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劣化した化粧スレートにスーパーガルテクトで屋根カバー｜横浜市旭区

【お問い合わせのきっかけ】

【調査の様子】

横浜市金沢区Ｅ様のお宅は玄関にも屋根があり、調査で梯子を架けて２階の屋根に上がる前に、先に確認することが出来ました。化粧スレートの端に染みが出来ており、その部分はミルフィーユのように層が１層ごとに剥離したようになって剥がれておりました。屋根の傷みの傾向としては、１階の屋根よりも２階の屋根ほうが髙いところにあり、また太陽に直接当たりやすいことから、劣化の進行は２階の屋根のほうが進んでいること多いです。案の定、横浜市金沢区Ｅ様のお宅の屋根も例外ではありませんでした。

 

【施工の様子】

屋根カバー工事をする際は、取付けてある雪止め金具が邪魔になってしまいます。平らな状態にするために、雪止め金具はサンダーを使用して先に切断します。そして軒先の水切りを取付けたうえで防水紙を張っていきます。防水紙は軒先側の低いところから、棟側の高いところに向かって横方向に張っていきます。防水紙を張り終えると、ケラバや谷にそれぞれの形にスーパガルテクトを取り付けていきます。

防水紙を張り終えると、ケラバや谷に部材を取付けていきます。それぞれの部材が販売されておりますので、ご自宅の形状に合わせて必要な部材を用いて施工します。横浜市金沢区Ｅ様のお宅には、平場以外にケラバや谷、雨押えがあります。ケラバと谷は先に取り付けていきます。ケラバや谷も低いところから高いところに向かって取付けていきます。

ケラバや谷の取付けが終わると、平場の取付けにかかります。平場の取付けも防水紙と同じように、軒先側の低いところから、棟側の高いところに向かって横方向に取付けていきます。軒先から２段目と３段目には、上下交互に雪止め金具を取り付けます。スーパーガルテクトの平場用部材は、全て同じ長さで納品されますので、屋根の形状に合わせて現場で長さを調整しながら取付けていきます。

平場の取付けが一番高いところまで終わると、最後は貫板を使用しながら棟包みを固定します。棟包みが終わると、スーパーガルテクトの屋根カバー工事は完成となります。横浜市金沢区Ｅ様のお宅で使用したスーパーガルテクトの色は、シェイドモスグリーンです。落ち着いたグリーンですので、外壁の色にも合いやすいです。沿岸部で潮風の当たる屋根には定評がり、裏地に断熱材が付いているため、施工後にはより快適なお住まいになるのが、スーパーガルテクトの特徴です。この度はご利用頂きまして、誠にありがとうございました。

 

　記事内に記載されている金額は2020年05月27日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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