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藤沢市柄沢にて緑色の綺麗な瓦が台風15号によって吹き飛ばされ雨漏りしてしまっていました

更新日:2019年10月05日

藤沢市柄沢にお住まいのD様より、台風15号が直撃した翌朝に屋根瓦が飛んでしまっていて雨漏りしている様だとの事で、屋根の点検調査のご依頼を頂きました。

築年数は30年以上経過しているとの事でした。メンテナンスはここ10年以上はなにもしていないとのことでしたので、どこかしらか台風が来る以前から傷みが出ていた可能性もあります。

では実際に屋根に上がって状況を確認します。雨漏りしているならば養生をしませんと、建物が傷むばかりです。

 

飛散した瓦の下は野地板が傷んでしまっており大きく孔が空いています

瓦が飛散したと同時に下地もなくなっていた瓦屋根 野地板と防水紙が意味を成していない為雨が降れば全て建物内へ入ってしまいます

 

現地に伺いまず屋根に上がって見ますと、ちょうど前日雨が降っていた事もありますが下地である野地板が湿ってしまっており変色しているのが分かります(写真左)。

また、飛散した瓦の下をよく見てみますと一部野地板が無くなっていて屋根の上から小屋裏が見えてしまっています。これでは雨が小雨だろうと全て建物内へ入ってしまい雨漏りしてしまいます。台風直後は調査や工事のご依頼が一気に増えてしまう為にお客様のご希望通りすぐに工事を始められない事がありますので、この様な時はブルーシートなどで養生をしておきます。

 

手持ちのブルーシートと土のうで直接的に雨が建物内へ入るのを防ぎます

土のうとブルーシートで養生

 

何もしないよりはですが、工事をすると決まっている時はこのように建物がこれ以上傷まない様にできる限り養生をしておきます。

ブルーシートは一般的にホームセンター等で販売されているものです。これだけですと抑えがなくブルーシートも飛んで二次被害を起こしてしまいますので、土のうを置いてブルーシートが飛ぶのを防ぎます。この後土のう同士を紐で括り付けて屋根から落ちないようにしておきます。

 

棟が傷んでおりました 漆喰が削れて無くなってしまっている時はメンテナンスが必要です

 

飛散した箇所は確認できました。他に何か間接的にでも屋根材や下地が傷んでしまう様な所がないか探した所、ありました。棟の土台に使われている漆喰が剥がれ土がボロボロと屋根の上に散乱している状態です。漆喰は屋根や外壁の塗装工事と同じく定期的に塗り替えが必要な箇所でもあります。

漆喰が傷んで剥がれてしまうと土台の土が雨水を吸ってしまい棟が歪むようになり、結果隙間が出来てしまいそこから建物内部へ雨が侵入してしまう事があります。この状態を見ると以前から建物内へ雨水が入ってしまっていたかもしれないと考えられます。

今回は飛散してしまった野地板の復旧作業と築年数も考慮し、屋根全体を見直す葺き替え工事のご提案となります。

養生はしてありますので、雨が降っても多少は室内への雨漏りは防げると思いますが、完全に止められるわけではありません。養生はあくまで養生です。

過信は禁物です。

 

 記事内に記載されている金額は2019年10月05日時点での費用となります。
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