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葉山町長柄で行われた屋根調査で棟板金が浮いていることが判明しました
三浦郡葉山町長柄にお住いのE様のお宅でスレート屋根の調査を行いました。過去に塗装でメンテナンス行ったことのあるスレート屋根ので、スレートも棟板金も塗装がされておりました。塗装を行って10年近くが経過しているそうで、また塗り替える時期に差し掛かっているのではないかと思われたことで、調査のご依頼がございました。スレート屋根は屋根材以外にも使用されております建築資材がございます。それらも含めて調査を行って参ります。
抜け出た釘が着色しているは塗る前から抜けていた証拠
過去に屋根塗装をされている三浦郡葉山町長柄にお住いのE様のお宅で屋根調査を進めていると、棟板金を固定している釘が抜け出てきていることが分かりました。抜け出ている釘は全体的に塗装がなされており、釘の銀色の部分が全く見えない状態でした。これは釘が抜け出ていたところに塗装を行ったということになります。釘が抜け出ていることは決して良いことではございません。棟板金を固定している釘な訳ですから、釘が抜け出ているということは棟板金を固定出来ていない可能性がございます。
手で上げる浮くのは釘が効いていない証拠
棟板金の釘が抜け出ている部分を近くで見ていても、ただ抜け出てきているだけのように感じますが、手で上方向に押し上げてみると棟板金は持ち上がり、棟板金が浮いていることが分かりました。これは抜け出ている釘がすでに棟板金を固定出来ていない証拠になります。棟板金は1箇所だけで固定されている訳ではなく、複数個所に釘を打って固定してありますので、すぐに問題となることはないかもしれませんが、風が吹き付けたときにこちらの先端部分が浮いていると、板金内部に風が入り込みますのでさらに浮きやすくなり他の釘も抜けてくるようになります。すると棟板金が飛ばされる可能性が高くなり危険です。釘が抜けてきたら棟板金の交換が必要です。街の屋根やさんでは屋根材以外の部分のメンテナンスも承っております。棟板金のメンテナンスは街の屋根やさんにお任せ下さい。
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