浸入経路がわからない雨漏り…解決の鍵は散水調査(試験)です!確実な修理で雨漏りを止めましょう!

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浸入経路がわからない雨漏り…解決の鍵は散水調査(試験)です!確実な修理で雨漏りを止めましょう!

更新日:2024年11月10日

雨漏りの原因追究には散水調査がおすすめです

 雨漏りは建物の耐久性や美観を損なうだけでなく、放置すると内部の腐食やカビの発生、さらには健康被害を引き起こす可能性があります。そのため、雨漏りを発見した際には迅速かつ正確な原因追究と修理が必要です。しかし、雨漏りの原因は一目でわかる場合ばかりではありません

 

 ここで有効な調査方法として 散水調査が注目されています。本記事では、散水調査の概要やメリット・デメリット費用について解説!散水調査を行ったほうが良い事例についてもご紹介いたします。

 

散水調査とは?

 散水調査 とは、建物の雨漏り箇所を特定するための調査方法の一つです。

 散水調査では、雨漏りが発生しやすい箇所に水をかけ、その浸入経路を確認します。この方法を用いることで、雨漏りが実際にどのように発生しているのかを再現し、修理が必要な箇所を明確にすることができますよ!👍✨

 

散水試験

 

 雨漏りは、屋根、外壁、窓枠、バルコニー、ベランダなど、建物のさまざまな部分から発生します。目視調査で原因が特定できない場合でも、散水調査ならば水の浸入経路を目で確認できるため、非常に有効です。

 

散水調査の方法と流れ

 まずは現地調査にて調査箇所の特定と、建物の状態確認を行います。雨漏りの発生場所や範囲、頻度をヒアリングし、散水調査の計画を立てます。

 

天井のボードが落ちてきました

 

 ※ここで必ずしも散水調査を行わなければいけない…というわけではございませんのでご安心ください。まずはご提案させていただき、調査をするかしないかはもちろんお客様ご自身で決めていただくことができます!

 

屋根点検の様子

 散水調査を行うことになりましたら、日程を調整し改めて伺わせていただきます。
 そして、ご家庭にある水道を利用して調査対象箇所に散水を行います。バルコニーや外壁、屋根、窓枠など、雨漏りの原因と考えられる箇所に対し、順番に水をかけて浸入状況を観察します。

 

 散水を行うことで、実際の雨と同様の状態を再現することが可能です。水が建物内部に浸入する様子を確認し、浸入経路を特定していきます。

 調査で判明した浸入箇所を記録し、修理が必要な場所と対応方法をお客様に報告します。

 

散水調査のメリットとデメリット

メリット

・高い再現性
・破壊を伴わない調査が可能
・費用対効果が高い

 

 散水調査では、実際の雨と同様に水をかけることで雨漏りの状況を再現します。これにより、雨漏りの発生箇所や浸入経路を目で確認でき、原因特定の精度が高まります。

 

 また、散水調査は非破壊調査の一つです。建物の一部を壊したり解体したりせずに、雨漏り箇所を特定できるため、調査後の修復費用を抑えることが可能です。特に天井や壁を壊すことなく原因が特定できるのは、建物に与えるダメージを最小限に抑えたい場合に大きなメリットです。

 

 雨水の浸入経路が明確になり、修理箇所も絞り込め、無駄な修理コストを避けられます。

 

デメリット

 散水調査は雨漏り原因の特定に非常に有効な手法ですが、いくつかのデメリットも存在します。

 

・調査に適した天候が限られる
・調査に時間がかかる場合がある
・一部で足場が必要な場合がある

 

 散水調査は晴天時に行うことが推奨されます。雨天では、散水による水と自然の雨水が混ざり、正確な結果を得るのが難しくなります。また、風が強い日も散水が建物に均等にかからないため、調査結果に影響を与えることがあります。このように天候に左右されやすい点はスケジュール調整の課題です💦

 

 雨漏りの原因が複数箇所に及んでいる場合、それぞれの箇所に順番に散水を行い、浸入経路を確認する必要があります。このため、調査範囲が広かったり、複雑な建物構造の場合、調査に時間を要することがあります。特に、複数箇所で原因が異なる場合、すべての原因を特定するために長時間の調査が必要です。

 

 高所や特殊な場所での散水調査では、足場を設置しなければならない場合があります。

 足場の設置には追加の時間と費用がかかるため、調査全体のコストが増加してしまいます。特に4階建て以上の建物や、屋根部分の調査では、足場設置が避けられないケースも考えられます。

 

街の外壁塗装やさんでの散水調査の施工料金

 基本料金は税込55,000円~からとなります。

 

 散水試験を行うために必要な事前調査(現地調査・点検)、お見積りは無料で行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください♪

 

散水試験の様子

 

 では、散水調査が必要なのは一体どんなときなのでしょうか?

 街の屋根やさんが実際に行った調査の事例をご紹介いたします。是非参考にしてみてくださいね!(^^)/

 

雨漏り調査に伺いました

 

雨漏り

 

 こんにちは!

 

 

 今回は「室内に雨漏りが起こってしまったから調査と見積りが欲しい」とご連絡をいただき、海老名市大谷北へ調査に伺いました!

 

 

 単純に雨が降った時ではなく、強い風を伴う時に雨漏りが発生する用でした(;´Д`)

 

 

 特殊な条件があるかと思いますので慎重に見て行きましょう!

 

 

 それでは早速調査開始です(=゚ω゚)ノ

 

 

クロスが剥がれた室内

クロス剥がれ

 

 調査に入り、まずは室内の様子から見て行きます!

 

 

 雨が入ってきてしまっている箇所はクロスが剥がれてきてしまっていました(;´∀`)

 

 

 クロスのすぐ下まで水が来てしまっているのでしょう・・・。

 

 

 壁ではなく天井からはポタポタと水が垂れてきてしまう事もあるそうです(´Д⊂ヽ

 

 

 原因特定するために屋根の調査へと行きたいと思います!

 

 

屋根の様子

屋根全体

 

 屋根は立平葺きの金属屋根でした!

 

 

 立平葺きの特徴としては、一枚の金属が軒先まで敷設されていることです!

 

 

 屋根の傾斜部分(流れ)に接続が無いため、雨漏りを起こしにくい屋根となります(=゚ω゚)ノ

 

 

 さらに緩勾配(3寸以下の傾斜の緩い屋根)ではスレートや横葺きの金属屋根が施工できないので立平葺きが採用されます!

 

 

 築年数的にも状態的にも屋根からの雨漏りの可能性は低そうでした!

 

 

笠木の様子

笠木

 

 雨漏りの直上には笠木がありました!

 

 

 笠木は日光や雨風などの影響を受けやすいため、時間とともに劣化してしまいます。

 

 

 劣化した笠木は割れや穴が生じることがあり、そこから雨水が侵入して雨漏りを引き起こす可能性があります(;´∀`)

 

 

 また、笠木のシーリングが劣化することも雨漏りの原因となります!

 

 

 笠木のつなぎ目にはシーリングが施されており、これが劣化すると雨水が漏れやすくなります。

 

 

 

 シーリングの劣化が進むと、雨水が笠木の下地に浸透しやすくなり、結果的に雨漏りが発生する可能性が高まりますΣ(゚Д゚)

 

 

 

 しかし漏水個所の特定には至っておりませんので今回の工事のご提案として

 

 

 ・散水試験

  散水試験の価格は¥55,000~(税込)で承っております。

 

 

 をご提案しました(=゚ω゚)ノ

 

まとめ

 散水調査は、雨漏りの原因を特定するための効果的な方法です。その高い再現性により、外壁やバルコニー、窓枠などからの浸入経路を明確にし、適切な修理を行うことができます。また、火災保険を活用することで費用を抑えられる可能性もあります。

 

 雨漏りに悩んだ際は、散水調査を実施し、建物の安全と快適な生活環境を守りましょう!

 

 街の屋根やさん横浜店では、海老名市の屋根工事だけでなく、神奈川県全体のリフォーム工事を行ってまいりました。神奈川県で雨漏りにお困りの方はぜひ私たち街の屋根やさん横浜店にお任せください!😃👍✨

 

 

 記事内に記載されている金額は2024年11月10日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
 そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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