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鎌倉市津にて台風15号の影響で片流れ屋根の棟板金がめくれあがり交換が必要な状況でした

更新日:2019年10月04日

鎌倉市津にお住まいのA様より台風翌日、屋根が気になるとの事でルーフバルコニーに出てみたところ、屋根の板金がめくれてしまっていることに気が付き調査の依頼を頂きました。

お話を伺いますと、屋根の形状は片方にずっと伸びているとの事でしたので、片流れ屋根と推測できます。かなりの角度がついているとの事でしたので、屋根に上がれるかどうか不明でしたが、必要な修繕がどのようになるかは見てみないと分かりませんので、現地にて調査を実施致しました。

 

片流れ屋根のメリットとデメリットを把握しておきましょう

ルーフバルコニーから見える片流れ屋根

 

現地にて屋根に上がれる所はどこか見てみると、ルーフバルコニーからしか上がれませんでした。

三階建て相当になる高さは通常調査に使っている三連梯子では届かない事と、隣地との距離がなく軒先に梯子を架けれらなかった為、こちらから屋根に上がるしかありませんでした。

屋根は案外上れるものだと思われる事もありますが、大変危険ですので決して上がらず専門家に任せてください。

 

片流れ屋根は外壁との取合いや破風に被せている板金の隙間からの雨漏りのリスクがある

めくれている片流れ屋根の棟板金。もちろん新しくするにも片流れ用でないとなりません。 破風板に被せる様に設置される片流れ用棟板金

片流れ屋根はデザインや初期費用が低くすむ、勾配を付ければ水はけもよく屋根が傷みにくいとメリットもありますが、デメリットもあります。

吹き上げの強い風の影響で写真右のように破風に設置している方から捲れてしまい、板金が飛散する事が多く見受けられます。片流れ屋根はある程度高さのあるお住まいに用いられている事が多く、ちょっとした修繕にも「足場」が必要になってしまい高額な修繕費がかかることがあります。今回は調査時に足場は必要なく屋根に上がれましたが、三階建てと同じくまず調査をするために足場が必要になる事も多いのが現実です。

 

めくれてしまった板金 まだ下地は腐食していませんが板金を交換するときは貫板と呼ばれるこちらも交換します

 

まだ築浅で屋根の汚れもなくここまでたどり着けました。内部をみてみますと防水紙が見えてしまっている事と、貫板が丸見えの状態です。

もちろん普段ここは板金で保護されているので問題ありませんが、今はめくれてしまっており雨が降れば吹き込んでしまいます。雨漏りの心配をしなくてはなりません。

今回はこちらに関わる棟板金のみ交換する工事をする事となりました。工事費用については、台風の影響という事もあり火災保険を用いて負担を軽減できるように致します。

火災保険に入られていても「風災」の項目が無ければ、申請が不可となります。一度ご自宅の大事な保険に関しては見直してみる事をお勧め致します。

工事費用全額保険で賄える保証はありませんが、少しでも賄えるとなると大きく違ってくることもあります。

街の屋根やさんでは台風被害に遭われた時、火災保険を用いての修繕も数多く対応させて頂いておりますので、台風被害の影響で屋根工事に関してお困りの際は街の屋根やさんへご連絡ください。

 

 

 記事内に記載されている金額は2019年10月04日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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鎌倉市にお住いのK様
 2022年頃、サンルームの劣化が見られ交換をご希望とのことで、既存ポリカ屋根の不陸調整を含めたサンルームの屋根の改修工事を行わせていただきました。
 このご縁から2023年頃に再びお問合せをいただき、ポリカ屋根交換工事を行わせていただきました!

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