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横浜市神奈川区|海外から帰宅したら棟板金が飛散していた

更新日:2018年08月29日

本日は横浜市神奈川区にお住いのM様より「屋根の棟板金が落ちてしまった」とのご相談を頂きました。M様は現在お仕事の都合で海外に住んでおり、3か月ぶりに日本のご自宅へ戻られたそうです。その際、近所の方から「台風時に屋根の板金が飛散しているのを発見した」との指摘を受け、板金の一部が庭に落ちているのを確認したとの事です。

M様宅 飛散した板金

築は30年以上は経っているそうで、屋根のメンテナンスは今まで一度も行ったことがないそうです。現在は海外での生活もある為、こちらの建物に関しては、数か月に一度、戻った際に掃除を行う程度との事です。早速屋根にのぼり、現状を確認いたします。

飛散した部分 板金釘浮き

全体的に色褪せ、塗膜の劣化がうかがえます。今までメンテナンスを行っていないとの事もあり、屋根材自体の反りや浮きなども見られる状況です。飛散した板金部分のみの交換・修理は可能ですが、他の板金部分も全体的に釘の浮きが見て取れ、おそらく、再度強風に見舞われた際に飛散するリスクは高いと判断できます。今回飛散した板金と併せ、最低でも他の板金の釘を止め直す必要があります。(現在はビスで止め直すことが殆どです)

築年数から考えても屋根全体の下地の劣化もうかがえる状況です。足で踏んだ感触も所々で浮いた感触があり、葺き替えるのが理想と判断できます。棟部分だけを見たとしても、下の貫板の劣化を考えて、飛散した部分だけではなく全体を交換するのが良いでしょう。

屋根表面の状況 屋根表面の劣化状況

M様に現在の状況を報告した後に今回はいくつかのご提案をいたしました。まず、飛散した棟板金に関しては、風害によるものなので保険の適用が可能です。他の板金の釘浮きと併せ、保険の申請を行うことをアドバイスさせて頂きました。また、工事を行うにあたっては、足場の仮設が必要になります。保険の申請が下りた際、足場代も保険で賄えるのであれば、この機に全体的なメンテナンスを考えるのも良いでしょう。

屋根に関しては下地の状況を考えて、塗装やカバー工法はお勧めできません。やり直すなら下地から確りと直すことが必要である旨もお伝えさせて頂きました。勿論、今後、建て替えや建て壊しなどの考えもあるのならば、無理に全体的な工事を行う必要もございません。先を見据えた上で、部分的な補修で済ますのか、棟板金全体の交換をするのかなど、いくつかの選択肢がある事をお伝えさせて頂き、後日、改めて打ち合わせを行う流れになりました。

屋根全体

街の屋根やさんでは、ご相談を頂いたお客様の立場に立って、先も見据えながらのアドバイスやご提案をいたします。点検や調査は無料です。屋根に関わらず、建物に関してお悩み事がございましたら(フリーダイヤル0120-989-936まで)お気軽にご相談ください。

 

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