横浜市泉区領家にて強風の影響により経年劣化していた瓦棒葺き屋根の棟板金が飛散してしまいました

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横浜市泉区領家にて強風の影響により経年劣化していた瓦棒葺き屋根の棟板金が飛散してしまいました

更新日:2021年11月03日

 先日の強風で、屋根から金属板が飛んできてしまって庭に保管してある。屋根の状況が気になるので調査をお願いしたいと横浜市泉区領家にお住まいのI様よりご相談を頂きました。

 現地にお伺いしますと、I様邸は築40年前後経過しており、屋根のメンテナンスはした記憶がないとの事でした。さっそく屋根にあがらせて頂き状態を確認致します。

 緊急事態宣言は解除となりましたが、街の屋根やさんでは引き続き新型コロナウィルス対策を行い現地対応にあたらせて頂いております。お住まいの調査や工事依頼を安心してご用命頂ける環境を整えております。

 

築40年経過したお住まいが強風被害

 

 

棟板金が飛散した原因は強風だけではなく棟自体の経年劣化も関係があるようです

紙の様にひしゃげた棟 瓦棒葺き屋根の棟が一部外れてしまっていた

 

 保管していたという金属板を見させて頂くと、屋根の雨仕舞として納められているはずの「棟板金」でした。相当な強風だったのか紙きれのように金属の板がひしゃげてしまっております。

 屋根に上がりますと、棟板金の下地材である「貫板」が破損した状態で屋根に散乱しておりました。写真右の赤い四角で囲んだ所に屋根面に対して一本貫板が取り付けられているのですが、その一方の貫板が外れてしまい屋根の上に落ちている状態です。このまま再度強風が吹いたりでもし、貫板が飛散して近隣への二次被害も考えられます。早めに修繕が必要です。

 

飛散しなかった部分を見ても貫板は黒く腐食し釘は錆が相当まわっていました

固定する為に使う釘も散乱していた 瓦棒の合羽に打ち込んであった釘を見ると錆が回りすぎていた

 

 棟を近くで見てみますと、どうやら強風だけが今回の件に繋がったわけではない事が分かりました。貫板はどこを見ても黒く雨水を吸ってしまった影響で腐食が進んでおり、またその貫板や棟板金を固定する釘を見てみるとどれも錆が出てしまっており、固定力を失っていたようです。そこへ強風がぶつかり今回の件に繋がってしまったようです。定期的に屋根のメンテナンスをする必要性が分かります。

 今回は残った木材等、飛散して近隣へご迷惑になるものは下ろしておき、棟板金交換工事のご提案をさせて頂きました。

 私達、街の屋根やさんでは棟板金の飛散してしまった原因も現地調査で特定しお客様に写真を交えてご説明しております。屋根工事の事は調査から工事まで、街の屋根やさんへお任せください。

 

 記事内に記載されている金額は2021年11月03日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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