瓦がひび割れてしまう原因とは?補修に掛かる費用の目安から雨漏りリスクまで徹底解説!

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瓦がひび割れてしまう原因とは?補修に掛かる費用の目安から雨漏りリスクまで徹底解説!

更新日:2024年10月31日

 「」は一部の種類を除いて塗装メンテナンスの必要も無く、屋根材の中でも特に耐久性に優れています!

 しかし、頑丈な瓦も様々な要因でひび割れを生じさせてしまう事をご存知でしょうか(・・?
 そうしたひび割れの放置は、屋根材内部への浸水を招くリスクにも繋がります😥

 そこで、この記事では瓦がひび割れてしまう原因をはじめ、補修の方法やそれに掛かる費用の目安について詳しい情報を解説致します(^^)/

 また、瓦のひび割れと雨漏りリスクについてもご紹介いたしますので、ぜひご覧ください!

瓦がひび割れてしまう原因とは?補修に掛かる費用の目安から雨漏りリスクまで徹底解説!

瓦がひび割れてしまう原因とは?

ひび割れた瓦 瓦のひび割れ

 まずはじめに、耐久性に優れるはずの瓦がひび割れてしまう原因について詳しくご紹介いたします!

 以下は、瓦がひび割れてしまうよくある原因です!

〇飛来物の落下

 耐久性に優れる瓦ですが、飛来物の落下によって割れてしまう事があります😥

 台風・強風によって運ばれてくる飛来物や、大粒の降雹も瓦に割れが生じてしまう大きなリスクです。

 瓦がひび割れてしまう要因として最も多いため、注意しましょう。

〇凍害

 水分は、凍る事で体積が膨張します(>_<)

 瓦内部の水分が凍結と融解を繰り返すことで内部から徐々に劣化が進行してしまう「凍害」は、瓦がひび割れてしまう要因の一つです。

 発生リスクが高いとされる「寒冷地の住宅」では、特に定期的な点検が大切となります!

瓦のひび割れによる雨漏りリスク・悪影響とは?

 ご自宅の瓦屋根にひび割れを発見された場合、まず心配になるのが「雨漏りに繋がるのでは…(>_<)」という事だと思います。

 まず、結論として瓦屋根に軽度なひび割れが生じた場合でも、下地材である防水紙がしっかりと機能していれば雨漏りリスクは非常に低いと言えます😊

防水紙(ルーフィング)とは?

防水紙(ルーフィング)

 防水紙(ルーフィング)は瓦屋根に限らず、スレートや金属屋根材の屋根下地材として活躍する部材です。

 一般的に雨は屋根材でのみ防がれると思われがちですが、強風を伴う雨などの場合には屋根材内部まで雨水は浸水してしまいます(>_<)
 そこで、屋根下地材である防水紙が雨水を防ぐ事で、屋内への雨漏りの浸水を防いでいます!

 防水紙は、まさに屋根からの雨漏りを防いでいる要とも言える存在です😄

 軽微な瓦のひび割れによって生じた隙間からの浸水も、防水紙がしっかりと機能していれば屋内への雨漏りを招く事はありません!

瓦のひび割れによる悪影響

防水紙の破れ 防水紙の穴あき

 一方、築年数が経過しているお住まいの場合、防水紙の劣化が進行している事で破れ・穴あきが生じている可能性があります。

 そうした場合、例え軽微なひび割れであっても雨漏りを引き起こすリスクが高いため注意が必要です!

 一般的に防水紙の耐用年数は約15~20年程度と言われていますので、防水紙のメンテナンスをしたことが無い築年数が経過したお住まいの場合には点検・メンテナンスをご検討されることがおすすめです。

 また、いくら防水紙が浸水を防いでくれるといっても、浸水した雨水は防水紙の劣化を促進させる原因になります(;_;)

 防水紙の寿命を縮める事は間接的に雨漏りリスクを高めてしまいますので、やはり軽度なひび割れであっても早期に対応しておくことが大切です。

ひび割れた瓦屋根の現地調査事例

 以下は、海老名市大谷南のお客様よりご依頼をいただいた「ひび割れが発生した瓦屋根」の現地調査の様子です!
 瓦のズレ・や谷板金・漆喰の劣化についてもご紹介させて頂いておりますので、是非ご覧ください(^^)/

瓦屋根のひび割れ・ズレ

 ⇒海老名市大谷南のお客様よりご依頼頂いた瓦屋根の現地調査事例

瓦のひび割れ補修方法・費用の目安

 〇瓦の部分補修の参考費用:(税込)33,000円~ (別途材料費)
 〇瓦の差し替えの参考費用:(税込)33,000円~ (別途材料費)

 瓦のひび割れ補修は、一般的にパテなどの補修材を使用して行われます!
 ひび割れた瓦を綺麗に清掃・パテにより接着を行う事で、景観を崩さずに瓦を補修する事が出来ます(#^^#)

 ただし、損傷状態などによっては補修出来ないケースがありますので、そうした場合は瓦の差し替えによってご対応させて頂きます。

瓦の割れ 差し替えた瓦

葺き替え工事による屋根リフォーム方法もおすすめ!

屋根葺き替え工事

 瓦屋根のひび割れ・損傷が広範囲に渡る場合や下地材の劣化が著しい場合には、部分的な修理・交換による復旧が困難な場合もあります(>_<)

 そうした場合、葺き替え工事により屋根全体をリフォームしてしまう事もおすすめです(^^)/
 瓦を撤去した上で防水紙・野地板のメンテナンスを行い、新しい屋根材を新設いたしますので屋根全体を新品同様にする事が可能です。

 また、新規屋根材の種類は自由にお選びいただく事が出来ますが、近年人気を集めているのが「ガルバリウム鋼板屋根材」などの金属屋根材です!

ガルバリウム鋼板屋根材

 地震発生時のお住まいの揺れは屋根の重量と相関関係にありますが、ガルバリウム鋼板屋根材は瓦の約1/10程度の重量しかありません。

 瓦から葺き替える事で大幅な屋根の軽量化に繋がりますので、地震対策・お住まい構造部への負担軽減が出来るメリットがあります😄

瓦屋根のご不安・ご心配事も街の屋根やさんにお任せください!

 今回は、瓦がひび割れてしまう原因をはじめ、その雨漏りリスクや補修方法まで詳しくご紹介させていただきました!

 私達、街の屋根やさんは瓦屋根の軽微な補修・差し替え工事から、大規模な葺き替え工事まで豊富な実績を持っております(^^)/
 瓦屋根のご不安・ご心配事も、ぜひお気軽にご相談下さい!

 ご相談・点検・お見積りの作成まで無料にて承っております😊

 また、街の屋根やさんでは、今回ご紹介をさせていただいた海老名市におきましてもたくさんのご依頼を頂いております!
 海老名市のお住まいにおける屋根工事・リフォームに関してのご相談も、心よりお待ちしております(#^^#)

 記事内に記載されている金額は2024年10月31日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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