HOME > 施工事例 > 相模原市緑区橋本にて歪んだ雨樋の部分交換工事を行いました。
相模原市緑区橋本にて歪んだ雨樋の部分交換工事を行いました。
【施工前】
【施工後】
築年数38年
平米数6.5m
施工期間3日
使用材料エスロン GS-100
費用詳しくはお問合せください
保証保証は付けておりません

【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
相模原市緑区橋本にお住まいのS様より、「雨が降ると雨樋から雨水がバシャバシャとあふれてしまい困っているので、状態を見てほしい」とのご相談をいただいたことが、今回の工事のきっかけでした。
現地調査の際に屋根へ上がり雨樋の状態を確認したところ、内部に水が溜まっており、少し水を流すだけでもあふれてしまうほどの詰まりや歪みが見受けられました。
特にお隣様との境にあたる部分の雨樋に不具合があり、このままではご迷惑をおかけしてしまう可能性があるため、「不具合箇所のみを修理したい」とのご要望をいただき、部分交換工事をご提案いたしました。
既存の雨樋はすでに廃盤となっていましたが、後継品を入手することができたため、形状やデザインを大きく変えることなく交換を実施。
新しい雨樋を自然な仕上がりで設置することができました。
工事完了後、S様からは「これでお隣にも迷惑をかけずに安心できる」と大変お喜びのお言葉を頂戴しました。
現地調査の際に屋根へ上がり雨樋の状態を確認したところ、内部に水が溜まっており、少し水を流すだけでもあふれてしまうほどの詰まりや歪みが見受けられました。
特にお隣様との境にあたる部分の雨樋に不具合があり、このままではご迷惑をおかけしてしまう可能性があるため、「不具合箇所のみを修理したい」とのご要望をいただき、部分交換工事をご提案いたしました。
既存の雨樋はすでに廃盤となっていましたが、後継品を入手することができたため、形状やデザインを大きく変えることなく交換を実施。
新しい雨樋を自然な仕上がりで設置することができました。
工事完了後、S様からは「これでお隣にも迷惑をかけずに安心できる」と大変お喜びのお言葉を頂戴しました。
担当:高田
雨樋の点検調査
雪害で歪んだ雨樋
相模原市緑区橋本にお住まいのS様より、「雨が降ると雨樋から雨水が勢いよくあふれてしまい困っているので、状態を見てほしい」とのご相談をいただいたことが、今回の工事のきっかけでした。
現地調査で屋根に上がり雨樋を確認したところ、内部に水が溜まっており、少し水を流しただけでもあふれ出してしまうほどの状態でした。
水が溜まって溢れてしまう状態
このような雨樋の不具合は、主に経年劣化や雪害による歪みが原因として考えられます。
経年劣化による場合は、雨樋の素材である塩化ビニルが長年の紫外線や気温変化の影響で硬化・脆化し、変形してしまうことが原因です。
築30年以上経過しているお住まいでは、多少の歪みが生じていても不思議ではありません。
一方、雪害による歪みは、屋根に積もった雪の重みが雨樋にかかることで発生します。
雪は見た目以上に重く、1㎥あたり約100kgにもなるため、屋根から滑り落ちた雪が雨樋にのしかかると、その重さで変形してしまうことがあります。
街中で軒先から外側に大きく歪んだ雨樋を見かけることがありますが、その多くはこの雪害によるものです。
なお、雪害による雨樋の損傷は火災保険の補償対象となる場合があります。
もしご自宅の雨樋に同様の被害が見られる場合は、早めに保険の申請を検討されることをおすすめいたします。
雨樋を部分交換工事
既存の雨樋を撤去
今回歪みが見られた雨樋は、お隣様との距離が近い軒先部分に位置しており、雨が降るたびに溢れた雨水がお隣様の敷地にもかかってしまう状況でした。
S様からは「お隣にご迷惑をおかけしている箇所だけを直したい」とのご要望をいただきましたので、お隣様側にあたる部分のみを対象とした部分交換工事をご提案いたしました。
既存の雨樋はエスロン製の「S-100」という型で、すでに廃盤品となっていました。
後継機種として「GS-100」があり、ほぼ同等の仕上がりで交換が可能ですが、こちらも現在は廃盤となっております。
幸いにも、問屋にわずかに在庫が残っていたため、今回はそのGS-100を使用して施工を行うことができました。
工事自体の規模は大きくはありませんが、2階部分の軒樋交換となるため足場の設置が必須です。
よく「梯子で作業できないか」とご質問をいただきますが、雨樋工事は軒先を横に移動しながらの作業が多く、梯子だけでは安全面・作業効率の両方においてリスクが高くなります。
職人の安全を守り、確実な施工を行うためにも、足場設置のご理解をお願いしております。
既存の雨樋は、固定金具を含めてすべて取り外し、その後に新しい雨樋を丁寧に取り付けていきました。
ステンレス製の金具を取付
以前は鉄製の金具が主流だったため、経年によって錆びついた雨樋金具をよく見かけました。
現在では耐久性を考慮し、錆びにくいステンレス製の金具を使用するのが一般的です。
中にはコストを抑えるために鉄製金具を使用する業者もありますが、鉄はどうしても錆が発生しやすく、長期的に見ると交換や補修のリスクが高まるため、あまりおすすめできません。
金具の取り付けは、雨樋工事の中でも最も重要な工程のひとつです。
この金具の設置位置によって雨樋全体の「勾配(傾斜)」が決まり、雨水がスムーズに流れるかどうかが左右されます。
傾斜をつけすぎると見た目が不自然になり、緩すぎると水が流れにくくなってしまうため、細かな調整が必要です。
まさに職人の技術と経験が問われる部分と言えるでしょう。
軒樋本体を取付
金具の取り付けが完了したら、次に雨樋本体の設置を行います。
既存の雨樋には茶系のものが使用されていたため、外観の統一感を損なわないよう、新しい雨樋も同系色の茶色を選定いたしました。
今回はお隣様側の軒先部分のみの部分交換工事でしたので、それ以外の箇所は既存の雨樋をそのまま残しています。
そのため、全体のデザインや色味が不自然にならないよう配慮する必要がありましたが、幸いにも同型のGS-100の在庫が確保できたことで、違和感のない自然な仕上がりにすることができました。
完工
雨樋の部分交換工事が無事完了いたしました。
工事の工程は、足場の設置・雨樋工事・足場の解体でそれぞれ1日ずつ、合計3日間の作業日程となりました。
ただし、実際には天候の影響や工程間の調整などもあるため、連続して3日間で完了するケースは少なく、約1週間程度の期間を設けて進めることが一般的です。
今回の工事もそのようなスケジュールで対応させていただきました。
施工完了後には、実際に水を流して漏れや勾配の不具合がないか最終確認を行い、問題なく排水されていることを確認いたしました。
S様からも「これでお隣に迷惑をかけずに済むので、本当に工事をしてよかった」とお喜びのお言葉をいただきました。
記事内に記載されている金額は2025年10月17日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています
。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
雨樋にはさまざまな種類があることをご存じでしょうか? 形状や素材によって価格だけでなく、特徴も異なります。 雨樋の修理や交換を考える際、多くの人々が「できるだけ安く済ませたい」と考えると思います。しかし、住まいを守るために重要な役割を持っている雨樋を金額だけで選ぶのは早計です。この機会に、…続きを読む
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。

このページと共通する工事内容の新着施工事例
相模原市緑区と近隣地区の施工事例のご紹介

点検・調査・お見積りなど無料で承ります!お気軽にお問合せ下さい!
お電話でのお問い合わせは
通話料無料

0120-989-936
8時30分~20時まで受け付け中!