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横浜市戸塚区上矢部町にて台風被害を受けたリッジウェイ葺き屋根の部分改修、火災保険を用いて負担を軽減
本日は昨年の台風24号で被害に遭われたM様邸の屋根の一面の葺き替え工事の様子をお伝え致します。
まだ築10年も経っていらっしゃらない建物でしたが、台風24号の猛威により屋根材の一部、アスファルトシングル屋根材リッジウェイが何枚も剥がれているのが分かり調査の依頼を頂きました。それも気づかれたのが今年に入ってからとの事でした。
(台風への対策、備えについてはこちらをご覧ください。)
遠目から見て初めてご自宅の屋根材が部分的に無くなっているのが分かりました
M様邸に使われていたのはガラスなどの繊維布にアスファルトを浸透させて、表面に石粒を吹き付けてあるアスファルトシングルです。北米で広く使われており、海外では気軽にホームセンターで買ってDIYで補修できるものとして認知されています。
金属屋根や瓦屋根などに見られる割れや錆びがない、軽量で耐久性も高いなどメリットもありますが、屋根材の固定を粘着に頼っている部分もあり、強風に弱いというデメリットがあります。どちらかというと日本の風土に合わないかもしれません。
また、表面の石粒も経年で落ちてしまい表面を保護できなくなる事もあります。その落ちた石粒が雨樋などに溜まっているのも屋根のシングル屋根材の調査の時によく見かけます。
今回は写真左の様に数枚が台風の影響で飛散してしまったとの事もあり、M様が加入されている火災保険に「風災」がある事が確認できましたので、火災保険を用いて工事代金を賄うことに致しました。全額が保険で賄えるかどうかは申請してみてから、保険会社やご契約内容によります。
またお見積りや現地の写真が必要ですので、弊社は火災保険を用いて工事を行う際は書類申請の為のお手伝いをさせて頂いております。
野地板まで幸い傷みがなかった為既存の屋根材を撤去した後新たにルーフィングを敷きリッジウェイ葺き
まだ下地である野地板までの傷みはなかった為に、既存のシングル材を被害のあった南面だけ棟板金などの役物と同時に撤去し、新たに下葺き(ルーフィング)をします。ルーフィングは今回みたいな一面だけの葺き替え工事の場合、屋根の一番高い棟までではなく、反対側まで新しい下葺きを被せませんと雨漏りに繋がりますので南から北にかけてまたぐようにルーフィングを致します。
その後軒先、雨樋が設置してある所から順に新しいリッジウェイを葺いていきます。雪止め金具も忘れずに。
今回M様邸には小屋裏の湿気を逃がすための役物「換気棟」が設置してあった為、こちらも新規に交換させて頂きました。
このように屋根工事は全ての面を新しくしなくても済む場合があります。その判断は丁寧な調査が自慢の街の屋根やさんへお任せください。
さらに今回は台風被害によるものですので、その被害にあわれた箇所のみの補修、そしてそのための火災保険の申請も行い、工事代金を賄える場合もあります。
詳細はご加入されている保険会社にご確認頂き、申請が行えるようであれば申請のお手伝いも行わせて頂きます。火災保険に入ってはいるけれど実際にどこの頼めばいいかなどお困りの場合は街の屋根やさんへご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2019年03月29日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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