横浜市青葉区美しが丘にて築30年経過した屋根に葺かれていたモニエル瓦の点検調査、既に手に入らないモニエル瓦ですのでこの機会に屋根葺き替え工事をご提案致しました

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横浜市青葉区美しが丘にて築30年経過した屋根に葺かれていたモニエル瓦の点検調査、既に手に入らないモニエル瓦ですのでこの機会に屋根葺き替え工事をご提案致しました

更新日:2021年10月20日

 横浜市青葉区美しが丘にお住まいのK様より、長年ご両親がお住まいだったお住まいの屋根がどうなっているか分からない。一度点検をし必要な工事があれば提案してほしいと私たち、街の屋根やさんへご相談を頂きました。さっそく現地にお伺いし屋根の状態を見させて頂く事に致します。

 新型コロナウィルス感染拡大防止のために、ソーシャルディスタンスやこまめな消毒、マスク着用の徹底し現場対応にあたらせて頂いておりますのでご安心ください。

 

モニエル瓦は既に手に入らなセメント洋瓦

 

モニエル瓦本体や役物が破損していると部分的にも修繕ができません

雨水を吸いすぎてクラックが発生 軒先付近の袖瓦の破損

 

 屋根にあがるとすぐに分かりましたのが、使われていた屋根材が既に本体も役物も手に入らないモニエル瓦と呼ばれるセメント瓦でした。通常のセメント瓦との見分け方は瓦の小口を見ると分かります。スパっと切れているのが通常のセメント瓦、ざらざらごつごつしているのがモニエル瓦です。

 スレートと同様に塗装でメンテナンスをしませんと、表面から雨水を吸い込みやすくなりカビや苔などの付着を招きやすくなり汚れてしまいモニエル瓦自体が傷んで割れたりしてしまいます。そうなりますと、現在メーカーが解散・撤退をして何も手に入らなくなってしまっている状態ですので部分的な修繕が出来なく、全体の修繕をしなければならない屋根材となっております。

 

モニエル瓦は塗装が必要な屋根材ですがスラリー層の除去が必要で手間がかかります

裏に刻印 表面が汚れてきたら塗装でのメンテナンス

 

 下地が傷んでいないか何枚かモニエル瓦を捲って見てみましたが、雨漏りに繋がっているような箇所はございませんでした。モニエル瓦の裏側を見ると、どれも必ずMONIERと刻印がございます。モニエル瓦で築20年以上何もメンテナンスをされていない場合、塗装ではなく屋根工事が必要になるほど傷んでいるお住まいが多い傾向にございます。

 重量もあるセメント瓦ですので、お住まいへの負荷を軽減するためにも軽量な屋根材に葺き替える工事をご希望されるお客様がほとんどです。今回は以上の屋根の様子を写真を交えながらご説明し軽量な金属屋根で屋根葺き替え工事のご提案をさせて頂きました。

 特にモニエル瓦が流行った頃は、天窓も同時に流行っていた時期と被りますのでよくモニエル瓦の屋根調査にお伺いしますと結構な確率で屋根に天窓がございます。屋根からの雨漏りが心配であれば撤去して塞いでしまう施工も、街の屋根やさんでは施工実績が多くございますので、ぜひご相談ください。

 

 記事内に記載されている金額は2021年10月20日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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