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横浜市緑区|3階建てのお家、屋根の棟板金の釘浮き調査
本日は横浜市緑区のお家に屋根棟板金の釘浮き調査に伺ってまいりました。こちらのお宅は築20年、いままで屋根のメンテナンスは一度も行った事がないそうです。今回は近くで工事を行っていた業者さんより、屋根の棟板金が浮いているとの指摘を受け、点検の依頼をしたとの事です。
ここ最近のご相談で多いのが「近くで工事を行っていた業者さんに屋根の異常を指摘された」との事です。屋根の上になるとご自身では簡単に確認はできない事もあり、指摘されれば気になるので点検の依頼をするというケースが増えてきています。指摘をする業者さんは屋根に上らず、遠目からの確認しただけの様ですが、屋根に関しては上って近くで確認をしない限り、板金の浮きや下地の状況に異常があるかの判断は出来ません。中には板金の浮きを指摘された方の調査で伺ってみると、一段高く設置されている事による勘違いや、形状が違う換気棟を棟が外れていると勘違いするなど、施工上問題がないケースも結構ございます。勿論、指摘をされれば気になるのは当然ですが、この様なケースもある事を知っておくと適切な判断、対応が出来るでしょう。
早速、屋根に上り調査を行いたいところでしたが、こちらのお宅は3階建てになります。梯子を掛けて上るにも、架けるスペースや高さの問題で、外から上る事が困難です。そこで、バルコニー部分をお借りして、屋根に上る事を試みたのですが、ケラバ部分が出ている為、そこからも上る事が出来かねます。何とかのぞき込むことは出来ましたので、確認ができる範囲で点検を行いました。
すると、板金自体は浮いている訳ではないのですが、板金を止めている釘が所々浮いている(外れかけている)のが確認できます。おそらく経年による劣化が原因でしょう。釘が打たれているところの貫板が腐食していることも考えられます。また、風などの影響で外れてしますこともございます。強風などで板金が飛散してしまう原因の一つです。早く対処を行うに越したことはございません。
板金自体に問題はなくとも下地の劣化がうかがえるのであれば、棟板金と貫板の交換工事が必要になります。下地に問題が無ければ、上からビスを打ち直す補修でまかなえることもございます。ただ、今回の場合、築20年でメンテナンスを行った事がないことを考慮に入れ、最低でも交換を行うのが良いでしょう。屋根材表面を見ても塗膜の劣化が顕著ですので、理想は全体的なメンテナンスを行う事です。
今回のお宅では屋根に上るにしても足場の仮設が必要です。もし、棟板金の補修、工事を行うのなら、この機会に全体を見据えての工事を検討するのも一つです。今回は棟板金の調査ですが、後日、建物全体の点検・調査も行い、その上で工事内容を決めていく方向でお話が進みました。
街の屋根やさんでは点検・調査は無料です。工事を行うべきかなど、ご質問やお悩みがございましたら(フリーダイヤル0120-989-936まで)お気軽にご相談ください。
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