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中郡二宮町山西でアスベストスレートを屋根カバー工事でリフォームしました（¥877,800(税込)～）

【お問い合わせのきっかけ】

30年以上経過したスレート屋根をメンテナンスしたい

　中郡二宮町山西にお住いのS様より、築30年程が経過したスレート屋根の点検をご依頼いただいたことが今回の工事のきっかけでした(^^)/

 

 

棟板金の釘がなくなっている箇所もありました

　屋根を確認してみると、棟板金に取り付けられた釘が抜けて無くなっている部分も見受けられました(´･ω･`;)

 

　一本抜けたぐらいで飛散することはあまりないですが、放置していていいものでもありません。

 

 

前回の塗装メンテナンスで縁切りがされていませんでした

　前回行った塗装工事で、「縁切り」という作業が行われていませんでした(´･ω･`;)

 

　スレートの裏側は思っているよりも水が入り込むのですが、その水の逃げ道となっているスレートの重なり部分を塗料で埋めることで、水が抜けなくなって雨漏りしやすい屋根になってしまいます。

 

　長持ちさせるメンテナンスのために塗ったはずが、寿命を縮めてしまうことになりますので、縁切りは絶対にしてもらいましょう。

 

 

棟板金を撤去します

　今回は全体的な劣化具合と築年数を考慮して、屋根カバー工事を実施することになりました(*´ω`)

 

　屋根カバー工事の場合は既存の屋根を処分せずに工事を行いますが、出っ張りが邪魔になる棟板金や雪止め金具などだけは撤去してしまいます。

 

 

全面に防水紙を施工します

　金具の撤去が済んだら、雨漏り防止の要である防水紙を施工します。

 

　今回使用したのは田島ルーフィングのタディスセルフという粘着式の防水紙です。非常に強力な粘着力で、多少の苔など関係なく屋根面にくっ付いてしっかりと固定されます。

 

 

先付の役物板金を取り付けていきます

　防水紙の施工が終わったら、先付けの役物（やくもの）と言われる金具を取り付けていきます。

 

　写真は軒先唐草（のきさきからくさ）と谷板金を設置した写真です。屋根を葺く前にこれらの金具を取り付けてから仕上げていきます。

 

 

スーパーガルテクトを葺いていきます

　いよいよ屋根本体を葺いていきます。今回使った屋根はIG工業のスーパーガルテクトです。

 

　今主流のガルバリウム鋼板をさらに強化したSGL鋼板で作られた屋根材で、非常に長持ちして且つ軽量な板金屋根です(*´ω`)ﾉ

 

 

樹脂製の下地材を取り付けていきます

　新築時の貫板（ぬきいた）は木製であることがほとんどですが、リフォームの場合は腐らない樹脂製の下地材を使うことでより長く安心して使えるように工夫しています(^^)

 

 

屋根カバー工事完成です

　棟板金を取り付け終わったら、屋根カバー工事の完成です！

 

　既存の屋根材を処分しない分早く仕上がることも利点ですが、何より屋根材の解体・処分費が発生しないので価格を安くすることができるのが最大のメリットです(p*･ω･)p

 

　アスベスト含有スレートの場合はアスベスト処分費も高額なので、それらがかからないだけでも非常に安く工事ができます。

 

　屋根カバー工事の価格は¥877,800(税込)～承っております。

 

　屋根が重くなるというデメリットも当然ありますので、どの工事が最適か、よく考えてから選択するようにしましょう！

　記事内に記載されている金額は2023年12月21日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

工事を行ったS様のご感想をご紹介いたします

S様のアンケート

【工事前】

【工事後】

S様のアンケートを詳しく見る→

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