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横浜市戸塚区上矢部町にて築30年の木造住宅屋根調査、台風被害による棟板金の飛散を火災保険を絡めて補修工事

更新日:2019年01月29日

擁壁の上に建っている築30年は経過した木造住宅の棟板金がなくなっているとの事でお問合せを頂きました。

どうやら台風後に気づかれたようでしばらくは分からなかったそうです。

今回は火災保険を使っての補修をしたいとのご希望がありましたので、調査致しました。

(板金工事についてはこちらをご覧ください。)

 

 

飛散した棟板金の下には腐食した貫板、錆びた釘が窺えます

雨水を吸いすぎた貫板の腐食、釘の錆

 

飛散したのは屋根の一番高い所にあります大棟6mほどです。ちょうど写真に写っている隅棟(すみむね)との継ぎ目までが飛散しています。

貫板の腐食もそうですが、下地に打ち込んである釘頭も錆びてしまっているのが分かります。

スレート屋根は塗装だけではなく板金も保護致しませんと、雨水の侵入する経路を作ってしまう、そのままにしてしまう事になります。

雨漏りは塗装だけでは納まりません。見えていない所部分に原因がある事も多々あります。

 

 

雨水を吸い込みすぎた貫板は棟板金交換工事の時は同時に新しく交換します

貫板に打ち込んである釘近辺からの亀裂が徐々に広がり割れてしまっている様子 棟違いになっている箇所からケラバと下地の劣化が窺えます

 

釘が打ち込んでいる近辺から貫板に亀裂があり、割れてしまっているのが分かります。

またこちらの建物は切妻形状ですが、棟違いになっているのでそちらに降りて真横からケラバ付近を見てみました。

中に見えます野地板の劣化も見えます。野地板の上には防水紙、ルーフィングが敷いてありますがこちらも耐用年数がおおよそ20年程です。

 

棟違いになっている屋根を大棟から見下ろしている様子 実は飛散した箇所以外にも傷みがあるのがよくわかります

 

写真左は棟違いになっている箇所を大棟に跨いで撮影したところです。ないやらここから見ると左側の板金が浮いているように見えます。

降りてみて真横から見てみると釘が抜けて中にある貫板が見えてしまっている状態です。このままですとこちらも飛散してしまいます。

棟板金が飛散すると、補修するのはその部分だけで済むのは築年数が浅い建物くらいです。

築10年以上経過していて一度もメンテナンス、点検をしていないなどあったら一度全体を見直して計画的にリフォームをしてみてはいかがでしょうか。

 

また台風被害などの風災には契約内容にもよりますが火災保険が適用されます。契約内容を確認し、使えるのならば申請をし補修費を賄える事もあります。火災保険を用いての補修工事は、実績も多くある街の屋根やさんに全てお任せください。

 

 記事内に記載されている金額は2019年01月29日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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