作業をしないで設置してしまいますと継ぎ目に隙間が出来き、内部に雨水が侵入してしまい棟板金の劣化を早めてしまうほか雨漏りにも繋がってしまう可能性があります。隅棟と大棟がぶつかる箇所にも隙間が出来てしまうためこちらにもコーキング材を打ち込みます。こちらは余分な箇所にコーキング材が付いてしまわないようにマスキングで養生をして行います。
【棟板金交換工事竣工】
養生に使用したマスキングを剥がしたら棟板金交換工事竣工となります。既存の屋根材と似ている色をお選びになりましたので違和感がなく統一感が出来、O様にとてもご満足していただくことが出来ました。今回は特別にディートレーディングから販売されているエコグラーニという屋根材、その中にツィードグレーと呼ばれる板金色がありましたので、そちらを用意致しました。過去に施した塗装面と新規棟板金交換した箇所の違和感が少ないように配慮致しました。
この度は、工事をご用命していただきありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2022年08月19日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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