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葉山町堀内にて強風により棟板金と一緒に化粧スレートが飛散しておりました
葉山町堀内にお住まいのH様より、「強風が吹いた翌日に庭先に金属の板が落ちている、自宅の物だと雨漏りが心配なので見てほしい。」とご相談を頂きました。お話を伺いますとおそらく落ちている金属の板は棟板金と思われますが、現地にて確認しませんと確定できません。まずはご不安になられている問題を解決することが先決です。現地にお伺いし屋根全体を点検調査させて頂きました。
庭先に落ちていた金属の板は間違いなく棟板金でした
まず落ちていた金属の板を見させて頂きました。写真左の赤い丸で囲んだ所にH様が集めて置かれておりました。こちらは棟板金と呼ばれる役物で、屋根の一番高い所に設置されている役物です。これが落ちているという事は、雨が降ればそこから建物内部に雨水が侵入してしまいます。早急に修繕が必要だと分かります。
H様邸は下屋根が大きくとられており、地上から二階の屋根に上がる為の梯子を架ける場所がございませんでしたので、下屋根に一度脚立を持って上がりそこに安全を確保しつつ脚立を立てて二階屋根に上がりました。
強風の影響を受けていたのは棟板金と化粧スレートでした
二階屋根、大屋根に上がりますと切妻屋根になっているH様邸の棟板金が部分的に飛散してしまっており、内部にあります貫板と呼ばれる木材が丸見えです。経年劣化で雨水や湿気の影響で黒ずんでいるのが確認できます。棟板金が飛散する時の多くは棟板金が傷んでいるのではなく内部にあります貫板が腐食してしまう事による場合が多いのです。塗装工事では修繕できない為にある程度の年数が経過したお住まいは最低限棟板金は点検し必要であれば交換が必要です。
また、棟板金と同時に直下の化粧スレートが一枚無くなっております。棟板金だけでなく化粧スレートも新しく用意せねばなりません。
棟板金は庭先に落ちていたのでわかりますが、飛散した化粧スレートはどこにいったのでしょうか。棟板金に意識がいっておりましたので全体を確認、点検をしますと北側の軒先にある雪止め金具に運よく飛散した化粧スレートが引っかかっておりました。もしこれが近隣のお住まいに飛んで行ったり、もしくは通行人や自動車に当たっていたらと思うと恐ろしいです。このままにはしておけませんので屋根から下しておきます。化粧スレートは通常10年前後での塗装でのメンテナンスが必須な屋根材ですが、裏側は写真右の様にセメント素地がそのままで何も保護されておりません。ですのでこの裏側に雨水が回らないように化粧スレートは定期的なメンテナンスが必要です。
今回は棟板金と同時に化粧スレートも飛散してしまいましたので、貫板の腐食をご説明し棟板金交換工事と化粧スレート補修工事をご提案させて頂きました。先々全体的なお住まいの工事をお考えとの事で今回は急を要する棟板金交換工事と屋根の補修を行う事となりました。
私達、街の屋根やさんではなぜそうなったか分かりにくい事もご説明し、なぜその工事が必要かをきちんとご理解していただいた上でご提案させて頂いております。そのような事もしないままただお見積りを作成させて頂くような事はございません。
記事内に記載されている金額は2023年08月17日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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